新芸術校が今年も成果展を開催! 会田誠らによる講評の生中継も

アートスクール「ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校」の成果展「直接行動(ハプニング)を待ちながら」が、2月5日、6日に開催される。会場は東京・五反田のゲンロンカフェと五反田アトリエ。

ゲンロンカオス*ラウンジ 新芸術校 標準コース第2期成果展 「直接行動(ハプニング)を待ちながら」メインビジュアル

 美術家・美術評論家の黒瀬陽平が主任講師を務める「ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校」は、黒瀬と思想家・哲学者の東浩紀が中心となり「公的な援助を受けないアート教育機関」として2015年に開校。第2期となった2016年度は「危機の時代のオルタナティブ・アート」をテーマに、会田誠、宇川直宏、岡田利規、北澤憲昭、ヤノベケンジら多彩なゲスト講師を迎えて「標準コース」「上級コース」の2つのコースが開講された。

 本展では、標準コースの受講生が、1年間の成果として作品を発表。昨年12月に開催されて話題となった「BARRACKOUT」展の中心メンバーら、25名が参加する。2月5日には、会田誠(美術家)、堀浩哉(美術家)、和多利浩一(ワタリウム美術館キュレーター)、岩渕貞哉(『美術手帖』編集長)、黒瀬陽平による最終講評が公開生放送される予定。

 なお、上級コースの成果展「まつりのあとに」は、2月25日、26日に五反田アトリエで開催予定となっている。

編集部

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