「ALLNIGHT HAPS」は、「東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)」で毎年行われている、年間2人の企画者による展覧会。その後期展示として、アーティスト・髙橋耕平が企画する「接触の運用」が開催される。
本展には、石川卓磨、三重野龍、笹岡由梨子、柳瀬安里、そして小林耕平と髙橋の2人が協働で参加。ダンサーの動きを高速シャッターによる静止画でとらえる石川や、グラフィックデザイナーの三重野など、さまざまな分野で活動する作家たちが揃った。
本展のテーマは、「身体」の運用をとおした作品制作。「身体」は、記録や複製を扱う髙橋自身の主題であるとともに、髙橋が上記の作家たちの間に見出した共通点でもある。今回は、12月6日から行われる石川の展示を皮切りに、5組のアーティストが順番に展覧会を開催していく。