CADANが有楽町に新スペースをオープン。加盟ギャラリーが交代で展覧会を企画
⼀般社団法⼈⽇本現代美術商協会(CADAN)が新スペース「CADAN 有楽町」を7月17日にオープンさせる。同スペースではCADANメンバーギャラリーが 2〜3週間ごとに交代で展覧会を企画していく。
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国内の現代美術を扱うギャラリーにより組織される一般社団法⼈日本現代美術商協会(CADAN)。同協会が東京・有楽町に新スペース「CADAN 有楽町」を7月17日にオープンさせる。同スペースではCADANメンバーギャラリーが 2〜3週間ごとに交代で、10作家前後による展覧会を企画していく。
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オープンにあたって、CADANの代表理事、⼩⼭登美夫は以下のようにコメントを発表している。「有楽町というオフィス街の真ん中で、現代美術を楽しんでいただけるエキサイティングな場として、路⾯から気軽に⼊れて、アーティストたちの思考や思想、制作に対する真剣さや新しいことにチャレンジしていく勇気を⾒てもらえればありがたいです」。
7月17日〜8⽉9⽇に開催される展覧会第1弾は、WAITINGROOMの芦川朋子がキュレーションする「CADAN Showcase01 NEWSPACE/NEWCOLLABORATION」。「次の時代を背負い、世界で活躍していく⽇本⼈」を主軸のひとつとして作家がセレクトされた。
参加作家は今津景(ANOMALY)、⼤⽵利絵⼦(小山登美夫ギャラリー)、 サイモン・フジワラ(TARO NASU)、松⼭智⼀(KOTARO NUKAGA)、⼤庭⼤介(SCAI THE BATHHOUSE)、近藤亜樹(シュウゴアーツ)、泉太郎(Take Ninagawa)、桑⽥卓郎(KOSAKU KANECHIKA)、⼤⼭エンリコイサム(Takuro Someya Contemporary Art)、エキソニモ(WAITINGROOM)。
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今後の展覧会は「CADAN Showcase」の02〜04として、XYZ collective のCOBRAがキュレーションする「Summertime Blues ʻ2020(仮題)」(8月14日〜9月6日)、スプラウト・キュレーション の志賀良和がキュレーションする「顔と顔(仮題)」(9月11日〜10月4日)、Satoko Oe Contemporaryの⼤柄聡⼦がキュレーションする「形式と形状(仮題)」(10月9日〜11月1⽇)と続く予定だ。