第2回

ポジション・トークから遠く離れて。シリーズ:蓮沼執太+松井茂 キャッチボール(プロローグ)

作曲の手法を軸とした作品制作や、出自の異なる音楽家からなるアンサンブル「蓮沼執太フィル」などの活動を展開する蓮沼執太と、詩人でメディア研究者の松井茂。シリーズ「蓮沼執太+松井茂 キャッチボール」では現在、ニューヨークを拠点とする蓮沼と、岐阜が拠点の松井の往復書簡を全14回でお届けする。第2回の今回は、蓮沼の投げかけから1年を経た今年の1月、松井が蓮沼へと送った返事を公開。毎週土・日更新。

空海の立体曼荼羅をVRで再現。東京国立博物館と凸版印刷による「国宝 東寺-空海と仏像曼荼羅」展との連携企画

東京国立博物館と凸版印刷が、弘法大師空海の最高傑作といわれる立体曼荼羅をVR作品《空海 祈りの形》によって再現。東寺所蔵の国宝16体、重要文化財5体の合計21体の仏像で構成される立体曼荼羅を、通常は見ることが困難な角度や位置から鑑賞することができる。

NEWS / EXHIBITION

第1回

東京とニューヨーク、音と音楽、人間と非人間。シリーズ:蓮沼執太+松井茂 キャッチボール(プロローグ)

作曲の手法を軸とした作品制作や、出自の異なる音楽家からなるアンサンブル「蓮沼執太フィル」などの活動を展開する蓮沼執太と、詩人でメディア研究者の松井茂。シリーズ「蓮沼執太+松井茂 キャッチボール」では現在、ニューヨークが拠点の蓮沼と、岐阜を拠点とする松井の往復書簡をお届けする。連載にあたって「いくつかのテーマを分解しながら議論や意見交換ができたらいい」と言う蓮沼。今回のプロローグでは、いまから約1年前の2018年4月に蓮沼が松井へと送った、やりとりの発端を公開する。毎週土・日更新。

gallery αMの新展覧会シリーズ「東京計画2019」に風間サチコ、中島晴矢らが参加。キュレーションは藪前知子

武蔵野美術大学が非営利で主催するgallery αMは、馬喰町に開廊してから今年で10年。今年度は、東京都現代美術館学芸員の藪前知子がキュレーションを務めるシリーズ「東京計画2019」(4月6日〜2020年1月18日、全5回)のほか、αMプロジェクトの企画による展覧会「αM+」(20年2月1日〜3月14日)を実施する。

NEWS / EXHIBITION

激動の時代を生きたアルベール・カミュの足跡をたどって。米田知子がシュウゴアーツで個展を開催

記憶と歴史をテーマとし、入念なリサーチに基づいた作品を発表してきた米田知子。その個展「アルベール・カミュとの対話」が、東京・六本木のシュウゴアーツで開催される。本展では、20世紀の小説家・カミュをテーマとした新作シリーズを発表。会期は4月13日〜5月25日。

NEWS / EXHIBITION

クレマチスの丘へミッフィーに会いに行こう。大人も子供も楽しめるディック・ブルーナの展覧会が、2館で同時開催

静岡・長泉町のクレマチスの丘にあるベルナール・ビュフェ美術館で「美術館に行こう! ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方」、ヴァンジ彫刻庭園美術館で「ミッフィーのたのしいお花畑 ディック・ブルーナが描くお花と絵本の世界展」の2つの展覧会が同時開催される。会期中はミッフィーが館内のいたるところに出現するほか、家族で参加できるイベントも多数開催。会期は4月20日〜9月29日。

NEWS / EXHIBITION

東京都現代美術館がついにリニューアルオープン。3年間の休館を経て2つの展覧会が開幕

大規模改修工事のための休館を経て、ついにリニューアルオープンを迎えた東京都現代美術館。リニューアル後第1弾となる企画展「百年の編み手たち -流動する日本の近現代美術-」展と、コレクション展「MOTコレクション ただいま / はじめまして」のレポートをお届けする。

NEWS / REPORT

アートは決して都市の「飾り」ではない。清水敏男と中村康浩が語る、東京ミッドタウンのパブリックアート

デザインとアートを通して、日本の新たな価値や感性を世界へと発信してきた東京ミッドタウン。ここには、清水敏男とジャン=ユベール・マルタンが世界で活躍するアーティストを選定、プロデュースしたパブリックアート作品が19点展示されている。そして今年3月29日、ここに、パブリックアート恒久設置コンペ「The Best of the Best TMA Art Awards」によって選ばれた石山和広の作品が20点目の作品として新たに加わる。東京ミッドタウンにとってパブリックアートが持つ意味とは。そして、都市とアートの関係性とは? 国内外で多岐にわたってアートワークをプロデュースしてきた清水敏男と、東京ミッドタウンマネジメント株式会社 代表取締役社長の中村康浩がそれぞれの思いを語る。

INTERVIEW / PROMOTION

2021年オープンの大阪中之島美術館が新たに98点の美術品を収蔵。サラ・モリスや倉俣史朗、佐藤雅晴らによる98点

2021年に開館予定の大阪中之島美術館。同館は、大阪と世界の近現代美術をテーマに重要文化財を含む貴重な美術品を収蔵している。そして2019年度、コレクション充実のために新たに98点の美術品を収集。これによって同館のコレクションの総数は5700点を超えることになる。

NEWS / EXHIBITION

アート・バーゼル香港2019が開幕。塩田千春の巨大作品も登場

アジア最大のアートフェアである「アート・バーゼル香港」が7回目の開幕を迎えた。世界各国から242のギャラリーが参加するこの巨大イベント。ギャラリーブースだけでなく、様々なプログラムが展開される「アート・バーゼル香港2019」のハイライトをお届けする。

NEWS / REPORT