
ストリートとキャラクター文化から 飛び出したドローイングの新星。 北出智恵子が見た、BIEN 「WOOZY WIZARD」展
ポップな色面上で踊る、有機的なライン。SIDE COREに見出された新進アーティストがつくり出す、新しい表現とは? 作家独自のドローイング・スタイルを、金沢21世紀美術館のキュレーター北出智恵子が分析する。

ポップな色面上で踊る、有機的なライン。SIDE COREに見出された新進アーティストがつくり出す、新しい表現とは? 作家独自のドローイング・スタイルを、金沢21世紀美術館のキュレーター北出智恵子が分析する。

東京・表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京で、アプロプリエーションやレディ・メイド作品で知られるフランス人アーティスト、ベルトラン・ラヴィエの個展「Medley」が開催される。会期は4月19日〜11月4日。

東京・銀座のガーディアン・ガーデンが主催する、若手クリエイター向けの個展開催の権利が与えられるコンペティション、第19回「1_WALL」の公募が5月から始まる。応募要項と今年の審査員陣が発表された。

「Emotional Life~感動のある暮らし~」をコンセプトに、世界中のデザインやアート、ファッション、インテリアなどを紹介するフェスティバル「DESIGNART TOKYO」の今秋の開催が発表された。会期は2018年10月19日~28日。

2006年の設立以来、日本戦後美術を欧米に広めてきたニューヨークのギャラリー「ファーガス・マカフリー」がついにこの春、東京・表参道に進出する。なぜこの時期なのか? そしてなぜ東京なのか? 3月24日のオープンを前に、設立者のファーガス・マカフリーと、空間デザインを手がけたビル・カッツに話を聞いた。

野田秀樹が主宰する「野田地図(NODA・MAP)」の第22回公演の演目が『贋作 桜の森の満開の下』に決定。キャストとともに、東京、大阪、北九州、パリで公演の日程が発表された。

人体の構造に抱くイメージと、日常的な身体の動き・感覚をベースに、人体彫刻を手がけてきた中野浩二。Gallery TURNAROUNDで4月3日から15日まで個展を開催する作家に、作品について聞いた。

セゾンアートギャラリーに在籍していた鈴木亮、小島佳子らが2018年3月にオープンした現代美術のギャラリー「EUKARYOTE(ユーカリオ)」。ここは「芸術の日常性」というセゾンの意思を引き継ぎ、既存の概念にとらわれず新たな文脈を創造する場となることを使命に掲げる。今後の展望について2人に話を聞いた。

キャンバスの中にたたずむ青年たち。彼らの物憂げな表情と鮮やかな色彩のコントラスト、繊細な筆致とエキゾチシズム漂う装飾的なモチーフの融合が、鑑賞者の目をとらえる。絵画ににじみ出る幸福と自身を貫く美学について、日本初個展のために来日した画家が語った。

東京・丸の内の三菱一号館美術館で2018年5月20日まで開催されている「ルドン―秘密の花園」展。この「ルドン展」と、香川県を指す「うどん県」の語呂が似ているということから始まったルドン展と香川県とのコラボレーションキャンペーン「ルドン展LOVESうどん県」が18年4月20日まで実施中だ。

石川直樹が日本や南方の島々を巡って撮影してきた写真の中から、未発表作品の展覧会がTHE GALLERY(ニコンプラザ新宿・ニコンプラザ大阪)で開催される。東京ではギャラリートークとサイン会も実施。

伝統的な日本美と西洋のモダニズムの親和をとらえた写真家・石元泰博。桂離宮を撮影した代表的シリーズと、その周縁が記録された資料から、石元の日本美を読み解く。

今年3月31日で営業を終了したBankART Studio NYKが、横浜市内に機能を移転し再スタートすることがわかった。オフィス機能は4月9日よりスタートする。

日本を代表する写真家の一人として、1990年代よりエディトリアルやファッション・フォトの最前線で活躍してきた鈴木親(ちかし)の個展「晴れた日、東京」がKOSAKU KANECHIKAで開催される。会期は4月21日〜6月2日。

東京・両国の江戸東京博物館が半年のリニューアル休館を経て、2018年4月1日にリニュアルオープン。記念イベントが開催されるほか、東洲斎写楽の「市川鰕蔵の竹村定之進」、喜多川歌麿の「歌撰恋之部 物思恋」が常設展示室にて初公開されている。

藤田嗣治が晩年まで描き続けた少女たちに注目した、会田誠の編著書の書籍『藤田嗣治の少女』が2018年2月、講談社より発行された。藤田が少女を描き続けた理由、そして同じアーティストとして、会田は藤田に何を見るのか。会田お気に入りの喫茶店でインタビューを行った。

今年1月、銀座の老舗画廊ホワイトストーンギャラリーが発表した、ブロックチェーン上での美術品取引プラットフォーム構築のためのICO(新規仮想通貨公開)事業の実施。世界で急速に存在感を強めている仮想通貨を用いて、美術業界に何を巻き起こすのか。ホワイトストーンギャラリー代表取締役の白石幸栄に話を聞いた。

森美術館で135日にわたり開催された「レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル」が61万人を超える入場者数を記録したことがわかった。これは森美術館では歴代2位の記録となる。

2017年4月の開業以来、GINZA SIXのアイコンとして人気を集めてきた草間彌生の巨大インスタレーション《南瓜》の展示が終了。4月2日より新たなアートとしてダニエル・ビュレンの新作が登場した。

TwitterやFacebookをはじめ、多種多様なソーシャルメディアが存在する現代。アーティストとしてのバックグラウンドを持つチャールズ・ブロスコスキがスタートさせたソーシャルメディア「Are.na」がユーザー数を伸ばしている。「ソーシャルメディア嫌いのためのソーシャルメディア」と称される「Are.na」とはいったい何か?