
春の京博で武家出身の謎の絵師・ 海北友松の生涯を辿る
京都国立博物館で4月11日より、桃山時代を代表する巨匠のひとり、海北友松(かいほう・ゆうしょう)の大回顧展が開催される。建仁寺を飾った《雲龍図》や、約60年ぶりにアメリカから里帰りする《月下渓流図屏風》など約70点を公開。

京都国立博物館で4月11日より、桃山時代を代表する巨匠のひとり、海北友松(かいほう・ゆうしょう)の大回顧展が開催される。建仁寺を飾った《雲龍図》や、約60年ぶりにアメリカから里帰りする《月下渓流図屏風》など約70点を公開。

3月3日~5日、旧・名古屋税関港寮にて、O JUNと吉開菜央が公開制作やパフォーマンスを行う「MAT Exhibition vol.4 ほったまるびより-O JUNと吉開菜央 Part2」が開催される。

ディズニー・アニメーションの歴史を、原画やスケッチ、コンセプトアートなど約450点によって紐解く「ディズニー・アート展 いのちを吹き込む魔法」展が、日本科学未来館で開催される。会期は2017年4月8日〜9月24日。

横浜のBankART1929では、「ヨコハマトリエンナーレ2017」会期中の8月〜11月に、BankART Studio NYKで公演を行うパフォーミングアーティストと、個展を開催する35歳以下のアーティストを募集している。

1970年代より日本で社会的に流行した「パロディ」を、当時の視覚文化を通して再検証する「パロディ、二重の声 ――日本の一九七〇年代前後左右」展が、2月18日より東京ステーションギャラリー(丸の内)で開催される。

日本が世界に誇る工芸の魅力を現代アートとして紹介する展覧会「あたらしい工芸 KOGEI Future Forward」が2月15日より日本橋三越本店で始まった。日本の伝統工芸が連綿と受け継いできた技術と、現在の表現を融合させた15作家が参加する本展の狙いとは。

長野の安曇野ちひろ美術館が開館20周年を記念し、「高畑勲がつくるちひろ展 ようこそ!ちひろの絵のなかへ」展と「奈良美智がつくる 茂田井武展 夢の旅人」展を3月1日より同時開催する。

外務省が主体となり、世界の人々に対して日本の魅力を表現・発信するための海外拠点事業「JAPAN HOUSE(ジャパン・ハウス)」。2017年はロンドン、ロサンジェルス、サンパウロの世界3都市でこのジャパン・ハウスのプロジェクトがスタートするのを控え、東京で一般参加型のフォーラムが開催される。

ボクシング・ペインティングで知られる篠原有司男の10年ぶりとなる日本での個展「我輩の絵にパンチが炸裂!」が、山本現代(東京・品川)で開催される。会期は3月11日〜4月22日。

女子美術大学は、2015年度からスタートした大学院、大学、短大の各研究室推薦による学生選抜展と、付属高校の卒業制作展を合わせた展示「JOSHIBISION」を、3月2日より東京都美術館で開催する。

アーティストや批評家、ミュージシャンなど200人以上が新たな運動体「Hands Off Our Revolution」を立ち上げた。

『美術手帖』の最新号、特集「草間彌生」が2月17日に発売された。東京・六本木にある国立新美術館で待望の展覧会「わが永遠の魂」が開幕する草間彌生と、草間彌生ら先達が切り拓いた地平を未来につなぐ現代の女性ペインターを紹介する。

震災後に東京から陸前高田に移り住んだ映像作家、小森はるか(1989年静岡県生まれ)の劇場長編デビュー作となるドキュメンタリー『息の跡』が、2月18日よりポレポレ東中野(東京)ほかで全国順次公開される。

「宿泊できる雑誌」をコンセプトに昨年5月、京都の町家にオープンした、宿泊施設・ストア・ギャラリーを兼ねた多機能スペース「Editorial Haus MAGASINN(以下、マガザンキョウト)」。ここを舞台に、「京都で現代アートを買う」をテーマとしたトークが1月28日に行われた。

東京・西浅草のギャラリー、ASAKUSAにて、ロンドンを拠点とするアーティスト・コレクティブ「オトリスグループ」による作品上映会が開催される。

岐阜県で今年、新たに始まる「清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE 2017」。そのプレイベントとして、2月12日に岐阜県美術館でトークセッション「アートを楽しく観る秘訣」が開催された。

最先端のテクノロジーカルチャーを、実験的なアプローチで提示する「MEDIA AMBITON TOKYO」が今年、5回目の開催を迎えた。六本木ヒルズを中心に、都内各所で展開されるテクノロジーアートの祭典。その見どころをお届けする。

山口情報芸術センター[YCAM]にて、発展を続ける情報環境がテーマの展覧会「バニシング・メッシュ」が開催される。会期は2月18日〜5月14日。

日本人アーティスト国際的な活動を支援する「日産アートアワード」の第3回目の開催が決定した。本年は、ファイナリストによる展覧会が「ヨコハマトリエンナーレ2017」と同時期の開催となる。

国内のみならず、世界の才能あるアーティストを発掘し、その活動を支援すること目的としたアートの国際公募展「アートオリンピア」。その第2回が今年開催されるのにともない、作品の募集が2月15日より始まった。