
全身でクリムトを体感する。パリ初のデジタル・アート・センター「アトリエ・デ・リュミエール」とは?
2018年4月、パリ11区にオープンした、デジタル・アート・センター「アトリエ・デ・リュミエール」。現在は「グスタフ・クリムト」展が開催されており、世界中から注目を集めている。同展の会期は18年11月11日まで。

2018年4月、パリ11区にオープンした、デジタル・アート・センター「アトリエ・デ・リュミエール」。現在は「グスタフ・クリムト」展が開催されており、世界中から注目を集めている。同展の会期は18年11月11日まで。

名古屋にいながらにして、アメリカ・ボストン美術館のコレクションを鑑賞できる唯一の姉妹館・名古屋ボストン美術館が2018年10月8日をもって閉館する。現在、最後の展覧会「ハピネス~明日の幸せを求めて」が開催中。

東京・六本木のWAKO WORKS OF ARTが、「Summer Show」と題し、アンドレアス・スロミンスキー、ヘンク・フィシュ、ミリアム・カーンの常設展示を行っている。会期は9⽉1⽇まで。

原爆による惨状を描いた連作絵画《原爆の図》で知られる丸木位里と俊の夫妻。その絵画的表現を読みとく展覧会「丸木位里・俊 ―《原爆の図》をよむ」が広島市現代美術館で開催される。会期は2018年9月8日~11月25日。

放送作家・倉本美津留プロデュースによる、「〜アー!!ット叫ぶアート〜大Ah!!rt展」が東京の西武渋谷店にて開催中だ。本展には、鑑賞中に思わず「アー!」と声が漏れてしまう、総勢18組の新鋭アーティストによる驚きの作品群が一堂に集結している。会期は8月1日〜19日。

美術家・奈良美智の個展「Sixteen springs and sixteen summers gone―Take your time, it won’t be long now」が、東京・六本木のタカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルムで開催されている。本展は、奈良が2014年から約5年間にわたって撮影した写真群より約200点を取り上げたもの。会期は8月10日まで。

彩の国さいたま芸術劇場を中心にさいたま市で開催される「世界ゴールド祭 2018」は、高齢者による舞台芸術の国際フェスティバル。第1回となる今回は、イギリス、オーストラリア、シンガポールからゴールド世代が集結し、演劇、ダンス、シンポジウム、ワークショップなどの多彩なプログラムを通じて、高齢社会におけるアートの可能性を探ることを試みる。会期は9月22日〜10月8日。

広島市現代美術館が多彩な表現活動について様々な方法による紹介を試み、美術館活動の可能性を探る新企画「夏のオープンラボ」。初回となる今年は、山下陽光、下道基行、影山裕樹によるグループ「新しい骨董」の個展として、「大人が本気で取り組んだ夏休みの自由研究」のような展覧会を開催している。会期は9月17日まで。

愛知県名古屋市のgallery Nが、美術家・小林椋の新作個展「プールの輪にワニ」を開催する。本展は、「科学という営みを起点に、その現実的な作用におけるフィクション性について考えるための装置」としてつくられた新作オブジェで構成される。会期は8月25日~9月9日。

映像を主軸として、場所・ものに宿った時間がテーマの作品を制作する平川祐樹。新作「Nitrate Dreams」シリーズ全3作品をポーラ美術館で日本初公開する。会期は2018年9月30日~12月2日。

ウィーン世紀末を代表する画家であるグスタフ・クリムトの展覧会「クリムト展 ウィーンと日本 1900」が2019年4月23日から7月10日まで上野・東京都美術館で、その後7月23日から10月14日の会期で豊田市美術館にて開催されることが発表された。展覧会には日本の展覧会としては過去最大級となる油彩画約20点などが集結するという。

ドイツで誕生した芸術学校・バウハウスの今日的意義を再考する国際プロジェクト「bauhaus imaginista(創造のバウハウス)」の一環として、「バウハウスへの応答」展が京都国立近代美術館で開催される。会期は8月4日〜10月8日。

「アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ 2018」が、東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムで開催される。本企画は、タイの映画監督でアーティストの、アピチャッポン・ウィーラセタクンの代表作を再上映するもの。現在制作中という次回作『MEMORIA』公開を前に、その軌跡を辿りたい。上映期間は8月11日〜9月7日。

2018年8月7日、東京都写真美術館で志賀理江子が作品撮影会を実施。撮影された写真は、2019年3月から同館にて開催の「志賀理江子 ヒューマン・スプリング」展に出展される。

20世紀の美術にもっとも影響を与えた芸術家マルセル・デュシャンと日本美術を比べる展覧会が東京国立博物館で開催される。デュシャンの代表作を紹介するとともに、日本美術に対する新たな価値観を提案するという世界ではじめての試み。会期は2018年10月2日~12月9日。

物語性のある大規模な彫刻作品やインスタレーションを手がけるチェコの作家、アレナ・マチェイカの日本初となる個展が富山市ガラス美術館で開催されている。会期は2018年9月3日まで。

ウィリアム・モリスのデザインを中心に、イギリス有数の壁紙会社・サンダーソン社が所蔵する貴重な壁紙や版木など約130点を日本で初めて紹介する展覧会「サンダーソンアーカイブ ウィリアム・モリスと英国の壁紙展―美しい生活を求めて」が群馬県立近代美術館にて開催中だ。会期は7月7日〜8月26日。

「越後妻有地域の雪」をテーマに、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」と連携した展覧会「金氏徹平 - Summer Fiction」が東京・代官山のアートフロントギャラリーにて開催される。会期は2018年8月3日〜9月9日。

いわさきちひろが生誕100年を迎えた今年、東京と長野県・安曇野のちひろ美術館では「Life」をテーマに、様々な分野の作家コラボレーション展覧会を年間を通して企画している。夏休み期間の2018年7月28日〜10月28日は、アートユニット・plaplaxが「あそぶ」をキーワードに、体験型の作品を発表する。

YCC ヨコハマ創造都市センターが、アートプログラム「YCC Temporary」の第6弾として、世界的に知られるアーティスト・グループ「ダムタイプ」による過去のパフォーマンス作品《pH》(1990~95)および《S/N》(1994〜96)の記録映像の特別上映を行う。上映期間は9月7日〜9日の3日間。