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「ブリューゲル」はいかにしてブランドとなったのか? 150年続いた画家一族の秘密に迫る

フランドル絵画に大きな影響を与えたピーテル・ブリューゲル1世と、その子孫たち。なぜブリューゲル一族は150年にわたって画家を輩出し続け、ひとつのブランドとなり得たのか? その秘密を、「ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜」展の出品作とともに紐解く。

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蓮沼執太フィル「東京ジャクスタ」に見るアートとエンジニアリングの進歩

2018年1月13日、東京・赤坂の草月ホールで蓮沼執太フィルによる公演「東京ジャクスタ | Juxtaposition with Tokyo」が開催された。当日は新曲とともに、一柳慧が1961年11月30日(草月アートセンター時代)に草月コンテンポラリーシリーズ10で上演した「IBM: Happening and Musique Concrète』も再上演。その模様をお届けする。

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アートが街を活性化させる。シンガポールアートウィークに見るその取り組み(2)

マーライオンやマリーナベイサンズなど数々の観光スポットを持つ東南アジア屈指の都市・シンガポール。文化の発信に注力するこの国でもっとも重要なイベント「シンガポール・アート・ウィーク(SAW)」が今年も開幕した。国を挙げて様々なプログラムを展開するアートウィークとはどのようなものなのか? 第2弾ではギャラリー集積地区「ギルマンバラックス」やアートサイエンスミュージアム、マリーナベイサンズで開催されたアートフェア「アートステージ・シンガポール」、そしてSAWのラストを飾ったイベント「Light to Night Festival」などを紹介する。

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アートが街を活性化させる。 シンガポール・アート・ウィークに見るその取り組み(1)

マーライオンやマリーナベイサンズなど数々の観光スポットを持つ東南アジア屈指の都市・シンガポール。文化の発信に注力するこの国でもっとも重要なイベント「シンガポール・アート・ウィーク」が今年も開幕した。国を挙げて様々なプログラムを展開するアートウィークとはどのようなものなのか? その様子を2回にわたって紹介する。

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古代ギリシア彫刻から地下アイドルまで。2月号新着ブックリスト

『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2018年2月号では、近代建築の本質に迫る講義録、写真評論家による用語集、パルテノン彫刻に関する研究報告、地下アイドルユニットの写真集というバラエティに富んだ4冊を取り上げた。

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芸術祭まとめ! 2017年の回顧→2018年の予定

2018年も「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」をはじめ、日本全国で多くの芸術祭が開催される予定だ。そこで、2017年の芸術祭・国際展を概要とともに振り返り、その傾向を考えるとともに、2018年のラインナップを紹介する。

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日本初公開! サウジアラビア王国の至宝400件でひもとく100万年の 足跡

古代より交易路が張りめぐらされ、人々と様々な文明が行き交ったアラビア半島。その歴史と文化を示すサウジアラビア王国の至宝が、日本で初めて公開される。アラビアの先史時代から20世紀に至るまでの文化財400件以上が紹介される「アラビアの道 -サウジアラビア王国の至宝」展の見どころを、担当研究員の白井克也、小野塚拓造、ゲストキュレーターの徳永里砂が語る。

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西野亮廣と淀川テクニックがやんばるで共演。「やんばるアートフェスティバル2017-2018」が開催

2018年1月8日まで、沖縄県北部「山原(やんばる)」で初めてのアートフェスティバル「やんばるアートフェスティバル2017-2018」が開催中。今回が地域芸術祭に初参加となる西野亮廣は、美術家・淀川テクニックとともに、著書『えんとつ町のプペル』主人公のゴミ人間・プペルを制作した。

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