ジャーナリスト・津田大介が芸術監督を務め、愛知県美術館を含む愛知芸術文化センターを中心に、名古屋市美術館、名古屋市内の街なか(四間道・円頓寺)、豊田市(豊田市美術館及び豊田市駅周辺)など広域で展開する「あいちトリエンナーレ2019」。
「情の時代」をテーマに8月1日よりスタートするこの芸術祭の参加作家が新たに発表された。
今回発表されたアーティストは「表現の不自由展・その後」、洪松明(ソンミン・アン)&ジェイソン・メイリング、青木美紅、ワリード・ベシュティ、タニア・ブルゲラ、文谷有佳里、ピア・カミル、ヘザー・デューイ=ハグボーグ、毒山凡太朗、越後正志、エキソニモ、シール・フロイヤー、藤原葵、葛宇路(グゥ・ユルー)、ホー・ツーニェン、アンナ・フラチョヴァー、今津景、石場文子、伊藤ガビン、岩崎貴宏、梁志和(リョン・チーウォー)+黄志恆(サラ・ウォン)、アマンダ・マルティネス、クラウディア・マルティネス・ガライ、桝本佳子、小田原のどか、タニア・ペレス・コルドヴァ、ウーゴ・ロンディノーネ、澤田華、Sholim、タリン・サイモン、スタジオ・ドリフト、菅俊一、バルテレミ・トグォ、トモトシ、津田道子、和田唯奈(しんかぞく)、 鷲尾友公、アンナ・ヴィット、カタリーナ・ズィディエーラー。
すでに発表済の作家と合わせると、男女比は半々というのもこのトリエンナーレの特徴だ。
いっぽう、ラーニング部門では遠藤幹子&日比野克彦、映像プログラムでは小森はるか、富田克也、パフォーミングアーツでは、ネイチャー・シアター・オブ・オクラホマ+エンクナップグループ、ミロ・ラウ(IIPM)+CAMPO、劇団うりんこ+三浦基+クワクボリョウタが新たに発表された。
また今年は、愛知芸術文化センターを会場に、美術と音楽の垣根を越えた音楽プログラム「あいちトリエンナーレ2019 MUSIC&ARTS FESTIVAL」を開催します。四間道・円頓寺でも音楽プログラムを開催。現時点では純烈、サカナクションの2組が参加決定している。