5世紀にわたる英国王室の物語を肖像画で読み解く。「KING&QUEEN展」が上野の森美術館でスタート

世界屈指の肖像専門美術館である「ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー」のコレクションから、15世紀のテューダー朝から現在のウィンザー朝まで、イギリス5王朝の王室の肖像画に焦点を当てる展覧会「ロンドン・ナショナル・ポートレートギャラリー所蔵 KING& QUEEN展 ─名画で読み解く 英国王室物語─」が、上野の森美術館で開幕した。その見どころをレポートで紹介する。

NEWS / REPORT

多様な被写体を貫く透徹の眼差し。東京オペラシティ アートギャラリーで石元泰博の写真展「伝統と近代」が開幕

1940年代にアメリカでモダンデザインを学び、多彩な題材をモダニズムの視点でとらえた写真家・石元泰博。その生誕100年を記念する「生誕100年 石元泰博写真展 伝統と近代」が、東京オペラシティアートギャラリーで開幕した。会期は10月10日〜12月20日。

NEWS / REPORT

TERATOTERA(テラトテラ)、10回目の今年は全プログラムをオンライン配信。注目のプログラムは?

2011年から毎年開催されている「TERATOTERA祭り」が、今年10回目の開催を迎える。今年は、10月15日〜18日の4日間、東南アジアと日本のアートコレクティブ6組のアート作品、パフォーマンス、演劇や3組のアーティストによるスペシャルライブなどをオンラインで配信する。

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第33回

櫛野展正連載「アウトサイドの隣人たち」:両親に捧げる絵画

ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第33回は、目から涙を流す女性像を描き続ける百合百合を紹介する。

メガギャラリーはコロナ禍をどう乗り越えるのか? その戦略を探る

アート・バーゼルとUBSがギャラリーを対象に行った2020年中期調査「The Impact of COVID-19 on the Gallery Sector」によると、今年の上半期にはギャラリーの売上高は昨年同時期比平均で36パーセント減少したという。新型コロナウイルスの発生から半年以上が経った現在、メガギャラリーはこの危機にどのようにサバイブしているのだろうか? 関係者にヒアリングを行った。

INSIGHT

第9回「Artist Group-風-大作公募展」の入賞作品が決定。今年からは「あいおいニッセイ同和損保奨励賞」の協賛も

日本画家の中島千波、中野嘉之、畠中光享によって設立された公募団体「Artist Group-風-大作公募展」が主催する「Artist Group-風-大作公募展」。45歳以下のアーティストを対象に大作を募集するこの公募展が、2020年10月23日より東京都美術館で開催される。

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「ペース」の新アートセンター「Superblue Miami」が12月にオープン。こけら落としはチームラボ、ジェームズ・タレル、エス・デブリン

メガギャラリー「ペース」による新しいアート事業、大規模な作品を長期的に展示する体験型施設「Superblue」。その第1弾となる「Superblue Miami」が12月22日にオープンすることが発表された。こけら落とし展では、チームラボ、ジェームズ・タレル、エス・デブリンの作品を2022年まで展示する。

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