「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」が始動。京急川崎駅隣接地に複合エンターテインメント施設が2028年開業へ

株式会社ディー・エヌ・エーは、2028年10月に京急川崎駅隣接エリアにて約1万人が収容可能な複合エンターテインメント施設を開業することを目指し、「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」を始動した。

 2028年10月に京急川崎駅隣接エリアにて約1万人が収容可能な新アリーナを含む複合エンターテインメント施設を開業することを目指し、株式会社ディー・エヌ・エー(以下、DeNA)が「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」を始動した。

 本プロジェクトは、プロバスケットボール「B.LEAGUE」試合開催時に約1万人を収容できる新アリーナおよび宿泊施設、飲食施設、公園機能などを備える商業施設を含む複合エンターテインメント施設の建設・開業を予定したものだ。建設予定地は京急川崎駅隣接地で、羽田空港から最短13分、品川駅からも最短10分と交通利便性の高い立地。国内外の観客を迎える「世界にひらかれた複合エンターテインメント施設」を目指すという。

 ほかにも、DeNAは、京急電鉄とアリーナを核としたまちづくりへの共同検討を開始。今後2社間での共同開発に関する協定を締結するとともに、京急電鉄が指定開発行為者を務める「京急川崎駅西口地区第一種市街地再開発事業」との連携についても検討を進めている。

複合施設イメージイラスト(多摩川側からの視点)
建設予定地ロケーションマップ

 なお建設は、持続可能な開発目標(SDGs)の観点から、最新の環境技術、再生エネルギーなどの利活用を検討し計画立案される予定だ。

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