
休館中の草間彌生美術館が展覧会を動画で紹介。「ZERO IS INFINITY 『ゼロ』と草間彌生」を #StayHome で鑑賞しよう
新型コロナウイルスの影響により、5月27日までの予定で臨時休館をしている草間彌生美術館。開催休止となっている初のグループ展「ZERO IS INFINITY 『ゼロ』と草間彌生」の紹介動画を、ウェブサイトで公開している。

新型コロナウイルスの影響により、5月27日までの予定で臨時休館をしている草間彌生美術館。開催休止となっている初のグループ展「ZERO IS INFINITY 『ゼロ』と草間彌生」の紹介動画を、ウェブサイトで公開している。

新型コロナウイルス感染症に関するアジア人への人種差別が世界的に急増している。そんななか、アメリカのアーティストたちが反人種差別グループ「StopDiscriminAsian」を結成。アジア人やアジア系アメリカ人がパンデミックのなかで直面している課題への関心を高めることを目指している。

第5回
新型コロナウイルスの影響は、アートマーケットにもおよんでいる。この事態に対し、メガギャラリーはどう対応していくのか? パリを拠点に、世界各地でスペースを展開する「ペロタン」のアジアパシフィック代表中島悦子にオンラインインタビューを行った。

バンクシーが5月7日に発表した新作《Game Changer》。看護師の人形を手にした子供を描いたこの作品は、新型コロナウイルスと闘うサウサンプトン病院で展示され、オークションにかけられることがわかっている。バンクシーがこの作品に込めた意図とはなんだったのか? バンクシーに詳しい鈴木沓子が読み解く。

東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館が同敷地内に移転、5月28日に新たにオープンする予定だったSOMPO美術館。新型コロナウイルスの影響によりその開館が、当面のあいだ延期することとなった。開催予定だった「開館記念展Ⅰ.珠玉のコレクション」の開幕も延期される。

人と機械、物質世界とヴァーチャル世界のあいだにある境界の再編を志向するメディア・アーティストの落合陽一。作品を通して体現する、「デジタルネイチャー」という新たな自然観とは? 『美術手帖』6月号「新しいエコロジー」特集にて、その思想と制作について語った。

第4回
新型コロナウイルスの大流行により、経済的に大きな影響を受けているアーティストたち。こうした状況下、サーペンタイン・ギャラリー(イギリス)のアーティスティック・ディレクター、ハンス・ウルリッヒ・オブリストが、1930年代の世界恐慌の際にアメリカ合衆国大統領フランクリン・D・ルーズベルトが策定した「ニューディール政策」をかたどり、アーティストを支援する「新しいニューディール政策」を提唱する。

美術手帖では、批評家や学芸員らによる展覧会レビューを毎月掲載。そのなかから、4月に公開された全8本をお届けする。各レビューの詳細はリンクから全文をチェックしてほしい。

新型コロナウイルスの影響により、経済的な打撃を受けているアート・マーケット。その担い手のひとつであるアート・マーケットの現状と今後の展望はどうなっているのか、SBIアートオークション・マネージャーの加賀美令と、毎日オークション・管理部の池田孝樹に、現状と今後の展望について話を聞いた。

個展「オラファー・エリアソン ときに川は橋となる」が東京都現代美術館で開催予定のオラファー・エリアソン。新型コロナウイルスの問題によって展覧会開幕が延期になった3月、『美術手帖』6月号「新しいエコロジー」特集のインタビューにオンラインで応じた。危機的状況のなか、アーティストはいま何を語るのか?

インターポール(国際刑事警察機構)は大規模な国際捜査によって、盗難されていた1万9000点以上の文化財を押収したことを明らかにした。

新型コロナウイルスの影響を受け、各地で臨時休館となっていた美術館・博物館。一部の県での制限緩和などを受け、様々な対策を講じたうえで再開を始めた館をまとめた(6月5日最終更新)。

大手オークションハウス・クリスティーズが、北京に拠点を置くチャイナ・ガーディアン・オークションズと提携し、9月に上海でオークション「2020+」を開催する。

動植物や細胞、AI、ウイルスまで、多種多様な生物/無生物を作品に取り込むピエール・ユイグ。『美術手帖』6月号「新しいエコロジー」特集のインタビューでは、新たな生態系の創出を試みてきたこれまでの展示を中心に、「ノンヒューマン=人間ならざるもの」との共進化を標榜する芸術実践について語った。

第8回
ダミアン・ハーストを代表するシリーズである「スポット・ペインティング」。これを別のアーティストが88個に分離して、新たな作品として販売するという試みが行われた。この場合、ハーストの権利との関係はどうなるのか? 「Art Law」を業務分野として掲げる日本で数少ない弁護士のひとり、木村剛大がリーガルの視点から読み解く。

フランスのエマニュエル・マクロン大統領が5月6日に開催されたオンライン・カンファレンスで、全国の美術館・博物館が6月2日に再開されると予測。短期契約労働者への失業給付を2021年8月31日まで延長するなどの追加支援策も発表された。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため休館している川崎市岡本太郎美術館が、開幕が延期となっている企画展「音と造形のレゾナンス-バシェ音響彫刻と岡本太郎の共振」や常設展示を、VR技術を利用してオンライン公開する。

東京・九段にある国の登録有形文化財「旧山口萬吉邸」をリノベーションした「kudan house」を舞台に、アートをリモートで体感するためのオンラインアートサロンが開催されている。東京大学大学院教授・横張真が提唱する「つくらない都市計画」をテーマに、アートと街づくりが交差することの可能性を探る取り組みだ。会期は5月31日まで。

東日本大震災で発生した福島第一原発事故。これによって発生した帰還困難区域で、2015年3月11日から開催されている展覧会「Don't Follow the Wind」を現在のパンデミックと照らし合わせ、小田原のどかが論じる。

第25回
新型コロナウイルスの影響で、会期途中で閉幕した展覧会や臨時休館となってしまった展覧会などの展示風景を紹介する「Museum from Home」。第25回は、開催が中止となった神奈川県立近代美術館 鎌倉別館「日々を象(かたど)る」をご紹介します。