陶芸と最先端テクノロジーの融合。陶芸家・建築家として活動する奈良祐希の個展が開催中
陶芸家・建築家として精力的に活動を行う奈良祐希。その個展「Hybridizing」が、東京・南青山のAkio Nagasawa Gallery Aoyamaで開催中だ。会期は8月29日まで。
陶芸家・建築家として精力的に活動を行う奈良祐希。その個展「Hybridizing」が、東京・南青山のAkio Nagasawa Gallery Aoyamaで開催中だ。会期は8月29日まで。
今週スタートした展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。予約方法や注意事項については、各館の公式ウェブサイトを参照してほしい。
2021年1月での閉館を予定している原美術館が、その最後の展覧会である「光―呼吸 時をすくう5人」展を9月19日にスタートさせる。本展では、今井智己、城戸保、佐藤時啓の写真作品などに加え、同館のコレクションから佐藤雅晴のアニメーションとリー・キットのインスタレーションが展示される。会期は2021年1月11日まで。
虫や甲殻類といった生物をモチーフに金属工芸の自在置物を制作してきた満田晴穂の展覧会「JIZAI 満田晴穂展」が、日本橋三越本店の美術工芸サロンで開催される。会期は7月22日〜28日。
大量生産や商品価値の追求に伴う破壊と汚染など、日本高度成長下の幼少期の思い出とともにある様々な変化を描く画家の桑原正彦。その個展「heavenly peach」が、東京・六本木の小山登美夫ギャラリーで開催されている。会期は8月8日まで。
「炭のアーティスト」と称されるリー・ベーの個展「THE SUBLIME CHARCOAL LIGHT - 崇高な炭と光 -」が、六本木のペロタン東京で開催中。会期は8月29日まで。
情報社会と身体をテーマとした作品で知られ、2015年に逝去したアーティスト・三上晴子。その個展「Suitcases 1993 | 2020」が、東京・池尻のCAPSULEで開催される。会期は7月17日〜19日。
新型コロナウイルスの影響で延期となっていたサントリー美術館のリニューアル・オープンが7月22日に決定。リニューアル・オープン記念展Ⅰ「ART in LIFE, LIFE and BEAUTY」も会期を変更し、7月22日〜9月13日に開催される(展示替えあり)。
山口情報芸術センター[YCAM]が、新型コロナウイルスのパンデミックに関連し、世界のバイオラボとともにその役割を考えるオンライントークイベント「続・ナマモノのあつかいかた」を開催している。
新型コロナウイルスの影響により休館が続いていた、パリのフォンダシオン ルイ・ヴィトンが9月23日に再開する。再開に伴い、4月2日より予定していたシンディ・シャーマン「回顧展(1975-2020)」も、会期を2020年9月23日〜2021年1月3日に変更して開催する。
2014年「第1回CAF賞」で優秀賞と名和晃平賞を同時受賞した気鋭の画家・畑山太志。現在、その個展「素知覚」が、東京・外苑前のEUKARYOTEで開催されている(~7月17日)。
先週末から今週にかけてスタートした展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。予約方法や注意事項については、各館の公式ウェブサイトを参照してほしい。
新型コロナウイルスの影響により自宅で過ごす時間が長い子供や大人のために、水戸芸術館現代美術センターが様々なアーティストたちとともにワークショップキットを開発した。
都市空間で起こる様々な現象を、音楽やサウンドアートに応用する田中堅大。現在、その個展「Urban Reminiscence──Sound, Object, and Rhythm」が、東京・渋谷のギャラリーSta.で行われている(〜7月12日)。本展は、都市に流れるリズムを浮き彫りにし、オブジェクトが持つ記憶を回想する試みだ。
草間彌生美術館は、7月30日より展覧会「我々の見たこともない幻想の幻とはこの素晴らしさである」を開催。同展は、草間彌生の日本初公開&世界初公開作品のみで構成される。
静岡・掛川市の原泉地区で、2018年より現代アートを通して地域の魅力を再発掘する活動を続けてきた原泉アートプロジェクト。同プロジェクトが、郵送によって展示作品を想像させる新たな展覧会「想像する展覧会〜原泉アートデイズ!2020 不完全性〜」を開催する。
現在デュッセルドルフとメキシコ・ティファナを拠点に制作、研究、執筆などを行う竹田信平が、長崎爆心地公園の地面に被爆者たちの声を蘇らせるプロジェクト「声紋源場」の公開制作を行う。期間は7月13日〜8月7日。
津田道子の個展「トリローグ」が、東京・六本木のTARO NASUで開催。マウントフジアーキテクツ設計の個性的な展示空間で新作インスタレーションを展示する。会期は7月10日〜8月8日。
練馬区立美術館が、開館35周年記念展「Re construction 再構築」を開催。青山悟、大小島真木、冨井大裕、流麻二果の4名が同館の所蔵作品を再解釈し、新たな視点を提案することを試みる。会期は7月8日〜8月2日(プレ展示、2階展示室のみ)、8月9日〜9月27日(本展示)。
今年3月にリニューアルオープンした京都伝統産業ミュージアムで、開化堂・八木隆裕、中川木工芸・中川周士、朝日焼・松林豊斎による企画展「SHOKUNIN」が開催されている。本展は、ミラノサローネで4年前に開催された展覧会を再構成したもの。会期は8月2日まで。