
クリスティーズ、2021年上半期で3800億円の売上を記録。コロナ前上回る
クリスティーズが、2021年上半期の売上金を発表。25億ポンド(約3800億円)を記録し、過去6年間で2番目に高い結果となった。

クリスティーズが、2021年上半期の売上金を発表。25億ポンド(約3800億円)を記録し、過去6年間で2番目に高い結果となった。

群馬・館林の群馬県立館林美術館で、野口哲哉の大規模個展「野口哲哉展-THIS IS NOT A SAMURAI」が、9月5日まで開催されている。鎧兜の男たちをモチーフに様々な表現を展開する野口の制作活動の全貌に迫る展覧会だ。会期は9月5日まで。

横尾忠則の芸術の全貌を紹介する大規模な展覧会「GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?」が、東京都現代美術館で開幕。高校時代の作品からグラフィックや絵画の代表作まで、横尾が60年以上にわたって制作した500点以上の作品を一堂に紹介する本展の見どころを紹介する。

若手アーティストの活動を通じて、国内の現代美術の潮流を紹介するために、東京都現代美術館の「MOTアニュアル」。17回目を迎える今回は、副題を「海、リビングルーム、頭蓋骨」とし、小杉大介、潘逸舟、マヤ・ワタナベの3名が参加した。

福武財団は、7月14日に逝去したクリスチャン・ボルタンスキーを追悼するため、ボルタンスキーの代表作のひとつである《心臓音のアーカイブ》の作品映像を特別公開する。

東京都現代美術館で6月22日まで開催されていた「マーク・マンダース―マーク・マンダ ースの不在」が再構成 され、あらたに特別展示「マーク・マンダース:保管と展示」として公開された。

複数の参加者による協働作業が生み出す行為を映像、写真などの作品として発表してきたアーティスト・加藤翼。その美術館初個展「縄張りと島」が、初台の東京オペラシティ アートギャラリーで開幕した。

第8回
TikTokを活用し、そのコレクションや展覧会を紹介する美術館・博物館が国内外で増加中だ。そのなかでも、6月26日に行われた、京都伝統産業ミュージアムのTikTokでのLIVE配信「GoToアート〜TikTok LIVEで巡る京都伝統産業ミュージアム」は、制作スタッフやゲストにTikTokで活動する人気クリエイターと提携、新しい層にミュージアムの存在をアピールすることができた配信となった(PR)。

文化庁の文化審議会は7月16日に開催された同審議会文化財分科会の審議・議決によって、5件の美術工芸品を国宝・重要文化財に指定することを文部科学大臣に答申した。

東京・秋葉原のアーツ千代田3331で「ポコラート世界展『偶然と、必然と、』」が開幕。障害の有無や美術という枠組さえも飛び越えるような創作の数々を展示している。会期は9月5日まで。

今週スタートした展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。なお緊急事態宣言のため、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

ビル6〜7階分にも相当する巨大な顔が、東京都心に出現した。様々なプロジェクトで注目を集める現代アートチーム・目[mé]による「まさゆめ」だ。

2020年にウェブ版美術手帖「REVIEW」で公開された展覧会レビューを1冊の書籍にまとめた記録集「美術手帖 REVIEWS 2020.1.1-12.31」が6月21日に発売された。Amazon プリント・オン・デマンドより刊行、好評発売中。

両目が「✕✕」になったキャラクターで世界的に知られるKAWS。その日本初となる大規模個展「KAWS TOKYO FIRST」が、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開幕した。

東京オペラシティ アートギャラリーで「ライアン・ガンダーが選ぶ収蔵品展」が開催された。会場は、モノトーンの作品のみを集めた「色を想像する」と、薄暗い空間に展示された作品を手元のライトで照らしながら鑑賞する「ストーリーはいつも不完全……」というふたつの展示室で構成。本展をコロナ禍におけるもうひとつの「オンライン展覧会」と位置づけ、ともに見ることの(不)可能性を横浜美術館学芸員の南島興が論じる。

昨年開催予定だったものの、新型コロナの影響で延期となっていた「漫画『もしも東京』展」が、8月4日から9月5日まで東京都現代美術館で開催されることとなった。

東京・天王洲のTERRADA ART COMPLEX Ⅱにオープンした新スペース「SOKYO ATSUMI」。そのオープニングを飾る展覧会「三島喜美代個展:1950年代から2021年まで」が開幕した。会期は9⽉4⽇まで。

フランスを代表するアーティスト、クリスチャン・ボルタンスキーが逝去した。『ル・モンド』が伝えた。76歳だった。

「ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展」が、2022年1月22日〜4月3日に東京都美術館で開催される。フェルメール初期の傑作《窓辺で手紙を読む女》に加え、レンブラント、メツー、ファン・ライスダールなど、17世紀オランダ絵画の黄金期を彩る珠玉の名品約70点を展示する予定だ。

2019年に計219万8284名の来場者数を記録した、東京・お台場の「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」が、単一アート・グループとして世界でもっとも来館者が多い美術館として、ギネス世界記録に認定された。