
イサム・ノグチからミケランジェロまで。この週末にチェックしたい3つの展覧会
9月24日までに終了する展覧会のなかから、とくに注目すべき展覧会3つをピックアップ。この機会をお見逃しなく。

9月24日までに終了する展覧会のなかから、とくに注目すべき展覧会3つをピックアップ。この機会をお見逃しなく。

美術家・佃弘樹の個展「199X」が、東京・渋谷のNANZUKAで開催されている。本展は、佃自身が青春期に影響を受けた映画、漫画、小説を通して触れた世紀末思想をもとに展開される。会期は9月29日まで。

ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校の第4期生によるグループ展シリーズがスタート。12月まで毎月、ゲンロン カオス*ラウンジ 五反田アトリエでグループごとに企画展を開催する。その第1弾、グループAによる「オソレの品種改良」の会期は9月23日まで。

森美術館が3年に1度、日本の現代アートシーンを総覧する定点観測的な展覧会シリーズとして開催している「六本木クロッシング」。今回はサブタイトルを「つないでみる」として、対極・異質なものどうしを融合することや、本来備わっているつながりを可視化することを試みている約25組のアーティストが紹介される。会期は2019年2月9日~5月26日。

日仏双方の美術運動に多大な影響を与えた印象派。その風景を巡る「パリ地方とノルマンディー 小川康博 印象派を巡る旅2018夏」展が9月22日と23日に、「ツーリズムEXPOジャパン」フランスブースにて開催される。本展では、モネの《サン・ラザール駅》など、印象派の代表的作品の舞台となった風景を、小川康博が現代的な視点から撮影した写真作品を展示する。

カルチャーウェブメディア「CINRA.NET」が、多摩ニュータウンの旧小学校(現・デジタルハリウッド大学 八王子制作スタジオ)を会場に開催する2日間限りのイベント「NEWTOWN」が今年も開催。アーティストの中島晴矢がキュレーションする展覧会「SURVIBIA!!」の内容が明らかになった。会期は11月10日、11日。

日本を代表する写真家として知られる森山大道の個展「宇和島」が、東京・青山のAKIO NAGASAWA GALLERY AOYAMAで開催中。本展では、写真集『宇和島』の収録作品全点のオリジナルプリントおよび12年に撮影された未発表作品20点がインスタレーションとして公開されている。会期は11月17日まで。

ASAKUSAが、現代美術による知と権力への批判について考察する上映会「(それほどまでには)統治されないための芸術」を9月22日から24日まで開催。また、上映会と並行し、ジェイコルビ・サッターホワイトの個展「イロモノボンデージ」も24日まで開催している。

村上隆が、ガゴシアン香港にて11月10日まで開催中の個展「Change the Rule !」にて新作を発表。また、上海で開催される「ウエストバンド・アート&デザイン」(11月8日〜11日)のギャラリーブースでも作品を展示する。

日本美術院の創立120年を記念し、東京・広尾の山種美術館にて「[企画展] 日本美術院設立120年記念 日本画の挑戦者たち ―大観・春草・古径・御舟―」が開催されている。会期は9月15日〜11月11日。

重要文化財4点を含む、選りすぐりの能装束や能面が集まる「林原美術館所蔵 大名家の能装束と能面」展が、東京・渋谷区立松濤美術館で開催される。会期は10月6日~28日(前期)、10月30日〜11月25日(後期)。

「美術への挑戦 1960’s–80’s:秘蔵されていたアート・ブック」が、うらわ美術館で開催される。同館珠玉のコレクションである「本をめぐるアート」が見せる世界とは? 会期は11月17日〜2019年1月14日。

アートを日常生活に取り入れることを目指したアートフェア「Selected Art Fair 2018『蒐集衆商』」が東京・表参道のスパイラルガーデンで開催される。会期は10月20日〜28日。

近代日本画の父・狩野芳崖と、4人の高弟である岡倉秋水、岡不崩、高屋肖哲、本多天城の通称「芳崖四天王」。知られざるその人と画業を紹介する「狩野芳崖と四天王」展が、東京・六本木の泉屋博古館分館で開催される。会期は9月15日〜10月8日(前半)、10日〜28日(後半)。後半には《悲母観音》など狩野芳崖の傑作も展示される。

東京・本郷のトーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)の企画公募プログラム「OPEN SITE」が今年も開催。285企画の応募のなかから選出された作品を含め、11の企画が実施される。会期は11月24日〜12月24日(Part 1)、2019年1月12日〜2月11日(Part2)。

時計ブランド・グランドセイコーが、今年4月のミラノデザインウィークで発表したインスタレーション「THE FLOW OF TIME〉」東京のpolygon青山で展示。本展はDESIGNART TOKYO 2018(10月19日〜28日)の公式プログラムのひとつとして行われる。会期は10月20日〜27日。

プロダクトデザイナー・深澤直人のディレクションによる展覧会「民藝 MINGEI -Another Kind of Art」が、東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開催される。会期は11月2日〜2019年2月24日。

身近な画材を使い、ミニマルでユーモラスなドローイング作品を制作する平山昌尚の個展「カード|Card」が、東京・目白のTALION GALLERYで開催される。会期は10月6日〜11月4日。

写真や新聞を細密に描いた鉛筆画などで知られる画家・吉村芳生の展覧会「吉村芳生 超絶技巧を超えて」が、東京ステーションギャラリーで開催される。600点以上の作品で吉村の全貌を紹介する本展は、中国・四国地方以外の美術館では初の個展となる。会期は11月23日〜2019年1月20日。

画家/映像作家の石田尚志が個展「絵と窓の間」を、六本木のタカ・イシイギャラリー東京で開催する。本展では、石田の長期にわたる1枚のタブローへの描画行為が、やがて展示空間全体へと波及していく様子を記録した新作のドローイング・アニメーションが公開される。会期は10月20日~11月17日。