杉本博司による「本歌取り論」の展開。姫路市立美術館で「杉本博司 本歌取り―日本文化の伝承と飛翔」開催
杉本博司による、自身の作家活動の原点とも言える写真技法を和歌の伝統技法である本歌取りと比較する「本歌取り論」。これを展開させる個展「杉本博司 本歌取り―日本文化の伝承と飛翔」が、姫路市立美術館で開催される。会期は9月17日〜11月6日。
杉本博司による、自身の作家活動の原点とも言える写真技法を和歌の伝統技法である本歌取りと比較する「本歌取り論」。これを展開させる個展「杉本博司 本歌取り―日本文化の伝承と飛翔」が、姫路市立美術館で開催される。会期は9月17日〜11月6日。
第24回グラフィック「1_WALL」グランプリを獲得した佐川梢恵、森野真琴。その個展「明日天国を離れる ― I leave heaven tomorrow」が東京・銀座のガーディアン・ガーデンで開催される。
東京国立博物館の文化財修理プロジェクトの一環として、初音ミクと17世紀の美人画、菱川師宣の《見返り美人図》がコラボレーションする。 イラストレーターによる「見返り美人ミク」を使用したコラボグッズを販売し、売り上げの一部は文化財の修繕費として活用されるという。
山形市にある東北芸術工科大学が今年、開学30周年を迎えた。これを記念し、企画展「ここに新しい風景を、」が9月3日から25日まで同学内ギャラリーで開催される。
国内外で活躍の場を広げる10名の作家を取り上げる展覧会「アール・ブリュット2022巡回展 かわるかたち」が東京都渋谷公園通りギャラリーで開催中だ。身近な素材でつくられる多様な表現のかたちと、そこに宿る創造の根源的な魅力に迫る本展の様子をレポートでお届けする。
2022年9月に開幕する展覧会のなかから、とくに注目したいものを編集部がピックアップしてお届けする。*最新情報は各館公式サイトをご確認ください。
文化庁は令和5年度の概算要求を発表。令和4年度比で25.5パーセント増の1350億円を計上している。
「公共の場所でどのように火を起こすことが可能か」を実践し検証するパフォーマンスイベント「Firing」。その3回目として、東京の離島「神津島」で1日限りのアートイベントが開催される。
1970年から半世紀以上にわたって制作が続けられてきたアメリカ人アーティスト、マイケル・ハイザーによる《City》がついに完成した。史上最大の現代美術作品とされる同作は、9月2日より一般公開される。
19世紀フランスを代表する画家、エドゥアール・マネの日本における受容について、国内のマネ作品や影響を受けた日本近代絵画などから考察する「日本の中のマネ―出会い、120年のイメージ」が、練馬区立美術館で開催される。
東京藝術大学大学美術館で開催中の特別展「日本美術をひも解くー皇室、美の玉手箱」。その後期展示で伊藤若冲の傑作、国宝《動植綵絵》10幅の公開が始まった。会期は8月30日〜9月25日。
現代アートチーム・目[mé]がディレクターを務める「さいたま国際芸術祭2023」。そのテーマとロゴが発表された。
東日本大震災で被災した地元の人々の体験を伝えることなどを目的に、今年10月1日に宮城県南三陸町に開館する「南三陸311メモリアル」。その詳細をお伝えする。
ブロードウェイ・ミュージカルのヒット作を生み出した振付家、ジェローム・ロビンスによる演目『The Concert(コンサート)』が、スターダンサーズ・バレエ団により9月23、24日に上演される。
1991年に発足し、2021年(第44回公募)まで30年にわたり行われた、新人写真家の登竜門「写真新世紀」。その歩みを振り返る「写真新世紀30年の軌跡展-写真ができること、写真でできたこと」が、東京都写真美術館(2022年10月16日〜11月13日)と、キヤノンギャラリー S(10月13日〜11月22日)の2会場で開催される。
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が、福岡市中央区の旧舞鶴中学校の南棟を利用したアーティスト支援施設「Artist Cafe Fukuoka」を、福岡市からの運営受託のもと9月1日に開業させる。
タレントでアーティスト活動も行う木梨憲武がWeb3.0メタバースプロジェクト「XANA」とコラボレーション。XANAメタバースの土地を所有して、メタバースギャラリーを公開する。また、それに連動してNFTをリリースすることを発表した。
1933年に竣工した東京都庭園美術館の本館建築(旧朝香宮邸)を建てた朝香宮夫妻。そのパリ旅行を手がかりとし、作品を通して「旅」という体験を再考する展覧会 「旅と想像/創造 いつかあなたの旅になる」が開催される。会期は9月23日〜11月27日。
真夏の猛暑日が続くなか、暑さに左右されることなく行ける都内の駅チカの美術館をピックアップしてお届けします。※水分や塩分補給による熱中症対策をしっかりと行ったうえでお出かけください。
ペロタン東京では4年ぶりとなるダニエル・アーシャムの個展「31世紀の静物」が始まった。アイコニックな彫刻の新作に加え、その制作の原点ともいえる絵画やドローイングの新作も展示されている。会期は10月15日まで。