
ガウディの世界に浸る。ガウディ展で買いたいグッズ5選
東京国立近代美術館で開催されている「ガウディとサグラダ・ファミリア展」。会場内の特設ショップで取り扱われている豊富な種類のグッズのなかから、編集部が注目するものをピックアップして紹介する。

東京国立近代美術館で開催されている「ガウディとサグラダ・ファミリア展」。会場内の特設ショップで取り扱われている豊富な種類のグッズのなかから、編集部が注目するものをピックアップして紹介する。

スペイン出身で、カサ・ビセンスやサグラダ・ファミリア聖堂など世界遺産に登録された建築群で知られる建築家、アントニ・ガウディ(1852〜1926)。サグラダ・ファミリア聖堂に焦点を当て、ガウディの建築思想と造形原理を読み解く展覧会「ガウディとサグラダ・ファミリア展」が東京国立近代美術館で開幕した。

岡田利規率いるチェルフィッチュの新作舞台『宇宙船イン・ビトゥイーン号の窓』が、吉祥寺シアターで8月4日〜7日、 ロームシアター京都 ノースホールで9月30日〜10月3日に上演される。本作は日本語を母語としない俳優との協働を構想して生まれた作品。

ファッションブランド「アクネ ストゥディオズ(Acne Studios))」が発行する雑誌『アクネ ペーパー(Acne Paper)』の新刊「HOUSE OF ACNE PAPER」が発売。10の章でアーティストやデザイナーによるアート・ディレクションを掲載している。

国際交流基金が、2024年の開催が予定されている「第60回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」の日本館展示について発表。日本館の出品作家には美術家の毛利悠子が、キュレーターにはイ・スッキョンが選ばれた。

黒川紀章建築の名作として知られていたものの、2022年に解体された銀座の「中銀カプセルタワービル」。そのカプセルの1基をサンフランシスコ近代美術館が取得した。

CCCアートラボが、渋谷広域圏においてにぎわいを創出することを目指す「まちづくり協定」の取り組みの一環として「Might Be Classics」プロジェクトを企画。その第1弾として、現代アーティスト・菅野歩美の個展「明日のハロウィン都市 / Halloween Cities of To-Morrow」が開催される。会期は6月18日〜7月7日。

画家、デザイナー、そして美術教師として知られるジョセフ・アルバース(1888〜1976)を特集する展覧会「ジョセフ・アルバースの授業 色と素材の実験室」が千葉・佐倉のDIC川村記念美術館で開催される。

2年に1度開催されるヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展。第18回となる今年のビエンナーレは、ガーナ系スコットランド人の建築理論家レスリー・ロッコを総合ディレクターに迎え、「Laboratory of the Future(未来の実験室)」をテーマに掲げた展示が行われている。そのハイライトを、コーク大学ラディカル・ヒューマニティーズ・ラボラトリー ディレクターであり社会学者/現代美術の批評家であるエイドリアン・ファベルがレポートする。

2023年5月11日、東京・小平市の武蔵野美術大学は「生成系人工知能(生成AI)についての学長からのメッセージ」を学生に向けて発表。その「美術大学」という学びの場としての独自の見解が大きな話題を呼んだ。このメッセージが発表されるまでの経緯や議論、そして今後期待することについて、学長・ 樺山祐和指揮のもとメッセージ作成を担当した同大情報教育センター長で視覚伝達デザイン学科教授・古堅真彦と、コンプライアンス面を監修した法学教授・志田陽子にメールインタビューで聞いた。

彫刻家・三沢厚彦のこれまでの制作活動をたどる展覧会「三沢厚彦 ANIMALS/Multi-dimensions」が千葉市美術館で開幕した。会期は9月10日まで。

日本統治時代の台湾における砂糖産業を起点に、台湾と日本の歴史的関係や近代化の記憶をたどるプロジェクトを共同で行っている台湾出身のアーティスト、許家維(シュウ・ジャウェイ)、張碩尹(チャン・ティントン)、鄭先喻(チェン・シェンユゥ)。3人による新作を発表する展覧会「浪のしたにも都のさぶらふぞ」が、山口情報芸術センター[YCAM]で開催されている。

動物をモチーフにリアルな存在感をそなえた彫刻作品を手がけるステファニー・クエール。グレートブリテン島とアイルランドに挟まれたアイリッシュ海に浮かぶマン島に生まれ、現在も同島を拠点に制作を行う彼女の「Animal Instinct」と題する個展が、東京・千駄ヶ谷のGallery 38にて6月25日まで開催されている。来日した彼女に話を聞いた。

スペイン出身の建築家ガウディと、その代表作であるサグラダ・ファミリア聖堂に焦点を絞った大規模な展覧会「ガウディとサグラダ・ファミリア展」。これにあわせ、ガウディの建築作品や、その代表作であるサグラダ・ファミリア聖堂を見る際に知っておくと役立つ10のポイントをまとめてお届けする。

第2回
「デザイン史」の視点から現代における様々なトピックスを考える連載企画「『デザイン史』と歩く現代社会」。テーマごとに異なる執筆者が担当し、多様なデザインの視点から社会をとらえることを試みる。第2回は滋賀県立美術館学芸員の芦髙郁子が、「アール・ヌーヴォー」のベル・エポック期に起こった街中の変化を通じて、都市デザインや広告の在り方の変遷について論じます。

東京・虎ノ門にある菊池寛実記念 智美術館で、戦後から高度経済成長期の日本社会を背景に、伝統や既成の価値観を客観的にとらえる論理的な思考で、その概念を推し広げた陶芸家のひとり・河本五郎(1919~1986)の没後、東京初となる回顧展「河本五郎―反骨の陶芸」が8月20日まで開催中。初期から晩年までの作品71点が展示されている。

戦後日本の彫刻を牽引した彫刻家・若林奮(1936〜2003)の展覧会「若林奮 森のはずれ」が、東京・小平の武蔵野美術大学 美術館・図書館で開催中だ。約30年ぶりに再展示された《所有・雰囲気・振動―森のはずれ》(1981–84)をはじめ、本展の展示の様子をレポートする。

今年10月に開催される「WDO 世界デザイン会議 東京2023」。そのプレイベントとして、企画展「Design Beyond - あたらしい世界のためのデザイン -」が東京・六本木の東京ミッドタウン・デザインハブで開催される。

今週から来週前半にかけて開幕/閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

長野・松本市の松本市美術館で、VFXを活用した作品で知られる映画監督・山崎貴の展覧会が開催される。会期は7月15日〜10月29日。