大人も子供も楽しめる「さわるのふしぎ、ふれるのみらい」。最新の触覚技術がもたらす、未来の遊びのかたちとは?

NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]が、2006年より毎年夏に開催している「ICC キッズ・プログラム」。今年は「さわるのふしぎ、ふれるのみらい」と題し、触覚をテーマにテクノロジーを利用した芸術表現、デザイン、遊びなどを紹介している。会期は8月26日まで。

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 NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]が、2006年より毎年夏に開催している企画展シリーズ「ICC キッズ・プログラム」。このプログラムは、最新のメディア・アートに触れることで子供たちの好奇心と想像力を育むことを狙うもの。16年度の「気づきフィルター メディア・アートの要素を探してみよう」は、文部科学省が主催する「青少年の体験活動推進企業表彰」において、審査委員会奨励賞を受賞した。

 今年は「さわるのふしぎ、ふれるのみらい」と題し、誰もが持つ触覚にフォーカスした展覧会を開催している。これまで実物に触れなければ感じることができないとされていた触覚は、近年その記録と再生が可能になり、さらにそこにない凹凸や質感を伝えたりする触覚技術なども開発され、いま注目を集めている。

 本展では、そういったテクノロジーを利用したアート、デザイン、遊びのほか、最新の触覚技術を紹介。子供たちに新たな気づきを提供し、新しい思考や創造を生み出すきっかけとなることを狙っている。触覚の奥深さを新たなテクノロジーによって感じ直し、触覚が情報化される近未来の芸術表現を展望したい。

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編集部

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