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リサ・ラーソンに学ぶ「暮らしの面白がり方」。森百合子が紐解く、日常を愉しむための視点

愛らしい猫のキャラクター「マイキー」で知られるリサ・ラーソンは、スウェーデンを代表する陶芸家だ。多くの作品に共通しているのは、日常に向けられた温かなまなざしと、飽くなき好奇心。それらが吹き込まれた作品は、いまも人々の暮らしにそっと彩りを与えてくれている。2年前、惜しまれながらこの世を去ったリサ。本稿では、彼女が見つめた日常の断片と創作への情熱を、ライター・森百合子が紐解く。リサ流の「暮らしの面白がり方」に触れ、何気ない毎日をより豊かに過ごすためのきっかけを探ってみたい。

文=森百合子

リサと猫たち 1950年代 中央や右端に並ぶ小さな猫の作品は、リサによる初期の代表作「小さな動物園」シリーズ Photo: Arkivet / Nationalmuseum