
松山智一が語るJR新宿駅の巨大パブリック・アート。「僕はアートを機能させたい」
日本一の乗降客数を誇る新宿駅。その東口駅前広場に、ニューヨークを拠点に活動するアーティスト・松山智一の巨大パブリック・アートがお目見えした。松山にとって日本初の巨大パブリック・アートである本作《花尾》。そこに込められた意図とは?

日本一の乗降客数を誇る新宿駅。その東口駅前広場に、ニューヨークを拠点に活動するアーティスト・松山智一の巨大パブリック・アートがお目見えした。松山にとって日本初の巨大パブリック・アートである本作《花尾》。そこに込められた意図とは?

21_21 DESIGN SIGHTの「トランスレーションズ展 -『わかりあえなさ』をわかりあおう」が、新型コロナウイルスの影響で当初の予定を変更し、10月16日〜2021年3月7日に開催される。

BEAMSでアート、デザイン、カルチャーを発信するレーベル「トーキョー カルチャート by ビームス(TOKYO CULTUART by BEAMS)」が、オラファー・エリアソンとコレボレーション。7月25日にサステナブルなTシャツを発売した。

BLD未来食品事業部が、新しい食の価値を求めて開発した「KURO TO SHIRO CURRY」。熟練のシェフがこだわったという新鮮な味わいはもちろん、写真家・森山大道の写真をフィーチャーした斬新なパッケージも話題となっている。

東北芸術工科大学が主催する「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」。4回目を迎える今年は、コロナ禍での芸術祭の新しい可能性を示すべく、オンラインを中心としたプログラムを展開。新芸術監督には、現役医師であり芸術分野に造詣の深い稲葉俊郎を迎える。

若手作家の作品を中心に、現代美術の一側面を切り取る東京都現代美術館の年次展「MOTアニュアル」。第16回目は「透明な力たち」と題して、5組のアーティストを紹介する。会期は11月14日〜2021年2月14日。

合同会社カオスラは、7月24日付で同社代表社員である黒瀬陽平の退任を発表した。アシスタントスタッフへのパワーハラスメントが原因。

新型コロナウイルス感染拡大防止と本館空調工事のため4月11日より休館してきた大原美術館が、8月25日に再開することを発表した。

メディア・アーティストとして活動する落合陽一の直近4年間の制作を俯瞰する個展「未知への追憶 ―イメージと物質||計算機と自然||質量への憧憬―」が、7月23日に渋谷モディ2階の特設会場で開幕した。約660平米を超える広大なスペースに、平面や立体など40点以上の作品が展示されている本展の見どころを、レポートでお届けする。

東京・町田の町田市立国際版画美術館に隣接するかたちで、芹ヶ谷(せりがや)公園内での開館を目指してきた新美術館「国際工芸美術館(仮称)」。2019年度の開館を予定しながらも、財政上の理由によって開館が延期となり、計画の見直しが行われていた同館の新たな概要が発表。2024年度中のオープンを目指すこともわかった。

新型コロナウイルスの感染拡大で大きな影響を受けつつも、今年は様々な美術館が開館やリニューアルを迎えている。その一覧を時系列でまとめた。

身体と演じること、眼差しと欲望、セクシャリティとジェンダーについて、多様な角度からアプローチを重ねてきたふたりのアーティスト、遠藤麻衣と百瀬文が、男と女、自然物と人工物などに二分されることのない、新たな性のあり方を探る展覧会「遠藤麻衣×百瀬文 新水晶宮」(TALION GALLERY)。本展を、依然として強い性差別やジェンダーギャップが残る世界の現状を踏まえ、小田原のどかがレビューする。

ゲンロンスクールなどの事業を行う株式会社ゲンロンは、黒瀬陽平が代表を務める合同会社カオスラとの契約を解除したと発表した。

ヴェネチア国際映画祭で審査員特別賞を受賞した『郊遊〈ピクニック〉』を最後に、商業映画から離れていたツァイ・ミンリャン。現在公開中の『あなたの顔』は、ツァイが5年ぶりに放った映画作品だ。13人の登場人物の「顔」が、極端なクローズアップと洗練されたライティングによって細部まで映し出される本作は、見る者にどのようなメッセージを届けるだろうか。映像作家の中村佑子がレビューする。

既存の美術や流行に影響されず、ひたすら自由に表現活動を行っているアーティストたちの作品を紹介する特別展「あるがままのアート −人知れず表現し続ける者たち−」が、7月23日に東京藝術大学大学美術館で開幕した。本展の見どころをレポートで紹介する。

1983年に制定され、これまでに38回の開催を経てきた公募展「上野の森美術館大賞展」。上野の森美術館に収蔵されたその受賞作のなかから、「なんでもない、どこにでもある日常」をテーマに、この時代だからこそ見てみたい作品をピックアップする「なんでもない日ばんざい!」が開幕した。会期は7月23日〜8月30日。

メルセデス・ベンツ日本による、文化・芸術支援活動「メルセデス・ベンツ アート・スコープ」。久門剛史、ハリス・エパミノンダ、小泉明郎が参加するその2018〜20年の成果発表展が、東京・品川の原美術館で開幕した。会期は9月6日まで。

能の源流とされる演目「翁」。その翁を見つめ直す企画展「翁─細川家の能の世界─」が、東京・目白台の永青文庫で開幕した。

江戸時代の庶民に愛され、日本のみならず世界の美術史に大きな影響を与えた浮世絵。太田記念美術館、日本浮世絵博物館、平木浮世絵財団の浮世絵コレクションから選りすぐりの約450点を紹介する「The UKIYO-E 2020 ─ 日本三大浮世絵コレクション」が東京都美術館で開幕する。会期は前期が7月23日〜8月23日、後期が8月25日〜9月22日。

7月23日から始まる連休を前に、この夏に見ておきたい10の展覧会をピックアップしてお届けする。新型コロナウイルス対策を万全にして楽しんでほしい。