Reborn-Art Festival 2021-22(後期)の注目作品を巡る。小谷元彦やSIDE COREなどが新作を披露
2017年にスタートした、宮城県石巻市を中心とする「アート」「音楽」「食」の総合芸術祭「Reborn-Art Festival」。その3回目となる「Reborn-Art Festival 2021-22」の後期が開幕を迎えた。多くの新作が揃う今回の見どころをまとめてお届けする。
2017年にスタートした、宮城県石巻市を中心とする「アート」「音楽」「食」の総合芸術祭「Reborn-Art Festival」。その3回目となる「Reborn-Art Festival 2021-22」の後期が開幕を迎えた。多くの新作が揃う今回の見どころをまとめてお届けする。
巨大都市型ロックフェス「サマソニ」のライブ会場にて、文化庁による音楽とアートを融合させた分野横断的な取り組み「Music Loves Art in Summer Sonic 2022」が8月20日・21日の2日間にわたり開催。その展示風景を一足先にレポートする。
ロラン・バルトと三島由紀夫がとらえた日本の「空虚」を前提にし、戦後の美術家たちと新たな世代の作家たちを対話させる展覧会「ヴォイド オブ ニッポン 77 展 -戦後美術史のある風景と反復進行-」が、GYRE GALLERYで開催されている。会期は9月25日まで。
写真だけでなく、映像作品の発表や文章の執筆も行っている川内倫子の国内では約6年ぶりとなる美術館個展「川内倫子:M/E 球体の上 無限の連なり」が、東京オペラシティ アートギャラリーで開催される。会期は10月8日〜12月18日。
1994年より毎年開催されており、来年で30回目の開催を迎える「VOCA展2023」が出品作家29名を発表した。また30回の節目を記念し、VOCA賞を受賞した30作品を集める「VOCA30周年記念」展も神戸で開催される。
チームラボが、今年3月に韓国・ソウルの展示スペースを拡張したペース・ギャラリーで個展「teamLab: Massless Suns」を開催する。無数の光の球体と闇の球体からなる新作《質量のない太陽と闇の球体》をはじめ、多数の作品を公開する。会期は9月2日〜10月29日。
先週末から今週にかけて開幕する/閉幕する展覧会のなかから、とくに注目したい6つをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
東京、高松、香港に拠点を構えるクリエイティブカンパニー、デジコ株式会社が、東京・八丁堀に新たなスペース「CENTER」を8月22日にオープンさせる。こけら落としとなるプロジェクト#001は、NAZEによるオープンスタジオ+エキシビジョン「TASHIKA ME YOU」。
R&Dプラットフォーム「S.I.D.E.(サイド)」が半世紀前の「孤島をまるごと楽器化する」幻の計画を再考し、札幌で公開実験と展示を開催する。公開実験は8月21日、展示会期は8月28日〜9月4日。
カンボジアのアーティスト、キム・ハクが日本在住のカンボジア人たちを主題とした写真展「⽣きる IV」を、東京のスパイラルガーデンと、横浜の黄金町にある「⾼架下スタジオ Site-A ギャラリー」の2ヶ所で開催する。
明治期を中心に、日本を代表する美術工芸品として盛んに製作された刺繍絵画や関連資料を紹介する「刺繍絵画の世界展 ‐明治・大正期の日本の美‐」が、日本橋髙島屋S.C. 本館8階ホール(8月24日〜9月12日)と京都髙島屋 7階グランドホール(9月15日〜26日)で行われる。
CALM & PUNK GALLERYを運営するガスアズインターフェイス株式会社は8月20日、山梨・北杜にある1000平米以上の巨大工場跡地を多目的施設「GASBON METABOLISM(ガスボン メタボリズム)」としてオープンさせる。
1950年代より衣裳デザインで活躍し、1977年には初の東洋人デザイナーとしてパリ・オートクチュール組合に所属するなど、日本人ファッションデザイナーの草分けとして活動してきた森英恵が老衰で逝去した。享年96歳。
東アジアで人気の⽇本人アーティストを「⼆次元派」と名づけ、その感性や時代感覚を読み解く展覧会「⼆次元派展」が開催される。
多様な文化の源ともいえるアフリカ大陸が生んだ「アフリカン・アート」を、ナイジェリア出身の23作家の現代美術作品で紹介する展覧会「AFROMATIC TOKYO 2022 -ビューイング- 」が、代官山ヒルサイドテラス エキシビションルームで開催される。会期は8月30日〜9月2日。
草花を正確かつ緻密に描いた「ボタニカル・アート(植物画)」を、イギリスの食文化と関連づけながら展示する展覧会がSOMPO美術館で開催される。
舞台芸術に特化した複合施設「台北パフォーミングアーツセンター(TPAC)」が台北・士林区にオープンした。プリツカー賞受賞の建築家レム・コールハースらが設計した同施設の開館を記念し、37作品、142公演が予定されている。
兵庫県・豊岡市内外で今年3回目となる「豊岡演劇祭2022」が開催。豊岡市を中心としたまちづくりと連携し、様々なトライアルを行う。会期は9月15日〜25日。
目黒区美術館では開館35周年を記念し、その特色ある教材や資料のコレクションを紹介する展覧会「美術館はおもちゃ箱・道具箱」を開催している。会期は8月28日まで。
先週末から今週にかけて開幕する/閉幕する展覧会のなかから、とくに注目したい6つをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。