
和魂漢才の日本画家、橋本関雪。 生誕135年を記念して島根・足立美術館所蔵の関雪作品が一挙公開
今冬、島根・安芸市の足立美術館で特別展「生誕135年 孤高の画家 橋本関雪 動物画を中心とする全所蔵作品を一堂に」が開催。同館の橋本関雪コレクションが全て公開される。同時開催に横山大観の収蔵品展も。会期は12月1日〜2019年2月28日。

今冬、島根・安芸市の足立美術館で特別展「生誕135年 孤高の画家 橋本関雪 動物画を中心とする全所蔵作品を一堂に」が開催。同館の橋本関雪コレクションが全て公開される。同時開催に横山大観の収蔵品展も。会期は12月1日〜2019年2月28日。

福祉施設の利用者をはじめ、幅広い表現者たちによる作品を独自の切り口で紹介している、広島県福山市の鞆の津ミュージアム。今夏は「文体の練習」と題し、文字や言葉を使った表現を集めた企画展を開催した。本展を、広島市現代美術館学芸員の松岡剛がレビューする。

写真家・荒木経惟の個展「片目」が東京・青山のRAT HOLE GALLERYで開催される。本展は、網膜中心動脈閉塞症により右目の視力を失った5年前から現在に至るまでに荒木が撮影した、1000点を超えるモノクロ写真を紹介するもの。会期は9月29日〜12月16日。

朝海陽子、キム・ジンヒ、スコット・トレリーヴェン、エミリー・ワーディル、乗代雄介によるグループ展「Closed Windows」が東京・巣鴨のXYZ collectiveで開催中。会期は10月21日まで。

現役のグラフィティ・ライターとして活動しているUFO907の個展「Flat Earth Flat Wall Flat Ass」が東京・中野のHidari Zingaroで開催中。会期は10月7日まで。

顔真卿(がんしんけい)は、玄宗皇帝の時代の絶頂期の唐に仕えた役人であるとともに「顔法」の創出により書の世界にも大きな影響を与えた書家。その人物像とともに書の美しさ、本質に迫る展覧会「顔真卿 王羲之を超えた名筆」が東京国立博物館で開催される。会期は2019年1月16日〜2月24日。

ゴリラのマスクを被った、匿名のアクティビスト集団「ゲリラ・ガールズ」。1980年代より美術業界に蔓延するジェンダー問題や不正を訴えてきたグループが次に目をつけたのは、「#MeToo」ムーブメントに対する美術館の対応だ。

40年を超える歴史を持つ東京・銀座のNUKAGA GALLERYが10月、東京・天王洲のTERRADA Art Complexに「KOTARO NUKAGA」を開廊する。こけら落としはロンドン、メキシコシティーが拠点のコンセプチュアル・アーティスト、ステファン・ブルッゲマンの日本初個展。会期は10月20日〜12月20日。

ビースティ・ボーイズ、イギー・ポップ、エミネムとコラボレーションするなど、若者を中心に絶大な支持を得るトッド・ジェームス。そんなジェームスの新作展が、東京・渋谷のNANZUKAで開催される。会期は10月13日〜11月17日。

美術家・福田尚代の個展「山のあなたの雲と幽霊」が東京のMUSEE Fで開催される。本展では、福田が近年取り組んでいる「袖の涙」シリーズの新作を見ることができる。会期は10月15日〜10月27日。

19世紀のもっともスキャンダラスな絵画、ギュスターヴ・クールベの《世界の起源》で描かれたモデルの正体が明らかになった。

パフォーミング・アーツの祭典「フェスティバル/トーキョー」で、演出家・劇作家の山本卓卓(やまもと・すぐる)が映画を発表する。主宰する劇団・範宙遊泳の演劇作品では、プロジェクションを操り、生身の俳優との掛け合いを通して、独特の情感あふれる世界を繰り広げる山本。日頃から映像と演劇について考える機会が多いであろう彼が、映画をどうとらえ、今回どのような映像作品をもくろんでいるのか。話を聞いた。

9月23日、マリーナ・アブラモヴィッチがイタリア・フィレンツェで開催された展覧会のサイン会後、51歳のチェコ人の男に襲撃された。「自分のアートのため」という動機のもと、アブラモヴィッチの肖像画を手にした男は、キャンバスでアブラモヴィッチの頭に打ちつけようとした。

東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTにて10月14日まで開催中の「AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展」。本展の関連イベントとして9月25日、「LIVE AUDIO ARCHITECTURE × 8」が行われた。

川村文化芸術振興財団が昨年スタートさせた日本初のソーシャリー・エンゲイジド・アート支援助成制度。その2回目の公募が始まった。応募締め切りは10月21日で対象は不問。

黒を基調とした静謐な絵画で知られる画家、村上友晴の個展「村上友晴展―ひかり、降りそそぐ」が目黒区美術館で開催される。会期は10月13日〜12月6日。

新宿御苑・OPEN PARK プロジェクト実行委員会(一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパン、ライゾマティクス)は、2018 年10月12日、東京・新宿御苑で「GYOEN NIGHT ART WALK 新宿御苑 夜歩(よあるき)」と題した、光と音によるインスタレ―ションを含む回遊イベントを開催する。

パリのブーローニュにあるフォンダシオン ルイ・ヴィトンで、エゴン・シーレとジャン≡ミシェル・バスキアの個展が同時開催される。会期は10月13日〜2019年1月14日。

19世紀末〜20世紀前半のフランスで活躍し、「日本かぶれのナビ」「色彩の魔術師」の異名でも知られる画家、ピエール・ボナール。その日本では37年ぶりとなる大回顧展が国立新美術館で開幕する。ボナールの画業を一望する本展の見どころとは?

60年代後半から活動する美術家・原口典之の新作展、「原口典之 新作展 - モノクローム」が東京・西新宿のケンジタキギャラリー東京で開催される。会期は10月4日〜11月17日。