
淺井裕介、加藤泉ら8名の現代作家が見つけた「小宇宙」。東京都庭園美術館で「生命の庭」展が開催
東京都庭園美術館で「生命の庭 8人の現代作家が見つけた小宇宙」展が開催。本展では緑豊かな自然に囲まれた旧朝香宮邸を舞台に、多様な作品を通して人間と自然との関係性を問い直す。会期は10月17日~2021年1月12日。
東京都庭園美術館で「生命の庭 8人の現代作家が見つけた小宇宙」展が開催。本展では緑豊かな自然に囲まれた旧朝香宮邸を舞台に、多様な作品を通して人間と自然との関係性を問い直す。会期は10月17日~2021年1月12日。
今年10月、東京・青山に開館予定のヨックモックミュージアムは、開館記念展の概要を発表した。ピカソ研究者の松井裕美をゲスト・キュレーターに迎え、ピカソのセラミック作品を中心とした展覧会「ピカソ:コート・ダジュールの生活」展を開催する。会期は2020年10月25日~2021年9月26日。
現代美術家とともに1階ウィンドウギャラリーの制作を行っている資生堂の総合美容施設「SHISEIDO THE STORE」が、新たに志水児王の作品展示をスタートさせた。
日本の枠を飛び越え、世界で評価されるアーティスト、草間彌生、杉本博司、奈良美智、宮島達男、村上隆、李禹煥(リー・ウーファン)。彼らの初期作品と最新作が一堂に会する展覧会が、2020年7月31日より森美術館で開催される。会期は2021年1月3日まで。
今週(7月20日〜26日)、国内外であった主なアートニュースをダイジェストでお届けします。
大山エンリコイサムの個展「夜光雲」が、神奈川県民ホールギャラリーで開催される。会期は12月14日〜2021年1月23日。
21_21 DESIGN SIGHTの「トランスレーションズ展 -『わかりあえなさ』をわかりあおう」が、新型コロナウイルスの影響で当初の予定を変更し、10月16日〜2021年3月7日に開催される。
若手作家の作品を中心に、現代美術の一側面を切り取る東京都現代美術館の年次展「MOTアニュアル」。第16回目は「透明な力たち」と題して、5組のアーティストを紹介する。会期は11月14日〜2021年2月14日。
日本の伝統文化を現代に表現するアーティスト・舘鼻則孝。コロナ禍の緊急事態宣言下に、舘鼻は、テレワークで100点もの連作からなる絵画シリーズ「Thundercloud Painting」を制作。本シリーズは、作家独自のオンライン・ビューイング・ルームにて鑑賞・購入可能だ(~8月22日)。また同期間中、本シリーズから10点が、舘鼻が所属するギャラリー・KOSAKU KANECHIKAでも展示されている。
東京・渋谷の、渋谷パルコ2階にあるOIL by 美術手帖で、国内外で絵画作品を発表してきたShohei Takasakの個展「sun, snake, nipples」が開催。会期は7月31日〜8月18日。
ドキュメンタリーとアートの境界を横断するような作品が、「コンセプチュアル・ドキュメンタリー」と評される写真家の石塚元太良。現在その個展が、東京・天王洲のKOTARO NUKAGAで開催されている(~8月29日)。
アートコレクター・林田堅太郎が、6月に石川・金沢市にオープンさせた美術館「KAMU kanazawa」。新型コロナウイルスの影響により制作が遅れていた同館のレアンドロ・エルリッヒの新作が7月23日より公開される。
映像、照明、オブジェクト、インタラクションを使用し、光のアートやデザインワークを手がけてきたアーティスト・松尾高弘の展覧会「INTENSITY」が、ポーラ ミュージアム アネックスで開催される。会期は7月20日〜9月6日。
神奈川・相模原のパープルームギャラリーで、複数のジャンルを横断する作家、星川あさこの近年の活動を紹介する個展「ファンタジーホスピタル」が開催される。会期は7月23日〜7月31日。
CG作家の衛藤隆世とペインターであるリヴァ・クリストフから成る共同体「アール&シー」。その初個展「Relay&Conflict」が、東京の四谷未確認スタジオで開催されている。会期は7月17日〜8月2日。
ペロタン・ソウルで、カイカイキキの所属作家11組による、新作・旧作を含む展覧会「Healing」が開催される。会期は7月23日〜9月4日。
陶芸家・建築家として精力的に活動を行う奈良祐希。その個展「Hybridizing」が、東京・南青山のAkio Nagasawa Gallery Aoyamaで開催中だ。会期は8月29日まで。
今週スタートした展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。予約方法や注意事項については、各館の公式ウェブサイトを参照してほしい。
2021年1月での閉館を予定している原美術館が、その最後の展覧会である「光―呼吸 時をすくう5人」展を9月19日にスタートさせる。本展では、今井智己、城戸保、佐藤時啓の写真作品などに加え、同館のコレクションから佐藤雅晴のアニメーションとリー・キットのインスタレーションが展示される。会期は2021年1月11日まで。
虫や甲殻類といった生物をモチーフに金属工芸の自在置物を制作してきた満田晴穂の展覧会「JIZAI 満田晴穂展」が、日本橋三越本店の美術工芸サロンで開催される。会期は7月22日〜28日。