
新芸術校が今年も成果展を開催! 会田誠らによる講評の生中継も
アートスクール「ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校」の成果展「直接行動(ハプニング)を待ちながら」が、2月5日、6日に開催される。会場は東京・五反田のゲンロンカフェと五反田アトリエ。

アートスクール「ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校」の成果展「直接行動(ハプニング)を待ちながら」が、2月5日、6日に開催される。会場は東京・五反田のゲンロンカフェと五反田アトリエ。

戦後の現代日本画を代表する作家、加山又造。生誕90年を記念し、作家の軌跡をたどる展覧会が、日本橋髙島屋で2月22日より開催される。

ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館(以下、V&A)は、今年5月より世界的ロックバンド「ピンク・フロイド」の大回顧展を開催する。

第102回
クリエイティブ・ディレクターとして、アート、雑誌、演劇などさまざまなジャンルを横断的にプロデュースしてきた榎本了壱。3年かけて制作した澁澤龍彦の小説『高丘親王航海記』をもとにした書写、絵巻、図絵の展示を中心に、榎本がこれまでに手がけた作品群を一堂に公開した本展を、椹木野衣がレビューする。

ニューヨーク在住のアーティスト、オースティン・リーの個展「Serious Works」が、3月3日よりKaikai Kiki Gallery(東京・広尾)で開催される。

数色のみで描かれた抽象画。思考の痕跡と身体の所作が、キャンバスに瑞々しく浮かぶヴァルダ・カイヴァーノのペインティングは、その筆触や余白が見る者の想像を無限に掻き立てる。2月4日まで小山登美夫ギャラリーで開催されている個展に際し、常に絵画と向き合い対話を続けてきた作家に、自身と絵画空間の関係について話を聞いた。

フランス・パリのフォンダシオン ルイ・ヴィトンのコレクションより、アメリカ人アーティスト、ダン・フレイヴィンの作品を紹介する展覧会が、エスパス ルイ・ヴィトン東京(表参道)で2月1日から開催される。

第10回
2016年秋、相模原市と町田市・八王子市周辺で作品制作を行うスタジオによる「042 art area project 2016 SUPER OPEN STUDIO」が開催された。110人以上の作家が参加し、展示や公開制作、パフォーマンスなどが行われたこのプロジェクトを、中尾拓哉がレビューする。

フランスを代表するハイジュエリーブランドの一つ、ヴァン クリーフ&アーペル。その創立から現代に至るまでのジュエリー作品の流れを概観し、日本の明治に制作された超絶技巧作品と対比させる展覧会「技を極める ヴァン クリーフ&アーペル ハイジュエリーと日本の工芸」が京都国立近代美術館で4月29日から開催される。これに先立ち、東京のフランス大使公邸で記者会見が行われた。

日本の広告写真の先駆者・金丸重嶺(かなまる・しげね)の没後40年を記念した展覧会が、日本大学芸術学部芸術資料館で2月18日より開催される。

70代、80代のアーティストとともに、絵画のこれからについて考える展覧会「絵画の何か Part2」が、1月28日よりMinatomachi POTLUCK BUILDING(名古屋)で開催される。参加作家は加藤松雄、原健、山村國晶の3組。

ボーカルとペインターという異彩の組み合わせのロックバンド、「OLDCODEX(オルドコデックス)」。CDジャケットやライブステージのアートワーク全般を担当するペインターのYORKE.は、ミュージシャンに囲まれながらどのような思いでクリエイションしているのか。現在ツアー中のライブ「FIXED ENGINE」と彼の話から、その答えを探る。

4名の表現者による作品を展示する「空想キングダム」展が、ギャラリー・マルヒ(東京・根津)にて2月25日から開催される。本展は、クシノテラスとギャラリー・マルヒの合同企画で、クシノテラス「アウトサイダー・キュレーター」の櫛野展正がキュレーションを担当する。

『スター・ウォーズ』シリーズや、『インディ・ジョーンズ』シリーズで知られる世界的映画監督、ジョージ・ルーカスが、自身の博物館「ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アート」(以下ルーカス博物館)を2021年に開館させると発表した。場所はロサンジェルスのエクスポジション・パーク。

映画界で注目を集めるカナダの新鋭、グザヴィエ・ドランが監督・脚本を手がける映画『たかが世界の終わり』が、2月11日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかで全国順次公開される。死期が近づいていることを家族に伝えるため帰省する劇作家と家族の、交錯する会話と感情を描く。

ニューヨーク・チェルシーの大手ギャラリー、ペッツェル(Petzel)が、トランプ政権発足後のアメリカを考えるグループ展「We need to talk...」を緊急開催。会期は1月7日〜2月11日。

2016年8月21日にリオ・デ・ジャネイロ・オリンピックが、次いで9月18日にはパラリンピックが閉幕し、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた「文化オリンピアード」(オリンピック・パラリンピックの開催国で行われる文化・芸術のパフォーマンスや展示、舞台公演などのプログラム)が本格的なスタートを切った。12年のロンドン大会以降、五輪における文化、あるいはアートに対する注目は高まりを見せ続けている。そのような状況のなか、2020年の東京大会までに、アートはどうコミットしていくのか。森美術館館長で、「茨城県北芸術祭」をはじめとする数々の芸術祭や、都市型アートイベント「六本木アートナイト」をディレクションしてきた南條史生と、リオ・デ・ジャネイロ大会で、パーマネント作品《Ring: One with Nature》を制作・恒久設置したアーティストの森万里子が特別対談を行った。

第17回
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2017年2月号では、アメリカの実験映画について幅広く論じた、10人の寄稿による論考集『アメリカン・アヴァンガルド・ムーヴィ』を取り上げた。

2月4日より森美術館(東京・六本木)にて、現代インドを代表するアーティストのひとり、N・S・ハルシャによる個展「N・S・ハルシャ展:チャーミングな旅」が開催される。1990年代後半から現在に至るまで、約20年間の活動を一望する、初の大型個展。

パナソニックは、2017年2月1日と2月18日に、パナソニック 汐留ミュージアムにおいて、視覚障害者の美術鑑賞を補助する、業界初の鑑賞ガイドサービスの実証実験を行うと発表した。