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第27回

WORLD REPORT「ニューヨーク」:有色人作家、女性作家の展示の増加と分岐点に立つアメリカのアートシーン

雑誌『美術手帖』の「WORLD REPORT」では、世界の各都市のアートシーンや話題の展覧会をリポート。2023年10月号の「ニューヨーク」では、ジュアン・クイック=トゥ=シー・スミスの大回顧展やワンゲチ・ムトゥの個展を取り上げる。有色人作家や女性作家の展覧会が増えるニューヨークにおいて、アートシーンはどう向き合う必要があるのか。國上直子が考察する。

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第7回

目 [mé] のアトリエを訪ねて。平らで何もない土地が続いていることは、ものをつくる環境としてはかなり恵まれている

アーティストは日頃どんな場で、何を考えどう制作を進めているのか。「創造の現場」を訪ね、問うてみたい。あなたはどうしてここで、そんなことをしているのですか?と。今回赴いたのは、埼玉県北本市にある現代アートチーム目 [mé]の創造の現場である。

プラダ財団による展覧会「PARAVENTI: KEIICHI TANAAMI - パラヴェンティ:田名網敬一」がプラダ 青山で開催中。探求する「屏風」の新たな可能性

プラダ 青山で映像、デザインなどメディアやジャンルにとらわれない表現活動を行ってきた田名網敬一が、「屏風」を洞察し新たな表現を見せる展覧会「PARAVENTI: KEIICHI TANAAMI - パラヴェンティ:田名網敬一」が開催されている。会期は2024年1月29日まで

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ホックニーがパンデミックを乗り越えてたどり着いた肖像画。ロンドンのナショナル・ポートレイト・ギャラリーで見る新作群

東京都現代美術館でのエキシビションで大きな話題をさらったデイヴィッド・ホックニーの個展「デイヴィッド・ホックニー :ドローイング・フロム・ライフ」が、ホックニーの故郷イギリスのナショナル・ポートレイト・ギャラリーで開幕した。コロナ禍によってわずか20日で打ち切りとなった2020年の展覧会を再編成し、さらに21年から22年のあいだ新たに描かれた約30点のアクリル画も初公開された。

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