
「生き抜くために、創るのだ」。 沖縄のBARRAKにてアンデパンダン展が開催へ。作品も募集中
沖縄のオルタナティブ・スペース「BARRAK(バラック)」が、参加者が自由に展覧会を行うアンデパンダン展「BARRAK INDEPENDANTS バラックアンデパンダン-生き抜くために創るのだ」を6月15日から24日まで開催。5月31日まで参加申し込みを受け付けている。

沖縄のオルタナティブ・スペース「BARRAK(バラック)」が、参加者が自由に展覧会を行うアンデパンダン展「BARRAK INDEPENDANTS バラックアンデパンダン-生き抜くために創るのだ」を6月15日から24日まで開催。5月31日まで参加申し込みを受け付けている。

『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2018年4・5月号では、バウハウスや近代日本画史に新たな視座を提示する書籍など4冊を紹介した。

金沢21世紀美術館で「起点としての80年代」が開催される。本展は、今日のアートシーンの起点を「80年代」という狭義のなかで探っていくというもの。会期は7月7日〜10月21日。

千葉正也、⼩林正⼈、リー・キット、⼭本篤によるグループ展「どう⽣きるか #2 六本⽊にて」が、東京・六本木のシュウゴアーツで開催される。会期は5⽉25⽇〜6⽉23⽇。

アメリカン・ポップ・アートの代表作家のひとり、ロバート・インディアナが現地時間5月19日に逝去した。享年89歳。インディアナは活字体の彫刻「LOVE」シリーズなどで知られる。

5月26日より、イタリア・ヴェネチアで「第16回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展」が開幕する。今回の日本館は、貝島桃代、ロラン・シュトルダー、井関悠がキュレーターを務め、「建築の民族誌」を題材に42組の作品を紹介する。

政治的・経済的な理由によって郷里を離れざるを得なかった人々。新天地で難民、移民として生きる道を選んだそうした「外国人」の姿や街の風景をドラマチックにとらえる写真家・鶴崎燃(もゆる)の個展が表参道画廊で開催中だ。会期は5月21日〜6月2日。

「メルド彫刻」を提唱した白川昌生のキュレーションによって、「メルド彫刻の先の先」がMaki Fine Artsで開催される。参加作家は白川のほかに、豊嶋康子、冨井大裕、橋本聡、麻生晋佑らが集う。会期は6月29日〜8月19日。

第116回
美術家・建築家の秋山佑太、若手作家ユニット・カタルシスの岸辺による企画展「Super Circulation/超循環」が神宮前の新ギャラリー「EUKARYOTE(ユーカリオ)」にて開催された。「循環」をテーマにした本展を、椹木野衣がレビューする。

第31回
『美術手帖』の「BOOK」コーナーでは、新着のアート&カルチャー本の中から毎月、注目の図録やエッセイ、写真集など、様々な書籍を紹介。2018年4・5月号の「今月の1冊」は、日本の近現代美術教育史、芸術社会学を研究している荒木慎也の著書『石膏デッサンの100年 石膏像から学ぶ美術教育史』を取り上げる。

同時代の舞台作品の魅力を多角的に紹介し、舞台芸術の新たな可能性を追求する国際舞台芸術祭「フェスティバル/トーキョー18」の開催が発表された。10周年をむかえる今回は、2018年10月13日~11月18日まででの37日間にわたり、東京・池袋を中心に国内外のアーティストが結集する。

約1万3000年前に日本列島で始まったとされる縄文時代。縄文土器に代表される文化が広く知られながら、その実態は完全に解明されていないこの時代に焦点を当てた映画『縄文にハマる人々』が今年7月より公開される。

アーティストとしての活動でも注目を集めている香取慎吾。その香取が作家セレクトを手がけたギャラリー「NAKAMA de ART」が期間限定でオープンする。期間は5月24日~6月24日。

東京・国立市に企画画廊「Gallery Yukihira(ギャラリー・ユキヒラ)」 が2018年6月にオープンする。最初の企画展は少女や蛹などのドローイング作品で知られる大槻香奈の個展「人形と幽霊」で、会期は2018年6月9日〜6月24日。

古着などを糸の一本一本にまで解き、再構成する繊細なインスタレーションを手がける平野薫の個展「平野薫―記憶と歴史」が、神奈川県・箱根のポーラ美術館の「アトリウム ギャラリー」で開催される。会期は7月22日〜9月24日。

5月19日に「YOMIURI ONLINE」で取り上げられた「リーディング・ミュージアム(先進美術館)」が大きな波紋を呼んでいる。政府案として突如報道されたこの仕組みとは? そして文化庁の見解とは?

KOSAKU KANECHIKAが、ギャラリーのサブスペースにて佐藤允展「+10」を開催。本展は、タイトルが⽰すように10点の新作が発表される。会期は6⽉9⽇〜7⽉21⽇。

東京・天王洲のKOSAKU KANECHIKAが沖潤子の個展を開催。「蜜と意味」と題された本展は、様々な「時間」とその中にある「物語」を象った新作12点で構成される。会期は6⽉9⽇〜7⽉21⽇。

『だるまちゃんとてんぐちゃん』『からすのパンやさん』などで知られ、半世紀以上にわたって多数の絵本を発表してきた川崎市ゆかりの絵本作家、かこさとし。今年5月2日、92歳で惜しくも逝去したかこの創作の秘密にせまる展覧会が開催される。会期は7月7日~9月9日。

目黒区美術館が日本とフィンランドの外交関係樹立100周年を記念し、「フィンランド陶芸ー芸術家たちのユートピア」を開催。本展は、黎明期である19世紀末から黄金期と呼ばれた50〜60年代までのフィンランド陶芸を体系的に紹介する。会期は7月14日〜9月6日。