MAGAZINE

PREMIUM

「杉本博司:タイムマシーン」展、時空を超える圧巻の写真作品が一堂に

写真をはじめ、彫刻、インスタレーション、演劇、執筆、造園などの幅広い活動で知られる美術作家、杉本博司。彼の写真作品に特化したエキシビション「Hiroshi Sugimoto: Time Machine(杉本博司:タイムマシーン)」がロンドンにあるヘイワードギャラリーで開幕した。大型カメラを用いた写真作品の数々が放つオーラが、同ギャラリーの巨大なコンクリートの空間を満たした力強い展覧会となっている。会期は2024年1月7日まで。

NEWS / REPORT

青木野枝が市原湖畔美術館で立ち上げた「光の柱」

鉄を主な素材に、素材本来の硬質感や彫刻の概念から解放されたような作品を発表してきた青木野枝の個展「光の柱」が、千葉の市原湖畔美術館で開幕。高さ9メートルにおよぶ新作を含む会場の様子をレポートでお届けする。会期は2024年1月14日まで。

NEWS / REPORT

内野聖陽と北⾹那が語る、「春画」の魅力

平安時代からはじまり江⼾時代の⽊版画技術の発達で全盛期を迎えた⼈間の性的な交わりを描いた「春画」。これを題材にした映画『春画先生』が10月13日に公開された。劇映画初のR15+で認証され、⽇本映画史上初、無修正で浮世絵春画がスクリーンに映し出されるこの作品について、主演を務めた内野聖陽と北⾹那がその魅力を語った。

INTERVIEW

目の前で対峙する数々のドキュメンタリー。銀座メゾンエルメスフォーラムで崔在銀が実践する「新たな生」とは何か

エルメス財団によるアートにおけるエコロジーの実践を問う展覧会「エコロジー:循環をめぐるダイアローグ」のダイアローグ1として、「『新たな生』 崔在銀」展が銀座メゾンエルメスフォーラムで開幕した。会期は2024年1月28日まで。

NEWS / REPORT

PREMIUM

ジェンダー、アイデンティティ、歴史の交差点でミン・ウォンが見せた「コスミック・シアター」

10月21日まで東京・六本木のオオタファインアーツでシンガポール出身のアーティスト、ミン・ウォンの個展「宇宙歌劇」が開催中。パフォーマンスをはじめ多様な手法を用いた作品を制作し、ジェンダーやアイデンティティ、ディアスポラなど様々なテーマを探求し続けるウォンにインタビューを行った。

INTERVIEW

時代を切り取る7名の作家をセレクト。アートの展示即売会「ARToVILLA MARKET Vol.2」が京都で開催

大丸松坂屋百貨店が2022年1月に運営を開始した、現代美術に特化したウェブメディア「ARToVILLA -アートヴィラ-」が主催する展示販売会「ARToVILLA MARKET Vol.2」が京都・五条富小路の「FabCafe Kyoto」で開催。キュレーターに山峰潤也、会場設計に建築家・佐野文彦を迎えた展示販売会となる。会期は10月27日〜30日。

NEWS / PROMOTION