これからの社会をアーティストと探る。「ポストコロナ・アーツ基金」の展覧会が東京藝術大学で開催
各界の民間有志による実行委員会と東京藝術大学の共同事業「ポストコロナ・アーツ基金」。これに参加するアーティスト17組による展覧会「『新しい成長』の提起 ポストコロナ社会を創造するアーツプロジェクト」が、東京藝術大学大学美術館で開催される。会期は6月8日~27日。
各界の民間有志による実行委員会と東京藝術大学の共同事業「ポストコロナ・アーツ基金」。これに参加するアーティスト17組による展覧会「『新しい成長』の提起 ポストコロナ社会を創造するアーツプロジェクト」が、東京藝術大学大学美術館で開催される。会期は6月8日~27日。
昨年7月、新宿・歌舞伎町にオープンしたユニークなスペース「デカメロン」。同店が、アートスペースを拡大しリニューアルオープンした。
東京国立近代美術館が所蔵作品のひとつである田中功起《ひとつの陶器を五人の陶芸家が作る(沈黙による試み)》(2013)の「手話とバリアフリー字幕版」を制作。2022年3月31日まで映像をオンラインで無料公開している。
千代田区とアーツ千代田 3331は、世界22ヶ国の50作家による展覧会、ポコラート世界展「偶然と、必然と、」を開催する。会期は7月16日〜9月5日。
ダムタイプにとって18年ぶりとなる新作パフォーマンス《2020》。そのダイジェスト版(56分)がYouTubeにて無料公開されている。
オラファー・エリアソンの最新の個展「Life」が、7月11日までスイス・バーゼルの近郊にある私設美術館・バイエラー財団で開催中。本展では展示室のフロアが水に満たされ、水面には浮きシダやヒメスイレン、ゲットウなどの植物や浅い水域に生息する昆虫が存在しており、人間と非人間の介入や相互作用の痕跡が残されている。
4月25日から始まった緊急事態宣言によって会期途中で閉幕した国立新美術館の「佐藤可士和展」。その主な展示風景を抜粋して紹介する。
TERRAD ART COMPLEXに入居する現代美術ギャラリー「KOTARO NUKAGA」が、5月22日に新たなスペースをオープン。こけら落としは松山智一の個展「Boom Bye Bye Pain」となる。
東京オリンピック・パラリンピック開催予定期間の東京・丸の内において、横尾忠則と横尾美美の親子による世界最大級の巨大壁画が展示される。期間は7月17日〜9月5日。
アート管理サービスの「美術倉庫」が、東京・元麻布の「between the arts gallery」でコレクター展を開催している。第1弾は、⽵内真のアートコレクションによる「何も何も、⼩さきものは、みなうつくし」展。会期は5⽉23⽇まで。
今週スタートした展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。なお緊急事態宣言のため、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
第二次世界大戦で一時中断していた資生堂ギャラリーの活動を1947年に再開するにあたり誕生したグループ展「椿会」。その第8期となる「第八次椿会」に、杉戸洋、中村竜治、Nerhol(ネルホル)、ミヤギフトシ、宮永愛子、目[mé]の6組が参加する。
様々な愛と別れ、知的な発見や冒険を体験し、写真やオブジェなどを手がけた20世紀を代表する芸術家、マン・レイ。その時々に登場する女性たちに焦点を当て、250点以上の作品を展覧する「マン・レイと女性たち」が、Bunkamura ザ・ミュージアムで開催される。会期は7月13日〜9月6日。
ニューヨーク・ブルックリンを拠点とするアーティスト・KAWS(カウズ)の国内初となる大型展覧会「KAWS TOKYO FIRST」がこの夏、森アーツセンターギャラリーで開催される。その詳細が明らかになった。
箱根のポーラ美術館は、国内の美術館としては初めてアメリカの現代美術を代表する女性アーティスト、ロニ・ホーンの個展「ロニ・ホーン:水の中にあなたを見るとき、あなたの中に水を感じる?」展を開催すると発表した。会期は9月18日~2022年3月30日。
日本全国の障害のある作家とアートライセンス契約を結び、2000点以上のアートデータを軸とする事業を展開するへラルボニーが、オンラインギャラリーを期間限定でオープンさせることを発表した。
今週開幕した、または開幕する展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。なお予約方法や開館情報など最新情報は、各館公式サイトを参照してほしい。
昨年、東京の銀座中央通りにオープンしたロロ・ピアーナ 銀座店。この建築を手がけた青木淳の設計思想に迫る個展「青木淳展 – The Touch Of Architecture」が、同店4階のスペースで始まった。会期は5月9日まで。
草間彌生のモノクローム作品に着目した展覧会「神秘と象徴の中間:草間彌生のモノクローム」が、4月29日〜12月26日の会期で草間彌生美術館で開催される。本展では、初期から現在に至るまで草間が制作を継続している多様なモノクローム作品を紹介し、その独自のモノクロームの世界を概覧する。※政府による緊急事態宣言の延長を受け、4月29日~6月2日まで臨時休館
創立150年の歴史を持つニューヨーク・メトロポリタン美術館の西洋絵画コレクションから65点を紹介する展覧会 「メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年」が大阪市立美術館と国立新美術館で開催されることが発表された。出品作品のうち46点が日本初公開となる。