
「バスキア展 メイド・イン・ジャパン」が9月に森アーツセンターギャラリーで開催。日本初となる大規模展覧会
「バスキア展 メイド・イン・ジャパン」が、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開催されることが発表された。この秋行なわれる本展では、各地のプライベートコレクションから約80点を紹介。国内初の大規模展覧会となる。会期は9月21日〜11月17日。

「バスキア展 メイド・イン・ジャパン」が、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開催されることが発表された。この秋行なわれる本展では、各地のプライベートコレクションから約80点を紹介。国内初の大規模展覧会となる。会期は9月21日〜11月17日。

2019年度中のリニューアル・オープンのための改修工事が進められている京都市美術館。4月9日に行われた記者発表で、その新たな沿革が紹介された。

マンガ『マムアンちゃん』などの代表作で知られるタイのマンガ家、ウィスット・ポンニミットの個展「LIKE/いいね」が、3331アーツ千代田内のギャラリーキドプレスで開催されている。会期は4月21日まで。

「Yの冒険-原美術館コレクション」展が、群馬県のハラ ミュージアムアークで開催されている。本展は、原美術館のコレクションから、日本のアートシーンを牽引する「イニシャルY」の作家たちを紹介するもの。会期は6月30日まで。

世界で唯一、約300点におよぶキース・ヘリング作品を所蔵する山梨県の中村キース・ヘリング美術館。そんな同館が、ヘリングの思想を紹介するコレクション展「Keith Haring:Humanism ー博愛の芸術ー」を開催する。会期は4月13日〜2020年1月13日。

「ドローイング・アニメーション」の手法を用いた映像やインスタレーションで知られる石田尚志。青森公立大学国際芸術センター青森(ACAC)でアーティスト・イン・レジデンスを行った石田が今回、同館で個展「弧上の光」を開催する。会期は4月20日〜6月16日。

今年2月に行われた、普天間飛行場の辺野古移設のための埋め立てに関する沖縄県民投票。この投票がなんだったのかを振り返るとともに、県民の分断や、沖縄と本土の対立などの諸問題を考えるシンポジウムが、4月13日に東京藝術大学で開催される。

美術家の奈良美智がジャパン・プラットフォーム(JPF)による新企画「JPF×ART」に参加し、ヨルダンの難民たちの生活を経験した。その様子を自身のTwitterで発信している。

美少女をモチーフに様々な作品を展開してきた愛☆まどんなが、自身初のマンガ作品『白亜』を制作。本作の発売に先立って異色の制作陣によるグループ展をアーツ千代田3331で開催する。会期は5月1日〜7日。

東京藝術大学取手校地の藝大食堂前にあるギャラリー「ショーケース」で、美術家・毛利悠子の新作インスタレーションが展示される。本展の企画は小沢剛。会期は4月8日〜26日。

千葉・市原湖畔美術館で、荒神明香、今日マチ子、鴻池朋子、小林エリカ、光浦靖子、矢内原美邦など12組が参加する「更級日記考―女性たちの、想像の部屋」が開幕した。平安時代の日記文学『更級日記』に着想を得た本展のレポートをお届けする。

日中文化交流協定締結40周年を記念した特別展「三国志」が、上野の東京国立博物館で開催される。本展では、漢から三国の時代の文物を最新の成果によって紐解くことを試みる。会期は7月9日〜9月16日。

今年2月、伊勢丹新宿店メンズ館にオープンしたギャラリースペース「ART UP」。同スペースで、イギリス人アーティストのステファニー・クエールによる作品展が開催される。会期は4月10日〜5月14日。

第4回
作曲の手法を軸とした作品制作や、出自の異なる音楽家からなるアンサンブル「蓮沼執太フィル」などの活動を展開する蓮沼執太と、詩人でメディア研究者の松井茂。全14回のシリーズ「蓮沼執太+松井茂 キャッチボール」では現在、ニューヨークが拠点の蓮沼と、岐阜を拠点とする松井の往復書簡をお届けする。第4回では現在、建築家・坂倉準三をめぐるコミュニティ・アーカイブに取り組む松井が、坂倉、前川國男というル・コルビュジエの2人の弟子の建築空間を回想する。毎週土・日更新。

東京・竹橋の東京国立近代美術館工芸館で、同館のデザインコレクションを一挙に紹介する展覧会「所蔵作品展―デザインの(居)場所」が開催される。本展では、家具やプロダクトなどのデザイン作品と工芸作品をあわせて約120点紹介するほか、ポスターに関する小展示も実施。会期は5月21日〜6月30日。

4月7日までに終了する展覧会と今週始まった展覧会のなかから、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。この機会をお見逃しなく。

世界26ヶ国500都市で800万人を動員した舞台『Revolutionary New Drumming Entertainment in Tokyo 万華響-MANGEKYO-』の映像演出がチームラボに決定。さらに衣装プロデュースはコシノジュンコ、舞台美術は400作品以上のライブやオペラのセットデザインを手がける松井るみが担当することがわかった。

多数の名建築が集まる山梨県北杜市のアートスポット「清春芸術村」。開村から30年以上経ったいまも発展を続ける同地に、新素材研究所(杉本博司+榊田倫之)の設計によるゲストハウス「和心」が、新たに追加される。

第3回
作曲の手法を軸とした作品制作や、出自の異なる音楽家からなるアンサンブル「蓮沼執太フィル」などの活動を展開する蓮沼執太と、詩人でメディア研究者の松井茂。全14回のシリーズ「蓮沼執太+松井茂 キャッチボール」では現在、ニューヨークが拠点の蓮沼と、岐阜を拠点とする松井の往復書簡をお届けする。第3回では、日本からインドネシアを経てニューヨークへと戻った蓮沼が、芸術と社会の距離感、ダニエル・バレンボイムの「実践」などについて語る。毎週土・日更新。

今年は、東京駅丸の内駅舎などの設計で知られる建築家・辰野金吾の没後100年にあたる年。これを記念し、京都市中京区の京都文化博物館(8月31日〜10月27日)、東京・日本橋の日本銀行金融研究所貨幣博物館(9月21日〜12月8日)、東京ステーションギャラリー(11月2日〜24日)の3館で、それぞれのテーマに沿った特別企画展が開催される。