
第11回
北斎の魅力とは何か? TikTokナビゲーターとともに見る「北斎づくし」展
アートの面白さを伝えるべく、数多くの美術館やギャラリーがTikTokで展覧会の模様をLIVE配信するようになっている。現在、六本木の東京ミッドタウン・ホールで開催中の特別展「北斎づくし」もそのひとつだ。日本のTikTokユーザーに向け8月13日に配信され、非常に好評だったTikTok LIVEの模様は、翻訳音声をつけて9月6日に約25ヶ国に向けてグローバル配信されることも決定した(PR)。

第11回
アートの面白さを伝えるべく、数多くの美術館やギャラリーがTikTokで展覧会の模様をLIVE配信するようになっている。現在、六本木の東京ミッドタウン・ホールで開催中の特別展「北斎づくし」もそのひとつだ。日本のTikTokユーザーに向け8月13日に配信され、非常に好評だったTikTok LIVEの模様は、翻訳音声をつけて9月6日に約25ヶ国に向けてグローバル配信されることも決定した(PR)。

第45回
雑誌『美術手帖』2021年8月号の特集「女性たちの美術史」にあわせて、ミランダ・ジュライのインタビューを掲載。映画監督として評価を受けながら、同時にインスタレーション、パフォーマンス、小説といった幅広い表現で知られる作家の原点に迫る。

第44回
雑誌『美術手帖』2021年8月号の特集「女性たちの美術史」にあわせて、カミーユ・アンロのインタビューを紹介。《偉大なる疲労》をはじめ、多彩なメディアを用いて既存の知の体系をとらえ直す作家の話を聞いた。

ニューヨーク・ブルックリンを拠点に活動し、いま日本のマーケットでも熱い注目を集めるアーティスト・山口歴。その個展「LISTEN TO THE SOLITUDE」が銀座と渋谷でスタートした。

東京・初台の東京オペラシティ アートギャラリーで2019年に逝去したイラストレーター、グラフィックデザイナー、和田誠の回顧展が開催。作品・資料あわせて総数約2800点が展覧される。会期は10月9日〜12月19日。

今年3月から6月にかけて熊本市現代美術館で開催された企画展「段々降りてゆく 九州の地に根を張る7組の表現者」は、九州を拠点にする同時代の表現者7組を紹介する展覧会だった。しかし本展では、本来参加が予定されていた外山恒一が展示前に除外されるという事態が起こっていた。本件を起点に、参加作家のひとりである加藤笑平が美術館で展示することの意味を問う。

今週開幕した、または今週末に閉幕する展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップしてお届けする。なお緊急事態宣言のため、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

6年間にわたってアート・バーゼルのディレクター・アメリカズを務めてきたノア・ホロヴィッツがサザビーズに入社し、新たに設立されたギャラリー・プライベートディーラーサービス部門の世界的責任者を務めることがわかった。就任は9月20日。

練馬区立美術館で、チェコスロヴァキア(現・チェコ共和国)出身でアメリカを代表する絵本作家、ピーター・シスの日本初となる展覧会が開催される。会期は9月23日~11月14日。

今年9月に2年ぶりの開催を予定していた「六本木アートナイト 2021」が、首都圏の新型コロナウイルス感染拡大の影響により、開催延期となった。

京都のCOHJU contemporary artで開催中のグループ展「ジェットストリーム論法」。東慎也、岡本秀、米村優人という3人の気鋭の作家が、平面(油画、日本画)、立体(彫刻)というオーソドックスなメディアを用いて、2021年現在のリアリティを作品に表現する。会場で3人にインタビューを行った。

2015年より休館していたベルリンの「新ナショナルギャラリー」(Neue Nationalgalerie)が、8月22日にリニューアルオープンした。アレクサンダー・カルダーの個展やロバート・インディアナらによる彫刻の屋外展示が行われている。

雑誌『美術手帖』と台湾文化センターのコラボレーションプロジェクトとして、オンラインイベントが開催される。今年日本の芸術祭に参加する台湾のアーティストと北川フラムが登壇するトークを、8月30日に配信する。

現代芸術振興財団が主催する、プロフェッショナルなアーティストを対象としたアートアワード「CAFAA賞」。そのグランプリに金沢寿美が選ばれた。

2022年のローンチに先駆け、今年はプレイベントとして開催される「アートウィーク東京」がその詳細を発表した。世界最大級のアートフェア「アート・バーゼル」らの協力のもと、東京国立近代美術館など都内50の美術館とギャラリーを会場に展開する。会期は11月4日〜7日。

2022年に来日予定のフェルメール《窓辺で手紙を読む女》の修復が完了した。作品の背景に弓矢を持ったキューピッドの立像が現れ、その意味が大きく変わった。

2021年6月から7月にかけ、府中市美術館にて開催された本展では、日本の観光地や景勝地がどのように描かれ広まっていったのかを、絵画をはじめ写真や版画、ポスターなどから探った。歌川広重「名所江戸百景」から、川瀬巴水の新版画、吉田初三郎の鳥瞰図など、時代に沿って変遷をみていく。これらの作品たちは、名所に、人々に、そして作家にどのような影響を与え関係を築いてきたのか。東京ステーションギャラリー学芸員の若山満大が論じる。

今年2月まで東京都現代美術館で開催された「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」展が、その展示アーカイブをオンラインで公開した。展覧会の全貌を再現した360°VRコンテンツとハイライト映像で、石岡の世界観をふたたび味わう機会だ。

大手決済プロバイダーのVisaが、アーティスト・デュオ「Larva Labs」によるNFT作品《CryptoPunks #7610》を約15万ドル(約1650万円)で購入した。

世界中で愛されているジン「BOMBAY SAPPHIRE(ボンベイ・サファイア)」。そのブランドコンセプトである「かきたてる好奇心」をテーマにジントニックグラスのアートワークを募集する「BOMBAY SAPPHIRE Gin & Tonic Art Glass Competition」が開催されている。この開催に際して、terminal inc.のアートディレクターである中田嘉生が、ボンベイ・サファイアのブランドアンバサダーも担うBACARDI JAPAN・アドボカシーグループの日高康介に、ジンとしての歴史や起源、ブランドに込められたクリエイティブへの想いについて話を聞いた。