
ゲルハルト・リヒターをモデルにした理由とは? 映画『ある画家の数奇な運命』監督、フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルクに聞く
世界的なアーティスト、ゲルハルト・リヒターをモデルにした映画『ある画家の数奇な運命』が10月2日にロードショーされた。監督は『善き人のためのソナタ』で知られるフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク。本作制作の背景などについて話を聞いた。

世界的なアーティスト、ゲルハルト・リヒターをモデルにした映画『ある画家の数奇な運命』が10月2日にロードショーされた。監督は『善き人のためのソナタ』で知られるフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク。本作制作の背景などについて話を聞いた。

2019年5月に香港で起こったデモを題材にした作品「気分はサイトシーン」で、第21回グラフィック「1_WALL」グランプリに選ばれた田中義樹。受賞を記念した個展「ジョナサンの目の色めっちゃ気になる」が開催中のガーディアン・ガーデンで話を聞いた。

1976年に始まった「群馬青年美術展」を引き継ぎ、91年以来隔年で開催されている全国公募の展覧会「群馬青年ビエンナーレ 2021」が、展示作品を現在募集している。応募締切は2021年1月19日。

メキシコ・ティファナとデュッセルドルフを拠点に、長く核の問題をテーマとして活動してきたアーティスト竹田信平が、今夏長崎にて被爆者の「声」を使ったプロジェクト「声紋源場」の公開制作とパフォーマンスを行った。プロジェクトの過程を見てきた長崎県美術館学芸員の松久保修平がレビューする。

東京・八王子市に新たなギャラリー「BrainBrunnGALLERY(ブレインブルンギャラリー)」がオープンした。そのこけら落としとして、オーナーであり油性マジック画家でもある溝渕ゆう子の個展 「ブルン!展」が開催中だ。会期は2021年4月4日まで。

明治の洋画家・青木繁の浪漫主義に影響を受けながら、27歳まで作品制作を続け、30年後に画業を再開した画家、梅野亮。その画業の全貌を紹介する展覧会「浪漫の系譜 梅野亮展」が、長野県東御市の梅野記念絵画館で開催される。会期は10月4日〜2021年1月17日。

今週末に終了、またはスタートする展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届け。新型コロナウイルス対策にともなう事前予約の方法や注意事項については、各館の公式ウェブサイトを参照してほしい。

国際交流基金は10月1日付で理事長人事を発表。安藤裕康に代わり、新理事長として梅本和義が就任した。

10月25日の開館を予定しているヨックモックミュージアムが、入館予約を2日からスタートさせた。

文部科学省が「令和3年度文部科学省税制改正要望事項」を公開。このなかでは、相続税猶予の対象を拡充する要望も含まれている。

昨年12月のアート・バーゼル・マイアミ・ビーチで物議を醸したマウリツィオ・カテランの作品《Comedian》が、匿名のコレクターによってグッゲンハイム美術館に寄贈された。

早稲田大学演劇博物館で、戦後から2020年前半までの映画とテレビドラマを主な対象に、多様なLGBTQ+表象に着目する展覧会「Inside/Out ─映像文化とLGBTQ+」が始まった。

名古屋のランドマークであるテレビ塔。この内部に、「ART × CRAFT × LOCAL」をテーマに掲げるホテル「THE TOWER HOTEL NAGOYA」が開業した。

彫刻家 ・名和晃平の新作個展「Oracle」が、東京 ・表参道のGYRE GALLERYで開催される。会期は2020年10月23日〜2021年1月31日。

風景や自然物をモチーフに、生命の循環をとらえてきた写真家・川内倫子。新作『as it is』は、自身の出産から約3年間におよび、子供の成長していく姿や身近な風景を写した写真集だ。本書の出版を記念した個展について、環境人文学を専門とする哲学者・篠原雅武が論じる。

文部科学省は現在、新型コロナによる影響の実態調査のため「文化芸術活動に携わる方々へのアンケート」を実施している。

ニューヨークに本社を置くメガギャラリーであるデイヴィッド・ツヴィルナーが、黒人ギャラリストのエボニー・ヘインズをギャラリーのディレクターに任命すると発表。マンハッタンに新たに設立するこのスペースでは、スタッフも全員黒人を雇用するという。

FabCafe Globalと株式会社ロフトワークが2012年にスタートした、世界中のクリエイターを発掘するグローバルアワード「YouFab Global Creative Awards 2020」が、2020年10月31日まで作品募集を行っている。グランプリと準グランプリの受賞者には、1000ドル〜2000ドルの賞金のほか、名和晃平/SANDWITCHによるトロフィーも授与される。

ルイ・ヴィトンは、2013年に発表して以来、アイコンバッグとして親しまれるようになった「カプシーヌ」を6人のアーティストとともにつくりあげる「アーティーカプシーヌ コレクション」を発表した。

バンクシーの代表作のひつとである《花を投げる男(Flower Thrower)》。この商標権について、欧州連合知的財産庁(EUIPO)は無効とする決定を下した。バンクシー本人側が敗れたこの決定は何を意味するのか。バンクシーに詳しい鈴木沓子が、シティライツ法律事務所の水野祐弁護士と、石井・髙畑法律事務所の石井宏之弁護士の両氏に話を聞いた。