「ショパンの心臓」と、パリやワルシャワをめぐる2ヶ月間の旅。落合多武が日光で個展を開催中
ニューヨークを拠点に活動するアーティスト・落合多武の個展「ショパン、97分間」が、日光・てつおのガレージで開催されている。会期は4月10日まで。
ニューヨークを拠点に活動するアーティスト・落合多武の個展「ショパン、97分間」が、日光・てつおのガレージで開催されている。会期は4月10日まで。
映画監督のデヴィッド・リンチが、映画とクリエイティビティについての講義を行うオンラインサービスをスタートした。
フランス・オランジュリー美術館のコレクションによる展覧会「オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」が、横浜美術館で開催される。本展ではルノワールの名作《ピアノを弾く少女たち》をはじめ、セザンヌ、マティス、ピカソらによる19世紀後半〜20世紀初頭の名品が一堂に集結。会期は9月21日〜2020年1月13日。
ベルナール・フリズの日本初個展が、六本木のペロタン東京と麻布のカイカイキキギャラリーで同時開催される。会期は3月22日〜5月8日。
今年4月に全館リニューアル・オープンを控える愛知県美術館。それを記念して、「アイチアートクロニクル 1919-2019」が開催される。本展では同館のほかに名古屋市美術館や豊田市美術館などのコレクションも集結し、1919年から現在まで、愛知の前衛的なアートシーン100年の動きを紹介する。会期は4月2日〜6月23日。
平川紀道の個展「human property(alien territory)」が、東京・六本木のYutaka Kikutake Galleryで開催される。会期は3月22日〜4月27日。
インテリア小物や呉服を展開している川島織物セルコンが、東京のファッション業界を牽引するデザイナー3名とコラボレーション。その生地を北欧デンマークの家具ブランド「フリッツ・ハンセン」の名作《エッグ・チェア》に張り込み、フリッツ・ハンセン青山本店で展示する。展示期間は3月28日〜4月7日。
アディダスのファッションライン「アディダス オリジナルス(adidas originals)」による、田名網敬一とのコラボレーション「adicolor by Tanaami」。現在同コレクションは3月21日の一般発売に先駆けて、BEAMS T HARAJUKUで先行発売されている。
画家、版画家、デザイナーとして19世紀後半〜20世紀前半に活躍したサミュエル・イェスルン・デ・メスキータ。エッシャーに多大な影響を与えた、この知られざる画家の全貌を明らかにする日本初の回顧展「メスキータ Samuel Jessurun de Mesquita」が、東京ステーションギャラリーで開催される。会期は6月29日〜8月18日。
青森・十和田市現代美術館が2018年から取り組む「『地域アート』はどこにある?」プロジェクトの一環として、展覧会「ウソから出た、まこと―地域を超えていま生まれ出るアート」が開催される。本展では「虚構」「フィクション」に着目し、地域の人々と活動を続けてきた北澤潤、Nadegata Instant Party、藤浩志による新作を展示。会期は4月13日~9月1日。
葛飾北斎の没後170年を記念した展覧会「没後170年記念 北斎 ―富士への道」が、東京・神宮前の太田記念美術館で開催される。本展では、富士山を描き続けた北斎が、70歳を過ぎて「冨嶽三十六景」を生み出すまでの長い道のりに迫る。会期は4月4日~29日(前期)、5月3日~26日(後期)。
千葉・市原湖畔美術館で、平安時代の日記文学『更級日記』に着想を得た展覧会「更級日記考―女性たちの、想像の部屋」が開催される。参加作家は荒神明香、今日マチ子、鴻池朋子、小林エリカ、光浦靖子、矢内原美邦など12組。会期は4月6日~7月15日。
束芋の個展「透明な歪み」が、東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで開催される。会期は4月26日〜6月2日。
世界的に活躍する彫刻家・名和晃平の泡と光のインスタレーション《Foam》が、金沢21世紀美術館で無料公開されることが発表された。展示期間は4月27日~8月25日。
2016年9月からリニューアルのため2年以上にわたり休館していた福岡市美術館が3月21日にリニューアルオープン。このリニューアルオープンを記念する展覧会「これがわたしたちのコレクション+インカ・ショニバレCBE:Flower Power」が開催される。会期は3月21日〜5月26日。
今週スタートした展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。この機会をお見逃しなく。
素足を絵筆代わりに用いる「フット・ペインティング」という独自の制作スタイルで、絵画の新たな領域を切り拓いたアーティスト・白髪一雄。そんな白髪の都内では10年以上ぶりとなる個展が、青山のファーガス・マカフリー東京で開催される。会期は3月23日〜5月18日。
銀座 蔦屋書店による気鋭のクリエイターを紹介する展覧会シリーズ「銀座 蔦屋書店ART PARTY」がスタートする。その第1回目として、アーティスト・磯村暖の個展「わたしたちの防犯グッズ」が開催される。会期は4月1日〜30日。
『ストップ!!ひばりくん!』などのマンガでデビューし、近年はイラストレーションを多く手がける江口寿史。今回、江口による少女・女性像を集めた約300点でその世界を紹介する展覧会「江口寿史イラストレーション展 彼女」が、兵庫・明石市立文化博物館で開催される。会期は4月6日〜5月19日。
東京・原宿のGYRE GALLERYが、同ギャラリーのリニューアルを記念して、デヴィッド・リンチの個展「デヴィッド・リンチ 精神的辺境の帝国」を開催。本展は、リンチ本人と本展のキュレーター・飯田高誉が厳選したペインティング、ドローイング、工業地帯の写真、水彩画、そして未公開短編映画『Fire』で構成される。会期は4月19日〜6月23日。