プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成される「ウルトラテクノロジスト集団」として知られるチームラボ。
その東京初の常設展示であり、フラッグシップ施設となるデジタルアートミュージアム「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: teamLab Borderless」が今年夏、東京・お台場のパレットタウン内にオープン。森美術館を擁する「六本木ヒルズ」などを運営する森ビルとの共同で運営される。
施設面積約1万平方メートルという圧倒的なスケール感と、多様な空間構成を特徴とする本施設。名称にも採用されている「Borderless」という言葉には、「作品と作品」「作品と鑑賞者」「自己と他者」の境界をなくし、鑑賞者も作品の一部となって溶け込んでいくという想いが込められているという。
「実験と革新」をテーマに、大規模なデジタルアート作品を多数生み出してきたチームラボが、新たな施設でどんな空間を展開していくのか注目だ。