原美術館ARCが初の展覧会「虹をかける:原美術館コレクション」開催。奈良美智などの長期展示作品も公開
今年東京での活動を終了した原美術館が1988年に開館した別館ハラ ミュージアム アークと統合。原美術館ARCとして始動する。その最初の展覧会は「虹をかける:原美術館コレクション」だ。
今年東京での活動を終了した原美術館が1988年に開館した別館ハラ ミュージアム アークと統合。原美術館ARCとして始動する。その最初の展覧会は「虹をかける:原美術館コレクション」だ。
東京大学駒場博物館で、美術家・宇佐美圭司(1940〜2012)の個展「宇佐美圭司 よみがえる画家」が開催。同大学中央食堂にあった絵画《きずな》の廃棄を教訓に、宇佐美の功績を回顧する。会期は4月28日〜6月27日。
安藤忠雄の大規模な個展が、中国・上海の復星芸術センターと広東省仏山市の和美術館で同時開催。建築模型やスケッチ、ドローイング、映像、写真、旅行記などとともに、代表作の「水の教会」や地中美術館も再現する。会期は前者が3月19日〜6月6日、後者が3月30日〜8月1日。
今週スタートした展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。なお緊急事態宣言のため、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
明治神宮の創建100年を記念し、2020年3月から行われてきた「神宮の杜芸術祝祭」。その締めくくりとして、昨年7月から延期となっていた「気韻⽣動―平櫛⽥中と伝統を未来へ継ぐものたち」が開催される。会期は3月25日〜5月30日。
NFT(非代替性トークン)に基づいたクリプトアートにフォーカスした世界初となる大規模な展覧会「Virtual Niche - Have you ever seen memes in the mirror?」が、中国・北京のUCCA Labで開催される。デジタルアーティスト・Beepleをはじめとする30人のアーティストによる60点以上のクリプトアート作品を展示し、クリプトアートへの理解を深めることを目指している。会期は3月26日〜4月4日。
東日本大震災の発生から10年を迎える今年3月11日。キュンチョメが個展「ここにいるあなたへ」を横浜の民家2軒で開催する。
名古屋が有する様々な観光・文化資源をひと続きに結ぶ堀川を舞台に、新たな現代アートとメディア・アートのイベント「ストリーミング・ヘリテージ|台地と海のあいだ」が開催される。会期は3月12日〜28日。
コロナ禍で展示機会を失ったアーティストを支援するために、株式会社タグボートがアートイベント「アート解放区 EATS日本橋」を開催。日本橋界隈の商業施設やオフィスのスペースの6ヶ所で、80名のアーティストによる約600点の作品を展示する予定だ。会期は3月19日~5月9日。
恵比寿ガーデンプレイス内の東京都写真美術館が、2021年度の展覧会スケジュールを発表。山岳写真家として活躍する白川義員の写真展をはじめ、沖縄にルーツを持つ美術家・山城知佳子の公立美術館では初となる展覧会、そして世界各地の様々な土地を写し取る松江泰治の展覧会など、充実のラインナップとなっている。
今週始まった、もしくは始まる展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届け。なお緊急事態宣言のため、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
チームラボが、アートとサウナによる新しい展覧会「チームラボ&TikTok, チームラボリコネクト:アートとサウナ 六本木」を3月22日から8月31日までの半年間限定でオープン。新作を含む展示作品や、施設の詳細が発表された。※会期は11月23日まで延長された。
新型コロナウイルスの影響により昨年5月に中止となった「六本木アートナイト2020」のスピンオフ・プロジェクトとして、デジタルコンテンツ「RAN TV」が始動。映像作品やアーティストトーク、過去の記録映像などを無料で配信する。会期は2月27日〜3月21日。
神奈川県横須賀市のカスヤの森現代美術館は、ヨーゼフ・ボイスが2021年5月に生誕100年を迎えるのを記念し、同館所蔵品から普段公開していないボイス作品を展示する「生誕100年記念 ヨーゼフ・ボイス 展」を開催している。会期は3月21日まで。
建設工事現場の仮囲いを都市の新しいキャンバスととらえ、全国108ヶ所で展開する「108 ART PROJECT」がスタート。その第1弾として、大阪・淀屋橋で大小島真木の作品が公開中だ。
東京・清澄白河の東京都現代美術館が、2021年度の展覧会スケジュールを発表。横尾忠則展やクリスチャン・マークレー展のほか、「TOKYO ART BOOK FAIR」などのイベントを予定している。
スイスを拠点に国際的に活躍するアーティスト、ピピロッティ・リストの初期作から最新作までを紹介する個展「ピピロッティ・リスト:Your Eye Is My Island-あなたの眼はわたしの島-」が、京都国立近代美術館で開催される。会期は4月6日〜6月13日。
GINZA SIXは4月12日~2022年4月(予定)までの期間、同館中央に位置する吹き抜け空間において彫刻家・名和晃平によるインスタレーション《Metamorphosis Garden(変容の庭)》を展示すると発表した。
昨年11月に上海の龍美術館西岸館(ロン・ミュージアム・ウエストバンド)で開催された松山智一の個展「Accountable Nature」が、3月7日〜5月16日に中国・重慶の龍美術館重慶館で開催される。7メートルにおよぶ巨大彫刻《Nirvana Tropicana》など上海で展示された作品に加え、複数の新作も紹介される。
2月28日までに終了する展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届け。なお緊急事態宣言のため、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。