
太田記念美術館で見る、浮世絵と中国の深い関係
東京・原宿の太田記念美術館で、新春を飾る展覧会「浮世絵と中国」が始まった。会期は1月29日まで。

東京・原宿の太田記念美術館で、新春を飾る展覧会「浮世絵と中国」が始まった。会期は1月29日まで。

千葉県佐倉市が公募していた佐倉市立美術館のネーミングライツ(施設命名権)を、株式会社ジィ・シィ企画が取得。同市とパートナー契約を締結し、今年4月1日から2033年3月31日まで用いられる愛称が決定した。

第60回
ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載。第60回は、障害を持つ子供を介護する母親たちの姿を世の中に問いかける、山本美里さんに迫る。

ヴェネチア・ビエンナーレ財団が、2022年に行った5つのフェスティバルにおいてカーボンニュートラル認証を取得した。今後はCO2排出量を削減するための対策を強化し、一般市民の意識を高めるための取り組みも行う予定だという。

ルイ・ヴィトンは2023年1月2日〜22日の期間限定で、東京・原宿に「ルイ・ヴィトン×草間彌生」ポップアップストアをオープンしている。

2023年に公開される数多の映画から、アート・カルチャーの視点でとくに注目したい作品をピックアップ。公開日順に紹介する。

夭折の洋画家・佐伯祐三(1898~1928)の代表作を一挙に展示し、その生涯を改めて見つめ直す「佐伯祐三─自画像としての風景」展。東京ステーションギャラリーと大阪中之島美術館で開催される。

2023年に開館あるいはリニューアルオープンを迎える美術館・ギャラリーなどのアート施設のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届けする。

2023年に海外の美術館で開催される展覧会のなかから、編集部がとくに注目したい10件を会期順に紹介する。

コロナ対策が徐々に緩和されるなか、2023年も多くの芸術祭が開催予定だ。今回はそのなかから注目の芸術祭10つを厳選。なお最新情報や感染症対策については、各芸術祭のウェブサイトを参照してほしい。

2023年も数々の注目すべき大規模展覧会が予定されている。編集部がとくに注目したい展覧会を開幕日順に紹介する。

2022年のウェブ版「美術手帖」で、もっとも読まれた記事を紹介。人気の記事で今年を振り返ってみてはいかがだろうか。

インバウンドの再開などコロナ対策が緩和され、「with コロナ」が日常となった2022年。前年同様、多くの展覧会が日時指定予約制を導入(または推奨)するなか、今年の入場者数はどのような結果となったのか? 首都圏の大型展を中心に、その動向を振り返る。

ファッションデザイナーでありアクティビストとしても知られたヴィヴィアン・ウエストウッドが、現地時間12月29日にイギリス・ロンドンで死去した。享年・81だった。

日本を代表する建築家として知られる磯崎新が、12月28日に逝去した。91歳だった。

美術手帖では、2022年に開催された展覧会のなかからもっとも印象に残ったものをアンケート形式で募集。約200件の結果を集計し、寄せられたコメントとともに結果を発表する。

今年3月から続いている円安。それが国内のアートマーケットにどのような影響をもたらしたのか。また、業界はどのように乗り越えるのか。関係者に取材した。

森美術館の「六本木クロッシング」から東京都現代美術館の「ディオール展」、東京国立近代美術館の「大竹伸朗展」まで。年末年始も見ることのできる展覧会を首都圏を中心にピックアップ。予約方法や注意事項については、各館の公式ウェブサイトを参照してほしい。

東京・新宿の歌舞伎町にある「新宿歌舞伎町能舞台」で開催された展覧会「とうとうたらりたらりらたらりあがりららりとう」。アーティストの渡辺志桜里が企画とキュレーションを務めた本展では、最古の能の演目『翁』をベースに、飴屋法水や石牟礼道子、ピエール・ユイグなど多彩な作家が集結した。四方幸子がレビューで振り返る。

ロシアによるウクライナ侵攻がもたらした影響から環境活動家による相次ぐ作品攻撃まで、美術手帖で取り上げたニュースをもとに、2022年のアートシーンを振り返る。