
川崎重工と国立西洋美術館がオフィシャルパートナーシップを締結。無料観覧日も新設へ
国立西洋美術館の母体となった松方コレクション。そのコレクションを形成した松方幸次郎が初代社長を務めた川崎重工と国立西洋美術館がパートナーシップを締結した。
国立西洋美術館の母体となった松方コレクション。そのコレクションを形成した松方幸次郎が初代社長を務めた川崎重工と国立西洋美術館がパートナーシップを締結した。
明治以降の重要文化財作品で構成される史上初の展覧会、開館70周年展「重要文化財の秘密」が東京・竹橋の東京国立近代美術館で開幕した。会期は5月14日まで。
世界が注目するデザイン集団、ヘザウィック・スタジオの主要プロジェクトを日本で初めて紹介する企画展「ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築」が、六本木ヒルズ森タワーの東京シティビューで開幕した。本展の見どころを創設者トーマス・ヘザウィックの言葉とともにレポートする。
今週開幕/閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。
SBIアートオークションは3月11日に東京国際フォーラムにて「Tokyo Contemporary: Redefined」セールを開催。アートフェア東京の時期に同会場内にて初開催された昨年に引き続き、「東京のいま」を反映する87点に厳選されたキュレーションセールの主要な落札結果をレポートする。
平面美術の領域で国際的にも通用するような将来性のある若い作家の支援を目的に毎年開催されている「VOCA展」。その30回目となる展覧会が、東京・上野の上野の森美術館で開幕した。
近年注目されている、アートと宿の調和。2022年、直島にオープンした本格旅館「ろ霞」は、数あるアートホテル・旅館と一線を画す感性で、極上の宿泊体験の提供と、若手アーティストの支援を行っている。「囲炉裏」のような場所を目指しているという、同館の魅力を紹介する。
テクノと伝統工芸を融合したNFT証明書つき作品「TechnoByobu(テクノ屏風)」シリーズ。その第1弾として、ルー・ビーチによるYMOのアルバムアートワークを洋金箔のうえに施した《Electronic Fan Girl》が受注販売を開始した。
東京・南青山にある⼤塚美術が、陶芸家・村⽥森と現代美術家・村上隆による「古染付、魯⼭⼈へのオマージュ 村⽥森・村上隆⼆⼈展」を開催する。このふたりのコラボレーションが古美術店で開催されるのはこれが初めて。会期は4月15日〜25日。
東京ミッドタウン日比谷で、マンガ家・イラストレーターの江口寿史の個展「東京彼女」が開幕した。会期は3月14日~4月23日。
千葉県立美術館の新館長にアーティゾン美術館の特命事項担当学芸員・貝塚健が就任する。就任日は4月1日。
富士山がユネスコの世界文化遺産に登録された2013年から今年で10年。この節目を記念し、東京・広尾の山種美術館が特別展「富士と桜」を開催中だ(所蔵先表記のない作品はすべて山種美術館所蔵)。
アムステルダム国立美術館で、史上最大規模のフェルメール展が開催中だ。あっという間に45万枚もの入場券が売り切れたため、開館時間を23時まで延長してチケットを再発売したが、あまりの人気にチケット販売のサイトがダウンする騒ぎとなっている。チケットを手に入れることができた幸運な人は、展覧会前にちょっと足を伸ばして、フェルメールの軌跡をたどる旅に出てみてはいかがだろうか。
28回目を迎え、メディア・アートをはじめとした先進的な作品を扱う登竜門、「学生CGコンテスト(Campus Genius Contest)」(主催:CG-ARTS)によるオンライン・ノミネート作品展が昨年に引き続き開催されている。会期は7月(予定)まで。
「à quatre mains」(4本の手)と名づけられたジャン=ミシェル・バスキアとアンディ・ウォーホルの協業によるシリーズを展示する「バスキア×ウォーホル Painting 4 Hands」がパリのフォンダシオン ルイ・ヴィトンで開催される。会期は4月5日〜8月28日。
東京・渋谷を舞台に、ARやVRの総称であるXR(クロスリアリティ)技術を用いた作品を各所で展示する展覧会「AUGMENTED SITUATION D」が開催されている。会期は3月21日まで。
バンクシーが起こした革新的なアートムーブメントに着目したドキュメンタリー映画『バンクシー 抗うものたちのアート革命』が、5月19日より劇場公開される。
アーティスト、ナン・ゴールディンが世界的な美術館群のスポンサーである大富豪サックラー家を相手取って起こした抗議運動。姉の死とエイズのエピデミック、そしてオピオイド危機……抗議運動の展開に創作の軌跡を絡め、ゴールディンという一人の人間を描き切るドキュメンタリー映画「All the Beauty and the Bloodshed」。ヴェネチア・ビエンナーレ金獅子賞、アカデミー賞長編ドキュメンタリーノミネート作品が、“因縁の地”ベルリンで公開された。
東京・銀座の「ギャルリーためなが」で菅原健彦の個展が開催中。日本画の伝統技法を継承しつつも、「表現したいものを表現する」という熱い一念を抱く菅原の新作約40点が一堂に会する。会期は3月19日まで。
プレスリリース配信サービスの代表格として知られる「PR TIMES」を運営する株式会社PR TIMES。同社が運営するアート特化型のオンラインPRプラットフォーム「MARPH(マーフ)」に注目だ。