美術検定は、美術の情報という引き出しを多く持ち、作品の観察力を深め、そして美術から得た感動を多くの人に伝えていく「成熟した美術鑑賞者」を目指す人を応援する検定。
これまで、美術の知識や教養を高めて鑑賞力を養いたいという人、美術館やアートイベントの活動などに積極的に参加したいと考えている人、美術と社会をつなぐパイオニアを目指す人などを中心に支持されてきた。
合格者には、美術館のボランティア・スタッフ募集や、展覧会・イベント情報が掲載されたメールマガジンの配信(月2回程度)をはじめ、美術出版社書籍・雑誌の10%割引購入(美術出版社への直接注文のみ、定期購読の割引は含まず)、そして美術検定応援館へ割引価格で入館できる特典などが与えられる。
2018年は11月11日に試験が実施され、申し込み締め切りは10月4日まで。申し込み詳細はウェブサイトを参照してほしい。
なお、美術検定キャンペーン実施店舗で関連書籍を購入すると、美術検定受験料が10%オフになる割引クーポンがついてくるキャンペーンも展開している。
美術は知識を得てから作品を見ることで、なおいっそう楽しむことができる。「美術検定」は、その学びのきっかけになる検定だ。