
多彩な学生作品で時代(いま)を切り取る。「第28回学生CGコンテスト オンライン・ノミネート作品展」が7月まで開催中
28回目を迎え、メディア・アートをはじめとした先進的な作品を扱う登竜門、「学生CGコンテスト(Campus Genius Contest)」(主催:CG-ARTS)によるオンライン・ノミネート作品展が昨年に引き続き開催されている。会期は7月(予定)まで。

28回目を迎え、メディア・アートをはじめとした先進的な作品を扱う登竜門、「学生CGコンテスト(Campus Genius Contest)」(主催:CG-ARTS)によるオンライン・ノミネート作品展が昨年に引き続き開催されている。会期は7月(予定)まで。

オーストラリアのアボリジナルおよびトレス海峡諸島民美術(アボリジナルアート)を数多く収蔵しているシドニーのニュー・サウス・ウェールズ州立美術館。先住民芸術の普及や展示において重要な役割を担っている同館の事例から、その必要性や方法論を考察する。

「à quatre mains」(4本の手)と名づけられたジャン=ミシェル・バスキアとアンディ・ウォーホルの協業によるシリーズを展示する「バスキア×ウォーホル Painting 4 Hands」がパリのフォンダシオン ルイ・ヴィトンで開催される。会期は4月5日〜8月28日。

東京でエゴン・シーレの大規模展「レオポルド美術館 エゴン・シーレ ウィーンが生んだ若き天才」が約30年ぶりに開催されている(東京都美術館・4月9日まで)。ウィーンのレオポルド美術館の所蔵するコレクションを中心にシーレの作品50点を紹介する展覧会のゲスト・キュレーターを務めるのが、ディータード・レオポルド氏だ。レオポルド氏は、コレクションの創設者で同館の初代館長であったルドルフ・レオポルドの次男である。コレクター家の一員であり、キュレーターも務めるレオポルド氏に、コレクションの成り立ちやシーレ作品の分析などについて語ってもらった。

第3回
全国の美大図書館司書による選書を紹介する「美大図書館の書架をのぞく」シリーズは、アートをもっと知りたい、アートも本も大好きという読者に向けた連載企画。第3回目の今回は、日本で唯一の国立総合芸術大学である東京藝術大学の図書館からおすすめの本が届いた。

東京・渋谷を舞台に、ARやVRの総称であるXR(クロスリアリティ)技術を用いた作品を各所で展示する展覧会「AUGMENTED SITUATION D」が開催されている。会期は3月21日まで。

バンクシーが起こした革新的なアートムーブメントに着目したドキュメンタリー映画『バンクシー 抗うものたちのアート革命』が、5月19日より劇場公開される。

アーティスト、ナン・ゴールディンが世界的な美術館群のスポンサーである大富豪サックラー家を相手取って起こした抗議運動。姉の死とエイズのエピデミック、そしてオピオイド危機……抗議運動の展開に創作の軌跡を絡め、ゴールディンという一人の人間を描き切るドキュメンタリー映画「All the Beauty and the Bloodshed」。ヴェネチア・ビエンナーレ金獅子賞、アカデミー賞長編ドキュメンタリーノミネート作品が、“因縁の地”ベルリンで公開された。

第2回
2022年、ICOM(国際博物館会議)が新たな「ミュージアム」の定義を採択した。時代とともに変化するミュージアムの世界を、博物館学の専門家である東京藝術大学大学美術館の熊澤弘准教授がご案内する。第2回と第3回では、ミュージアムがミュージアムとなるまでの歴史をたどる。

東京・銀座の「ギャルリーためなが」で菅原健彦の個展が開催中。日本画の伝統技法を継承しつつも、「表現したいものを表現する」という熱い一念を抱く菅原の新作約40点が一堂に会する。会期は3月19日まで。

プレスリリース配信サービスの代表格として知られる「PR TIMES」を運営する株式会社PR TIMES。同社が運営するアート特化型のオンラインPRプラットフォーム「MARPH(マーフ)」に注目だ。

17回目の開催となる日本最大級のアート見本市「アートフェア東京2023」が3月10日よりスタート。多くの出展ギャラリーがあるなか、編集部が注目したギャラリーブースをピックアップして紹介する。

今週開幕/閉幕する展覧会から、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

株式会社ディー・エヌ・エーは、2028年10月に京急川崎駅隣接エリアにて約1万人が収容可能な複合エンターテインメント施設を開業することを目指し、「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」を始動した。

日本最大級のアート見本市「アートフェア東京」の2023年版が、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開幕した。アジアのアートマーケットがこれまでになく注目されるなか、同フェアはどう対応しているのか?

現代社会において「人間こそがなしうるもの」をあらためて問う特別展「跳躍するつくり手たち:人と自然の未来を見つめるアート、デザイン、テクノロジー」が京都市京セラ美術館でスタートした。会期は6月4日まで。

表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京にヴォルフガング・ティルマンスのインスタレーション空間が出現した。フォンダシオン ルイ・ヴィトンのコレクションを国際的に紹介する「Hors-les-murs(壁を越えて)」の企画となる本展を、アーティストのミヤギフトシが体験した。

東京・銀座のガーディアン・ガーデンで、第25回グラフィック「1_WALL」グランプリ受賞者・趙文欣の個展「Did you see the cat ?」が開催される。会期は4月4日〜5月13日。

日本全国誰でも一度が見たことがある切手は、日本郵便の切手・葉書室所属のデザイナー8名(2023年3月現在)によってデザインされている。馴染み深いはずなのによく知らない「切手デザイナー」という仕事について、イラスト切手から「美術の世界シリーズ」まで手がける最年少切手デザイナー・楠田祐士に話を聞いた。前編では、楠田が世に送り出した「美術の世界シリーズ」の誕生秘話とその魅力に迫る。

長野・軽井沢にある軽井沢安東美術館で、企画展「藤田嗣治 猫と少女の部屋」が開催中。安東泰志と恵の夫妻のコレクションの原点となった「猫」と「少女」を描いた絵画40点以上を見ることができる。