ターナー賞のAssembleらが登壇。文化と都市の未来を議論するフォーラムが開催

アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)が2月18日に、東京・青山のスパイラルホールで「新しい社会システムの表現者たち―領域を超えたアプローチが導く文化と都市の未来」と題したオープンフォーラムを開催。2015年にイギリスのターナー賞を受賞した「Assemble」のメンバーも登壇する。

NEWS / EXHIBITION

アラビアの歴史と文化が目の前に。 東博で日本初公開の文化財400件 以上が集まる展覧会が開催

世界最大の半島であり、古代より様々な文明と人々が行き交ったアラビア半島。その歴史と文化を、サウジアラビア王国の至宝を通して知ることのできる「アラビアの道-サウジアラビア王国の至宝」が東京国立博物館 表慶館で開催中だ。400件を超える貴重な文化財が集まるこの展覧会の様子を、レポートでお届けする。

NEWS / PROMOTION

上村松園《序の舞》が修理後初公開。東西の美人画が一堂に会する展覧会が上野で開催

上村松園が1936年に制作した《序の舞》(重要文化財)の修理が完了したことを受けて、江戸時代から昭和戦前期までの美人画の歴史をたどる展覧会「東西美人画の名作 《序の舞》への系譜」が開催される。会場は東京藝術大学大学美術館、会期は3月31日〜5月6日(展示替えあり)。

NEWS / EXHIBITION

【ギャラリストの新世代】 Little Barrel Project Room 水田紗弥子

美術展やイベントにまつわる業務を請け負うLittle Barrelが、2017年11月、プロジェクトルームをオープンした。展示スペースであると同時に、作家と社会を結ぶ「循環システム」のような存在を目指すLittle Barrel。代表の水田紗弥子に、スペースを立ち上げた経緯と展望について話を聞いた。

INTERVIEW

第11回

「展覧会」のなかで「個展」と「グループ展」は共在可能か。長谷川新が見た「自営と共在」展

2017年12月に開催された「自営と共在」は、亜鶴(あず)、市川太郎、鈴木操、角田啓、手塚太加丸による展覧会で、同メンバーでは2度目のグループ展となる。それぞれが独自の表現を見せながらも、それらに共有されるイメージのあり方を探る本展に、長谷川新が迫る。