
「ニコニコ美術館」がオンライン「春画展」を開催へ。春画の世界的コレクター・浦上満が協力
株式会社ドワンゴは、インターネットの祭典「ニコニコネット超会議2021」の「ニコニコ美術館」企画において、ネットで鑑賞ができる展覧会「春画展」を開催すると発表した。

株式会社ドワンゴは、インターネットの祭典「ニコニコネット超会議2021」の「ニコニコ美術館」企画において、ネットで鑑賞ができる展覧会「春画展」を開催すると発表した。

日本科学未来館は、3月29日より常設展3階「未来をつくる」のギャラリー「零壱庵(ゼロイチアン)」にて新展示「『AKIRA』の音 不朽のアニメ映画を彩る未知のサウンド」を公開する。

大阪中之島美術館の開館日が2022年2月2日に決定。開館を記念する展覧会として「Hello! Super Collection 超コレクション展 ―99のものがたり―」と「モディリアーニ展 ―愛と創作に捧げた35年―」、記念公演として「森村泰昌×桐⽵勘⼗郎創作公演プロジェクト ⼈間浄瑠璃(仮)」が開催される。

今週スタートした展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。なお緊急事態宣言のため、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

近年、国際的評価が高まっている「EUGENE STUDIO(ユージーン・スタジオ)」。その国内美術館では初となる個展「ユージーン・スタジオ 新しい海 After the rainbow」が、清澄白河の東京都現代美術館で開催される。代表作から最近作までを通覧できる本展に注目だ。会期は11月20日〜2022年2月23日。

江戸時代を代表する浮世絵師・葛飾北斎。その生誕260年を記念し、東京ミッドタウン・ホールにて特別展「北斎づくし」が開催される。本展は、《北斎漫画》《冨嶽三十六景》《富嶽百景》の全頁・全点・全図を通期で展示するというこれまでにないものだ。

東京・代々木上原に新たなギャラリー「HENKYO(ヘンキョー)」が、3月27日にオープン。こけら落としは藍嘉比沙耶(あおかびさや)の初個展「ミル ・ クレープ」。

ドイツで初めての草間彌生の大規模な回顧展が、ベルリンの美術工芸博物館「マルティン・グロピウス・バウ」で開催される。会期は2021年4月23日〜8月15日。

東京国立近代美術館の所蔵作品展「MOMATコレクション」が、「東北を思う」「春まつり」「あやしい」をキーワードに展示替え。会期は3月23日〜5月16日。同館では、ソル・ルウィットの巨大ウォール・ドローイングも公開されている。

今週スタートした展覧会と、3月21日までに終了する展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。なお緊急事態宣言のため、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

SCAI THE BATHHOUSEが、六本木のピラミデビルに「SCAI PIRAMIDE」をオープン。杮落しとして、荒川修作の初期作品を取り上げる「BOTTOMLESS—60年代絵画と現存する2本の映画」展を開催する。会期は4月22日〜5月29日。

日本人の建築家6名とアーティスト2名がそれぞれ独自のパビリオンを設計し、新国立競技場を中心とするエリアに設置。未来の建築やアートとして紹介するプロジェクト、Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13「パビリオン・トウキョウ2021」が今年7月1日から始まる。

現代春画を再考する展覧会「現代春画考『春ごもり』 須川まきこ+鳥居清長」が、3月20日〜22日の会期で東京・南青山のスパイラルルームで開催。イラストレーター・須川まきこの新作3図や、鳥居清長『袖の巻』全12図復刻プロジェクトから摺り上がった6図を展示する。

アーティストの目線から有楽町の風景をとらえ直す「有楽町アートサイトプロジェクト」の一環として、有楽町と丸の内仲通りを中心とする8ヶ所で、写真家・小山泰介の作品が展開される。会期は3月18日~5月9日。

今年東京での活動を終了した原美術館が1988年に開館した別館ハラ ミュージアム アークと統合。原美術館ARCとして始動する。その最初の展覧会は「虹をかける:原美術館コレクション」だ。

東京大学駒場博物館で、美術家・宇佐美圭司(1940〜2012)の個展「宇佐美圭司 よみがえる画家」が開催。同大学中央食堂にあった絵画《きずな》の廃棄を教訓に、宇佐美の功績を回顧する。会期は4月28日〜6月27日。

安藤忠雄の大規模な個展が、中国・上海の復星芸術センターと広東省仏山市の和美術館で同時開催。建築模型やスケッチ、ドローイング、映像、写真、旅行記などとともに、代表作の「水の教会」や地中美術館も再現する。会期は前者が3月19日〜6月6日、後者が3月30日〜8月1日。

今週スタートした展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。なお緊急事態宣言のため、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

明治神宮の創建100年を記念し、2020年3月から行われてきた「神宮の杜芸術祝祭」。その締めくくりとして、昨年7月から延期となっていた「気韻⽣動―平櫛⽥中と伝統を未来へ継ぐものたち」が開催される。会期は3月25日〜5月30日。

NFT(非代替性トークン)に基づいたクリプトアートにフォーカスした世界初となる大規模な展覧会「Virtual Niche - Have you ever seen memes in the mirror?」が、中国・北京のUCCA Labで開催される。デジタルアーティスト・Beepleをはじめとする30人のアーティストによる60点以上のクリプトアート作品を展示し、クリプトアートへの理解を深めることを目指している。会期は3月26日〜4月4日。