コロナ禍で展示機会を失ったアーティストを支援。日本橋界隈の6ヶ所でアートイベント「アート解放区　EATS日本橋」が開催へ

　コロナ禍で作品を展示する機会を失ったアーティストを支援するために、株式会社タグボートが日本橋界隈のコレドなどの商業施設やオフィスのスペースを活用したアートイベント「アート解放区　EATS日本橋」を開催。会期は3月19日～5月9日。

　EATS（East Area of Tokyo Station）とは、八重洲・京橋・日本橋から人形町・馬喰町・清澄白河まで東京駅以東の広範囲エリアで、近年はアートやカルチャーのある街として注目を集めている。

　三井不動産株式会社からの協力を得た本イベントでは、三越前福島ビルをメイン会場として、約1000平米におよぶ6ヶ所で80名のアーティストによる約600点の作品を展示予定。そのうちTHE E.A.S.T. 日本橋富沢町とLAUNCHの2ヶ所では、アーティストの公開アトリエも設置し、来場者がアーティストの制作している姿を垣間見ることができる。

　また、各会場の詳細やエリア内のギャラリー、アートホテルなどを記載する会場マップも作成して配布予定。なおイベントの最初日には、国内最大の美術見本市であるアートフェア東京（東京国際フォーラム）も同時に開幕するので、東京の中心部でアートを満喫する機会はお見逃しなく。