
コロナの時代に新たなつながりを探る。現代美術 ⾋居がオンライン展覧会「⾵薫る ─芸術の旅─」を開催
京都のギャラリー・現代美術 ⾋居がオンラインで展覧会「⾵薫る -芸術の旅-」を開催する。新型コロナウイルスの感染拡大が世界に大きな影響を与えるなか、社会的隔離により断たれた⼈々のつながりを「芸術の旅」という新しい視点で提案する。会期は5月2日〜5月29日。

京都のギャラリー・現代美術 ⾋居がオンラインで展覧会「⾵薫る -芸術の旅-」を開催する。新型コロナウイルスの感染拡大が世界に大きな影響を与えるなか、社会的隔離により断たれた⼈々のつながりを「芸術の旅」という新しい視点で提案する。会期は5月2日〜5月29日。

愛知県の大村知事は県独自の文化支援策として、個人10万円交付を含んだ6億円規模の施策を発表した。また、県立美術館の作品購入予算倍増についても言及している。

本来、3月21日に開館する予定だった京都市京セラ美術館が、さらに開館時期の延期を発表した。

臨時休館中の森美術館は、オンライン・プログラムとして同館サイト内に「Mori Art Museum Digital」を開設。期間限定プログラム 「Stay Home, Stay Creative, MAM@HOME」を公開した。

芸術⽂化活動の⽀援・調査を⾏うケイスリー株式会社の取締役・落合千華が発起人となり、新型コロナウイルス感染拡⼤による影響を受けた、創作・演奏等の表現活動や、その制作や技術等に関わるフリーランスのプロフェッショナルを応援するための公益基金「Arts United Fund」が5⽉1⽇に設⽴された。

京都府は、独自の文化支援策として、京都府文化活動継続支援補助金を制定。募集を開始した。また、文化芸術関係者相談窓口の開設も行っている。

横浜市は、新型コロナウイルスで影響を受ける文化芸術分野に対し、独自の支援事業を策定。3億円超を投入する。

金沢市は、新型コロナウイルスで影響を受ける文化芸術を支援するため、補正予算で1億3000万円の予算を計上した。

昨年11月26日に設立された一般財団法人東京アートアクセラレーションが、その事業第1弾として、期間限定のECサイト「ONE ROOM ART」をローンチした。この財団の狙いとは?

2018年創設の現代美術賞「Tokyo Contemporary Art Award」(TCAA)の第2回受賞者が、藤井光と山城知佳子に決定した。「中堅アーティスト」を対象とした同賞の特徴や審査のポイント、また、受賞に際して行った藤井へのメールインタビューの内容を紹介する。

アーティゾン美術館で7月11日~10月25日に開催予定だった「クロード・モネ ― 風景への問いかけ」。新型コロナウイルスの影響を受け、その開幕が2021年初夏に延期となった。

美術家の大岩雄典による企画展「Emergency Call」がスタートした。本展は「電話で聴く」展覧会であり、本展の特設ウェブサイトに記載された番号に電話をかけるだけで鑑賞可能だ。美術家や音楽家をはじめ、建築家、デザイナー、SF作家、俳人・歌人、さらには家電や体操の音までが流れるユニークな構成となっている。本展の会期は、日本国内の緊急事態宣言解除まで。

現代美術/パフォーマンス・アーティストの集団contact Gonzoが、長編映画作品《MINIMA MORALIA》のオンデマンド配信をスタートした。

新型コロナウイルスに伴う休館により、3月26日の会期終了を待たずに閉幕となった東京都美術館の「ハマスホイとデンマーク絵画」。その展覧会図録やオリジナルグッズを販売するオンラインミュージアムショップがオープンした。

国際美術館会議(CIMAM)は、新型コロナウイルスが蔓延する現在において、美術館がどうのように対応すべきかを示した20の注意事項を公開した。CIMAMの許可を得て、日本語訳をお届けする。

第20回
新型コロナウイルスの影響で、会期途中で閉幕した展覧会や臨時休館となってしまった展覧会などの展示風景を紹介する「Museum from Home」。第20回は、4月11日の開幕が延期となっている菊池寛実記念 智美術館 菊池コレクション「継ぐ―今泉今右衛門、酒井田柿右衛門、三輪休雪、樂吉左衞門」展をご紹介します。

Adobeは、新型コロナウイルスの最前線で活動するエッセンシャルワーカーを称えることを目的として、アーティストらとともに「#HonorHeroes」をスタートさせた。

東京都が発表した独自のアーティスト支援事業「アートにエールを!東京プロジェクト」。動画制作と発表でひとりあたり10万円を支援するというこの事業の妥当性は?

新型コロナウイルス感染症によって深刻な被害を受けたイタリアとベルギーで、博物館・美術館が5月中旬に再開する。マスクの着用やソーシャル・ディスタンスを保つなどの安全指針に従わなければならないという。

新型コロナウイルスで経済的な支援が必要な芸術文化活動に対し、地方自治体独自の支援に注目が集まっている。文化芸術活動緊急奨励金を創設した京都市に、その背景を聞いた。