
「文化芸術は京都のアイデンティティ」。京都市が文化芸術活動緊急奨励金を創設した理由
新型コロナウイルスで経済的な支援が必要な芸術文化活動に対し、地方自治体独自の支援に注目が集まっている。文化芸術活動緊急奨励金を創設した京都市に、その背景を聞いた。

新型コロナウイルスで経済的な支援が必要な芸術文化活動に対し、地方自治体独自の支援に注目が集まっている。文化芸術活動緊急奨励金を創設した京都市に、その背景を聞いた。

長野県は、新型コロナウイルスで影響を受けるアーティストを支援するため、補正予算で1230万円の予算を計上した。

第19回
新型コロナウイルスの影響で、会期途中で閉幕した展覧会や臨時休館となってしまった展覧会などの展示風景を紹介する「Museum from Home」。第19回は、3月20日の開幕が延期となっている清里フォトアートミュージアム「2019年度ヤング・ポートフォリオ」をご紹介します。

『ハッピーアワー』(2015)や『寝ても覚めても』(2018)などを手がけた、映画監督・濱口竜介の短編作品『天国はまだ遠い』が3月29日から1ヶ月間限定でVimeoにて無料配信された。本作が配信というかたちで外出自粛期間に公開されたことに、どのような意味を見出すことができるのか。愛知県美術館学芸員・中村史子が、物語の構造を読み解きつつ、本作を見る現在へと接続させる。 ※本レビューは作品内容の記述を含みます。

Bunkamura ザ・ミュージアムの「超写実絵画の襲来 ホキ美術館所蔵」展が、休館に入ったまま終了となることが発表された。新型コロナウイルスの影響。

東京・恵比寿のMA2 Galleryが、ギャラリーの窓を生かした袴田京太朗の展覧会「WINDOW GALLERY」を開催している。

新型コロナウイルスの影響により、多くの大学でオンライン授業などが導入されている。とくに制作に必要な場所や施設を使うことができない芸大・美大の学生からも不満の声が相次ぎ、施設使用料の減免を求めるための署名活動も広まっている。

新型コロナウイルス感染症の拡大により、6月1日まで休館中のシンガポールの私設美術館「アートサイエンス・ミュージアム」が、オンラインプログラム「ArtScience at Home」を公開。チームラボの常設展示「FUTURE WORLD:Where Art Meets Science」をはじめ、パブリックプログラムやカンファレンスもオンラインで体験できる機会だ。

第18回
新型コロナウイルスの影響で、会期途中で閉幕した展覧会や臨時休館となってしまった展覧会などの展示風景を紹介する「Museum from Home」。第18回は、4月4日の開幕が延期となっている東京藝術大学大学美術館「御即位記念特別展 雅楽の美」(5月31日まで)をご紹介します。

東京ミッドタウン・ホールで7月18日~8月30日に開催予定だった特別展「北斎/HOKUSAI 2020」。新型コロナウイルスの影響を受け、その開幕が2021年に延期となった。

新型コロナウイルスの感染拡⼤で、臨時休館を余儀なくされる全国の美術館・博物館。この状況を少しでも好転させるため、「OIL by 美術手帖」が、全国の美術館の展覧会図録・グッズをオンラインで販売するウェブサイト「Exhibition Catalogue & Goods Collection」を公開した。

愛知県は、次回の「あいちトリエンナーレ」の開催に向けて、従来の「あいちトリエンナーレ実行委員会」に替わる新たな運営体制として設立準備を進めている「あいちトリエンナーレ組織委員会(仮)」の会長候補に大林剛郎を選定した。

東京都現代美術館での、日本の若手アーティストを中心に紹介する企画展シリーズ「MOTアニュアル」。その15回目となる昨年末より開催された「Echo after Echo:仮の声、新しい影」は、コピーやサンプリング、コラージュの手法が共通する作家5組によるものであった。本展を、美術家でありインディペンデント・キュレーターとしても活動する石毛健太が論じる。

東京・清澄白河の東京都現代美術館が、YouTubeで「手話による美術館の案内」の動画を公開した。

これまで台北で2回開催されたアートフェア「台北當代(タイペイダンダイ)」が、新たなオンラインアートフェア「Taipei Connections」を設立。今年1月に行われたリアルなフェアに出展したすべてのギャラリーが無料で参加することができる。会期は5月2日〜5日(4月30日〜5月1日はVIPプレビュー)。

第17回
新型コロナウイルスの影響で、会期途中で閉幕した展覧会や臨時休館となってしまった展覧会などの展示風景を紹介する「Museum from Home」。第17回は、4月11日の開幕が延期となっている熊本市現代美術館「ライフ 生きることは、表現すること」をご紹介します。

第7回
光を駆使した作品で知られるアーティスト、オラファー・エリアソン。そのスタジオの共同キッチンからは、様々な旬の食材を使用したベジタリアンレシピが生み出されている。この連載では、そのレシピをまとめた日本語版書籍『スタジオ・オラファー・エリアソン キッチン』から、全7回で自宅時間を豊かにするオススメのレシピを紹介します(材料は、一般の家庭でつくりやすい分量と、スタジオ・オラファー・エリアソンのキッチンのための大人数(60人)用を併記してあります)。

東京都現代美術館の企画展「MOTアニュアル2019 Echo after Echo:仮の声、新しい影」に参加するなど、アートシーンからも注目を集めるPUGMENT。2020年秋冬コレクションは、「移民」をテーマに、様々な国の古着の型を複製してつくられたという。現在PUGMENTの公式サイトでは、同コレクションのオンライン受注会を開催中だ。

新型コロナウイルスの拡散で開催が中止されたニューヨークのアートフェア「フリーズ・ニューヨーク」が、オンライン・ビューイング・ルームを設立。200以上のギャラリーによるバーチャルスペースが集結するこのプラットフォームでは、AR(拡張現実)技術を使って作品を自宅の壁に沿って仮想的に見ることができる。一般公開は5月8日〜15日。

新型コロナウイルスの影響で世界各国の文化セクターが大きな影響を受けるなか、アート側からの支援も続々と始まりだしている。海外の事例を中心にまとめた。