あの伝説の展覧会が帰ってくる。「DAVID BOWIE is」がアプリでローンチへ

全世界で総動員数160万人以上を記録したデヴィッド・ボウイの大回顧展「DAVID BOWIE is」がiOSとアンドロイドのアプリとしてローンチされる。アプリではARで展覧会を楽しむことができるという。

2017年に開催された「DAVID BOWIE is」の会場風景

 2013年にロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館でスタートし、全世界を巡回。その総動員数が160万人以上を記録したデヴィッド・ボウイの大回顧展「DAVID BOWIE is」がアプリとなって帰ってくる。

 同展の日本展は、17年1月〜4月に東京・天王洲の特設会場で開催。ボウイの50年にわたる創作活動を振り返るもので、実際に着用した衣装や直筆の歌詞、絵コンテ、レコード、映像など、300点以上の展示品が並び、大きな反響を呼んだ。

デヴィッド・ボウイ展で展示されたスターマンの衣装と『トップ・オブ・ザ・ポップス』の映像

 今回ローンチされるアプリは、同展をARで楽しめるもので、衣装やスケッチ、手書きの詩、ミュージックビデオなど500点以上の展示品を鑑賞することが可能。さらに、本アプリのためだけに60点の展示品も追加されるという。

 ローンチ日はボウイ72回目の誕生日となる2019年1月8日。伝説的な展覧会を、手の中で楽しんでみたい。

会場風景。手前が1972年〜73年にかけて行われた「ジギー・スターダスト・ツアー」で披露された山本寛斎デザインのボディスーツ。ボウイが初めて着用した山本寛斎のオリジナル衣装

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