
イメージの心霊。 gnckが見た、原田裕規 「心霊写真/ニュージャージー」展
美術家・原田裕規の個展「心霊写真/ニュージャージー」が、東京・馬喰町のKanzan galleryで2018年3月9日から4月8日まで開催されている。「心霊写真」展(2012)、「作者不詳」展(2017)に続く「写真シリーズ」の総集編をgnckがレビューする。

美術家・原田裕規の個展「心霊写真/ニュージャージー」が、東京・馬喰町のKanzan galleryで2018年3月9日から4月8日まで開催されている。「心霊写真」展(2012)、「作者不詳」展(2017)に続く「写真シリーズ」の総集編をgnckがレビューする。

1990年代後半より視覚や知覚、記憶との関係への関心に基づき抽象絵画を発表する片山雅史の個展が銀座三越7階ギャラリーにて開催される。会期は4月4日〜10日。

戦後のニューヨークで墨を用いた作品を発表し、世界的な評価を得てきた篠田桃紅(とうこう)。2017年に発行された自著『桃紅一〇五歳 好きなものと生きる』(世界文化社)の出版記念展が大阪・阪急うめだ本店 9階 阪急うめだギャラリーにて開催される。会期は2018年4月4日〜9日。

関東圏内複数の美術館・博物館の蔵書横断検索ができる「美術図書館横断検索」がリニューアル。検索の高速化のほか、さまざまな機能が追加された。

「美術手帖×VOLVO ART PROJECT」第4弾として、大小島真木によるインスタレーションや映像作品、絵画の展示がボルボ スタジオ 青山にて開催される。会期は2018年4月3日〜27日。

フィンセント・ファン・ゴッホの油彩画が、フランスのオークションに20年以上ぶりに出品されることが発表された。その落札額に世界中から注目が集まっている。オークション開催日は2018年6月4日〜5日。

静岡市美術館では、江戸から明治にかけて、浮世絵や歌舞伎など様々な媒体で巻き起こった「猫ブーム」を紹介する「いつだって猫展」を開催。会期は2018年4月7日〜5月20日。

第21回岡本太郎現代芸術賞で敏子賞を受賞した弓指寛治が、受賞後初の個展をゲンロン カオス*ラウンジ 五反田アトリエで開催。「自殺」をテーマとした受賞作の続編となるインスタレーション作品を、10名のフィーチャリングアーティストの作品とともに発表する。会期は4月6日〜29日。

画家・荒井茂雄の個展が丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で開催される。初期作品から、現在も制作を続ける最新シリーズまで、70年以上に及ぶ画業を展示。師・猪熊弦一郎との交流を示す関連資料も紹介する。会期は2018年4月14日〜7月1日。

ドローイングパフォーマンスやその結果として生まれるインスタレーションや立体作品を発表してきた村田峰紀の個展が、rin art association(群馬県高崎市)で開催される。会期は2018年4月8日〜6月17日。

2017年10月に東京・新宿区に開館した草間彌生美術館で、2回目となる展覧会「さあ、今、我が人生の最大の出発にきた」が4月1日に開幕した。本展の見どころをレポートでお届けする。

第23回
ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。2016年4月にギャラリー兼イベントスペース「クシノテラス」を立ち上げ、「表現の根源に迫る」人間たちを紹介する活動を続けている。彼がアウトサイドな表現者たちに取材し、その内面に迫る連載の第23回は、福岡県久留米市で自らペイントした自転車と服で街をめぐる、富松義孝を紹介する。

都内有数の桜の名所、皇居や千鳥ヶ淵にほど近い東京国立近代美術館の本館と工芸館にて、桜の季節に合わせたイベント「美術館の春まつり」が2018年4月8日まで開催中だ。春を描いた所蔵品が展示されるほか、ガイドスタッフによる鑑賞ガイドプログラムや、カフェの特別メニューが楽しめる。

ドローイング、小説、映像、パフォーマンスを通して自身の表現を探る地主麻衣子が、2017年に行ったパフォーマンスのドキュメンタリー映像をHAGIWARA PROJECTSで上映する。会期は2018年4月27日〜5月6日、1日3回上映。

各地で行うインスタレーションやイベントの記録をストップモーション映像として発表するアーティスト・田口行弘の個展が無人島プロダクションで開催される。会期は2018年4月21日〜5月27日。

「ホテル雅叙園東京」内にある、東京都指定有形文化財「百段階段」にて、猫をテーマにした展覧会が2018年3月29日から開催される。

「コンプレックスは全て個性であり、美しい」という切り口で、多くの女性達を「採集」してきた清川あさみの代表作「美女採集」シリーズが今年15周年を迎えた。最新作を含む100点以上の作品が展示される清川の個展が、表参道ヒルズで開催される。会期は2018年4月27日~5月6日。

20組の若手デザイナーたちが、日本国内各地の産地工場の協力を得て「現代の民族衣装」を表現する展覧会が開催される。ショップでは衣装制作に使用された布を用いたオリジナルグッズも販売。会期は2018年4月6日〜23日。

トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)が企画公募プログラム「OPEN SITE 2018-2019」の募集を行っている。展示、パフォーマンス、シンポジウムなど様々な形態の企画が対象。応募締切は4月13日。

20世紀初頭に活躍した芸術家・チャペック兄弟の展覧会が松濤美術館で開催される。会期は4月7日〜5月27日。