
チームラボの常設展も。アートサイエンス・ミュージアムのオンラインプログラム「ArtScience at Home」とは?
新型コロナウイルス感染症の拡大により、6月1日まで休館中のシンガポールの私設美術館「アートサイエンス・ミュージアム」が、オンラインプログラム「ArtScience at Home」を公開。チームラボの常設展示「FUTURE WORLD:Where Art Meets Science」をはじめ、パブリックプログラムやカンファレンスもオンラインで体験できる機会だ。

新型コロナウイルス感染症の拡大により、6月1日まで休館中のシンガポールの私設美術館「アートサイエンス・ミュージアム」が、オンラインプログラム「ArtScience at Home」を公開。チームラボの常設展示「FUTURE WORLD:Where Art Meets Science」をはじめ、パブリックプログラムやカンファレンスもオンラインで体験できる機会だ。

第18回
新型コロナウイルスの影響で、会期途中で閉幕した展覧会や臨時休館となってしまった展覧会などの展示風景を紹介する「Museum from Home」。第18回は、4月4日の開幕が延期となっている東京藝術大学大学美術館「御即位記念特別展 雅楽の美」(5月31日まで)をご紹介します。

東京ミッドタウン・ホールで7月18日~8月30日に開催予定だった特別展「北斎/HOKUSAI 2020」。新型コロナウイルスの影響を受け、その開幕が2021年に延期となった。

新型コロナウイルスの感染拡⼤で、臨時休館を余儀なくされる全国の美術館・博物館。この状況を少しでも好転させるため、「OIL by 美術手帖」が、全国の美術館の展覧会図録・グッズをオンラインで販売するウェブサイト「Exhibition Catalogue & Goods Collection」を公開した。

愛知県は、次回の「あいちトリエンナーレ」の開催に向けて、従来の「あいちトリエンナーレ実行委員会」に替わる新たな運営体制として設立準備を進めている「あいちトリエンナーレ組織委員会(仮)」の会長候補に大林剛郎を選定した。

東京都現代美術館での、日本の若手アーティストを中心に紹介する企画展シリーズ「MOTアニュアル」。その15回目となる昨年末より開催された「Echo after Echo:仮の声、新しい影」は、コピーやサンプリング、コラージュの手法が共通する作家5組によるものであった。本展を、美術家でありインディペンデント・キュレーターとしても活動する石毛健太が論じる。

東京・清澄白河の東京都現代美術館が、YouTubeで「手話による美術館の案内」の動画を公開した。

これまで台北で2回開催されたアートフェア「台北當代(タイペイダンダイ)」が、新たなオンラインアートフェア「Taipei Connections」を設立。今年1月に行われたリアルなフェアに出展したすべてのギャラリーが無料で参加することができる。会期は5月2日〜5日(4月30日〜5月1日はVIPプレビュー)。

第17回
新型コロナウイルスの影響で、会期途中で閉幕した展覧会や臨時休館となってしまった展覧会などの展示風景を紹介する「Museum from Home」。第17回は、4月11日の開幕が延期となっている熊本市現代美術館「ライフ 生きることは、表現すること」をご紹介します。

第7回
光を駆使した作品で知られるアーティスト、オラファー・エリアソン。そのスタジオの共同キッチンからは、様々な旬の食材を使用したベジタリアンレシピが生み出されている。この連載では、そのレシピをまとめた日本語版書籍『スタジオ・オラファー・エリアソン キッチン』から、全7回で自宅時間を豊かにするオススメのレシピを紹介します(材料は、一般の家庭でつくりやすい分量と、スタジオ・オラファー・エリアソンのキッチンのための大人数(60人)用を併記してあります)。

東京都現代美術館の企画展「MOTアニュアル2019 Echo after Echo:仮の声、新しい影」に参加するなど、アートシーンからも注目を集めるPUGMENT。2020年秋冬コレクションは、「移民」をテーマに、様々な国の古着の型を複製してつくられたという。現在PUGMENTの公式サイトでは、同コレクションのオンライン受注会を開催中だ。

新型コロナウイルスの拡散で開催が中止されたニューヨークのアートフェア「フリーズ・ニューヨーク」が、オンライン・ビューイング・ルームを設立。200以上のギャラリーによるバーチャルスペースが集結するこのプラットフォームでは、AR(拡張現実)技術を使って作品を自宅の壁に沿って仮想的に見ることができる。一般公開は5月8日〜15日。

新型コロナウイルスの影響で世界各国の文化セクターが大きな影響を受けるなか、アート側からの支援も続々と始まりだしている。海外の事例を中心にまとめた。

石毛健太、田中良佑、BIEN、楊博の4名による展覧会「working/editing 制作と編集」が、アキバタマビ21で開催された。本展は、DVDボックスの特典映像といった作品制作の過程にある「作品未満」のもの、作品とは別のかたちを持つ「編集物」に焦点を当てることで「作品とは何か」を逆照射する試みであった。本展を、メディア・アーティストの谷口暁彦がレビューする。

生態や環境についての疑問を投げかける作品を手がけてきたアーティスト、ロイス・ワインバーガーが逝去した。享年72。

東京・六本木のシュウゴアーツが、同ギャラリー初のオンライン展覧会として、近藤亜樹「心に花を」をスタートさせた。会期は4月25日〜5月30日。

劇作家の岡田利規と、アーティストの金氏徹平が、金沢21世紀美術館で発表した『消しゴム森』。インスタレーションと映像、そして演者と鑑賞者とが一体となるような演劇体験について、アーツ前橋学芸員の北澤ひろみがレビューする。

第12回恵比寿映像祭のプログラムとして上映された小森はるか+瀬尾夏美『二重のまち/交代地のうたを編む』。東日本大震災をきっかけに活動を開始し、記録を未来や遠くの人に受け渡すことを考えながら作品をつくり続けてきた小森と瀬尾。2人が向き合ってきた「当事者性」という問題を中心に、批評家の佐々木敦がレビューする。

第6回
光を駆使した作品で知られるアーティスト、オラファー・エリアソン。そのスタジオの共同キッチンからは、様々な旬の食材を使用したベジタリアンレシピが生み出されている。この連載では、そのレシピをまとめた日本語版書籍『スタジオ・オラファー・エリアソン キッチン』から、全7回で自宅時間を豊かにするオススメのレシピを紹介します(材料は、スタジオ・オラファー・エリアソンのキッチンのための分量になっています。必要な分量に調整していただいても大丈夫です)。

新型コロナウイルスにより世界的に休館が続いている美術館・博物館だが、感染拡大の落ち着きが報道されるドイツ・オーストリア・中国などでは、再開に向けた具体的な動きが出てきている。