京都の現代美術ギャラリー・現代美術 艸居が、5月2日より同ギャラリーのウェブサイトでオンライン展覧会「風薫る ─芸術の旅─」を開催する。参加アーティストは、川井雄仁、⿊川徹、桑⽥卓郎、⼩島修、⾼橋奈⼰、中尾博恵、中島晴美、橋本満智⼦、深⾒陶治、松⾕⽂⽣、松村淳、⽔代達史、宮部友宏、森綾、尹煕倉。
現代美術 艸居のウェブサイトにて作品展示を行う同展は、新型コロナウイルスの世界的蔓延と、各国で広がる行動自粛という社会的背景のもと企画された。現在、多くの国で実施されている隔離は、人と人、人と自然との直接的なつながりに距離をつくる、これまでに類を見ない状況となっている。
現代美術 艸居では、様々な距離ができることによって失われている情緒の補完と、新たな出会いを人々に示すことが出来ないかと思案。この問いの答えを求めて、15人の作家たちの作品が一堂に会する「芸術の旅」を実施することとなった。
平面・立体を問わず、様々なジャンルの作品が出揃う同展。物理的な鑑賞とは異なる、新たな美の探求を提示する展覧会だ。