NEWS / HEADLINE - 2018.8.21

水戸に新たなアートスペース「ARTS ISOZAKI」が誕生。
こけら落としは雨宮庸介展

茨城県の中心地であり、水戸芸術館が位置する水戸市に新たなアートスペース「ARTS ISOZAKI」が9月16日にオープンする。ディレクションするのは十和田市現代美術館のディレクションなどに携わってきた磯崎寛也。

制作中の雨宮庸介

 日本を代表する現代美術館のひとつである水戸芸術館現代美術ギャラリーがある茨城県水戸市。ここに新たなアートスポットが誕生する。

 9月16日にオープンする「ARTS ISOZAKI」は雑居ビルを改装したコマーシャルギャラリーで、延床面積は30平米。ディレクターを務めるのは、十和田市現代美術館をディレクションするなど、多数のアートプロジェクトに携わってきた磯崎寛也だ。

 同スペースの構想が始まったのは東日本大震災から5年が経った2016年。国際発信力のある現代美術を数多く紹介してきた水戸芸術館現代美術ギャラリーが存在する水戸市において、国内外で活躍するアーティストを紹介するとともに、社会問題にコミットするアーティストからストリート・アートまで、幅広い表現を紹介していくという。

 こけら落としとなるのは水戸出身で、現在ベルリンを拠点に活動している雨宮庸介の個展「あ、あな、あなた」だ。1975年生まれの雨宮は、彫刻や映像インスタレーション、パフォーマンスなど、様々な手法を用いて世界や物事の境界線の再考を促すような作品を制作。これまで国内外で作品を発表してきた。

 本展では、雨宮のこれまでの活動をさらに発展させた作品を発表するとともに、空間に呼応した新作を発表する予定だという。