「ゼロ地点のいまを見渡したい」。佐藤允の個展がKOSAKU KANECHIKAで開催
過剰ともいえる緻密な鉛筆の線描写や独特の筆致によって、オブセッションや恐怖、恋愛などを描く佐藤允。その個展「Øth(zeroth)」が、東京・天王洲のKOSAKU KANECHIKAで開催される。会期は6月6日〜7月11日。
過剰ともいえる緻密な鉛筆の線描写や独特の筆致によって、オブセッションや恐怖、恋愛などを描く佐藤允。その個展「Øth(zeroth)」が、東京・天王洲のKOSAKU KANECHIKAで開催される。会期は6月6日〜7月11日。
美術家の青柳龍太が東京・池尻のCAPSULEで骨董市を開催する。かつて開催されていた東京・原宿の東郷神社の骨董市を振り返り、そこにあった高揚やカオスを偲びながら品々をセレクトする。
香港のアートセンター・「大館(タイクン)」が企画・運営し、大阪の国立国際美術館とシンガポール美術館のコレクションを中心に構成する展覧会「言葉が通じない」が、5月25日に大館で開幕した。加藤翼や白髪一雄などによる23点の作品や、関川航平、高山明によるふたつの新たなコミッション作品が展示されている。
東京藝術大学大学院の国際芸術創造研究科で、同科教授・長谷川祐子監修のもと学生5名がキュレーションを行う展覧会「Alter-narrativesーありえたかもしれない物語ー」がオンラインで開催される。会期は6月1日〜30日。
東京・神宮前のMAHO KUBOTA GALLERYで、9名のアーティストが参加するビデオアートのグループ展「VIDEOTOPIA」が開催される。作品売り上げの10パーセントは「国境なき医師団」に寄付。会期は6月1日〜6月20日。
アメリカ人アーティスト、ライアン・サリバンの日本初個展が、東京・GINZA SIX内のTHE CLUBで開催される。本展は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため現在休館中のGINZA SIXが再開次第、予約制にて観覧可能となる。色とりどりの顔料で着色された樹脂を用いて描かれるペインティングに注目だ。
現在、東京・九段にある国の登録有形文化財「旧山口萬吉邸」をリノベーションした「kudan house」を舞台に開催されているオンラインアートサロン「つくらない都市計画」。そのベースとなる展覧会風景が、オンラインで公開された。
ドイツのZentrum für Kunst und Medientechnologie Karlsruhe(ZKM、カールスルーエ・アート&メディアテクノロジーセンター)で、哲学者、ブリュノ・ラトゥールが企画した「地球の危機」がテーマの展覧会「Critical Zones – Observatories for Earthly Politics」が5月23日に開催。オープニングプログラムも5月22日よりオンライン上で開催される。
新型コロナウイルスの感染が深刻なアメリカ・ニューヨーク。この地から、アートで対話の場を築こうというオンライン展覧会「How Can We Think of Art at a Time Like This? 」が発信されている。
神奈川・相模原のパープルームギャラリーで「常設展」(4月28日~5月5日)に続き、「常設展Ⅱ」が開催される。会期は5月23日〜5月30日。
新型コロナの影響で現在休館中の東京国立近代美術館は、「ピーター・ドイグ展」の展覧会風景をVRで公開した。
新型コロナウイルスの影響で臨時休館が続くなか、高精細なVRで展覧会を公開する取り組みが増えている。
オンラインとリアルな展覧会会場において、アートにおける「ダーク」を公開するという「ダークアンデパンダン」がスタートした。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、5月16日現在休廊中のギャラリー58。現在同ギャラリーでは、休廊中の展覧会として、篠原有司男や吉野辰海ら所属作家が「アマビエ」をテーマに制作した作品を公式サイト上で紹介している。個性豊かに描かれるそれぞれのアマビエに注目だ。
東京・九段にある国の登録有形文化財「旧山口萬吉邸」をリノベーションした「kudan house」を舞台に、アートをリモートで体感するためのオンラインアートサロンが開催されている。東京大学大学院教授・横張真が提唱する「つくらない都市計画」をテーマに、アートと街づくりが交差することの可能性を探る取り組みだ。会期は5月31日まで。
京都のギャラリー・現代美術 ⾋居がオンラインで展覧会「⾵薫る -芸術の旅-」を開催する。新型コロナウイルスの感染拡大が世界に大きな影響を与えるなか、社会的隔離により断たれた⼈々のつながりを「芸術の旅」という新しい視点で提案する。会期は5月2日〜5月29日。
美術家の大岩雄典による企画展「Emergency Call」がスタートした。本展は「電話で聴く」展覧会であり、本展の特設ウェブサイトに記載された番号に電話をかけるだけで鑑賞可能だ。美術家や音楽家をはじめ、建築家、デザイナー、SF作家、俳人・歌人、さらには家電や体操の音までが流れるユニークな構成となっている。本展の会期は、日本国内の緊急事態宣言解除まで。
人間の根源的な苦しみや悲哀を、現代的な素材を用いて表現するアデル・アブデスメッド。現在、その個展「アデル・アブデスメッド : Play it Again」が、代官山のアートフロントギャラリーで開催中だ。ヴェネチア・ビエンナーレ代表として4回選出された経験を持つアデルの軌跡をたどりたい。会期は5月10日まで(*1)。
日々変貌する「東京」を撮影し続ける中野正貴。その写真展「Refrain-東京慕景」が、東京・乃木坂のギャラリー・アートアンリミテッドで開催される。会期は5月16日~6月13日。
独自の手法で創作を続ける岡田美佳、澤田隆司、清水政直、似里力、蛇目の5人のアーティスト。各作家の作品を、写真家・齋藤陽道が撮影した生活や制作現場の写真とともに展示する展覧会「フィールド⇔ワーク展」が、渋谷公園通りギャラリーで開催される。開幕は5月6日以降を予定しており、会期は7月5日まで。