
写真とプロパガンダの関係性をテーマに。トーマス・ルフの新作シリーズがオンラインで公開
ドイツの写真家トーマス・ルフが中国共産党の写真を引用し、プロパガンダにおける写真の使用を検証する新作シリーズ「tableaux chinois」が、デイヴィッド・ツヴィルナーのオンライン・ビューイング・ルーム「Studio」で公開されている。

ドイツの写真家トーマス・ルフが中国共産党の写真を引用し、プロパガンダにおける写真の使用を検証する新作シリーズ「tableaux chinois」が、デイヴィッド・ツヴィルナーのオンライン・ビューイング・ルーム「Studio」で公開されている。

第2回
アートコレクターとして、現代アートのコレクションを行う上での基礎的な知識やルール、知っておいた方が良い豆知識などをお届けするシリーズ企画。アートコレクター・コバヤシマヒロが案内する。

第12回
雑誌『美術手帖』の貴重なバックナンバー記事を公開。「巨匠アーティストのことば」をテーマに、世界的に活躍する作家たちの歴代のインタビューや寄稿を一挙に振り返る。本記事では、2011年9月号「オノ・ヨーコ」特集より、第8回ヒロシマ賞受賞にあわせて敢行された、彼女のインタビューPart2を掲載する。

第11回
雑誌『美術手帖』の貴重なバックナンバー記事を公開。「巨匠アーティストのことば」をテーマに、世界的に活躍する作家たちの歴代のインタビューや寄稿を一挙に振り返る。本記事では、2011年9月号「オノ・ヨーコ」特集より、第8回ヒロシマ賞受賞にあわせて敢行された、彼女のインタビューPart1を掲載する。

ヨーロッパの古典美術作品を多く所蔵しているスペインのプラド美術館が、女性アーティストなどの作品により焦点を当て、その常設展を再編成することがわかった。

明治から昭和にかけて風景画を中心に活躍した吉田博の木版画に焦点を当て、200点近い作品やスケッチともにその技術や主題の変遷を紹介する大規模な個展が、東京・上野の東京都美術館で開幕した。会期は1月26日~3月28日。

第2回
美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第2回は、和歌山県立近代美術館で開催された「美術館を展示する 和歌山県立近代美術館のサステイナビリティ」を企画した青木加苗が、同展と美術館の公共性について語る。

昨年、新型コロナウイルスの影響で会期途中に休館となったロンドン・ヴィクトリア&アルバート博物館での「Kimono:Kyoto to Catwalk」。ヨーロッパでの着物展としては初となったこの大規模展覧会の様子を、YouTubeにて楽しむことができる。

ユニクロはアンディ・ウォーホルと日本を代表するコラージュアーティスト・河村康輔の作品がコラボレーションした「Andy Warhol × Kosuke Kawamura UT」を2月8日に発売する。

トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)の企画公募プログラム「OPEN SITE」。5回目となる2020年度のPart 2として、5企画が開催されている。会期は2月7日まで。

目を閉じ、身体感覚を研ぎ澄ませながらパフォーマンスを行ってきた村田峰紀。その個展「effect」が、群馬県高崎市のrin art associationで開催されている。本展ではライブパフォーマンスから離れ、日々ドローイングと対峙した村田の新しいフェーズを目撃することができる。会期は3月21日まで。

2月27日、広島市に新たなアートスペース「THE POOL」がオープン。展覧会やイベントの開催を通じ、地域に開かれたアートの実践・批評の場を目指す。こけら落しは永井天陽の個展「フープとホール」(4月30日まで)。

3回目の開催を迎える 「Tokyo Contemporary Art Award」の受賞者に、竹内公太と志賀理江子が選出された。

2019年10月に新たな拡張を遂げたニューヨーク近代美術館(MoMA)が、昨年常設展示を大幅に変更した。この展示替えでは日本の「具体」「もの派」がその展示に加えられたが、その狙いとは何か?

第3回
日本最大のエスニックタウン、東京・新大久保。多様な背景を持つ人々が行き交うその路地の一角に、昨年10月、新しいアートスペース兼コミュニティセンター「新大久保UGO」が誕生した。「烏合の衆」から取られたその名の通り、この場所には、日々、さまざまな職業や国籍の人たちが集まり、展示やイベント、パーティを楽しんでいる。UGOが目指そうとする、コミュニティのかたちとはどのようなものか? 「UGO実行委員会」の磯村暖、丹原健翔、中尾一平、ぱにぱにぱにぱにともちんぱ、三好彼流、山縣瑠衣に話を聞いた。

静謐なヌード写真で知られる写真家の野村佐紀子。2020年11月に発表された新作写真集『春の運命』は、祖母の死をきっかけに、亡くなった友人たちへの追慕の気持ちをまとめたものだという。

ベルリンを代表するケーニッヒ・ギャラリーが、塩田千春の新作個展「I HOPE...」をオンラインで公開。巨大インスタレーションをVRで楽しむことができる。

京都市京セラ美術館の新館「東山キューブ」で、美術批評家の椹木野衣を企画・監修に迎えた展覧会「平成美術:うたかたと瓦礫(デブリ) 1989-2019」が開幕。平成の美術を14の「密」なアーティストグループによって展覧する。会期は2021年1月23日〜4月11日。

アート業界における温室効果ガスの排出量を削減するため、ロンドンを拠点にするギャラリストやアート専門家からなる有志のグループが2020年10月、非営利団体「Gallery Climate Coalition」(ギャラリー気候連合)を設立した。気候変動に対処するためにアート業界は何をすべきか? 同団体のマネージング・ディレクター、ヒース・ロウンズに聞いた。

超絶技巧の切り絵アーティスト・盛田亜耶の個展「オフィーリアのために」が、東京・乃木坂のギャラリー・アートアンリミテッドで開催されている。会期は1月20日~2月27日。